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モビルスーツが銃を持って引き金を引く理由

ガンダムの世界では、 モビルスーツが五指の進歩により、様々な武器を使えるようになりましたが、 武器のトリガーを引く意味は何なのでしょうか? 姿勢制御でさえ風等自然の影響も受けるし、 さらに握る動作で、多少照準にも影響すると思います。 また、パイロットが発射ボタンを押して、モビルスーツが物理的な動作をするタイムラグも生じると思います。 ※ガンダムの世界観的な説明でお願いします。

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11129/34638)
回答No.3

電気信号のような形をとると、エラーによる誤動作や電気的故障が起こります。宇宙空間は放射線などもビンビンと飛び交っていますから、電気故障やエラー発生のリスクはそれなりにあるんじゃないかしらとなんとなく想像します(科学的裏付けはありません)。 それならば、「引き金を引けば動作する。引かない限り動作しない」という物理的なセーフティのほうが誤動作及び故障のリスクが小さいってことなのではないでしょうかね。 もし右手人差し指が故障しても左右持ち替えれば左手で動作することはできます(MSに利き手はないと思いますので)し、万が一両手人差し指が故障しても中指で引き金を引けるように作っておけばいいですからね。左右4本の指が動かなくなる故障が発生する可能性は低いでしょう。 命中率の低下は、ジオン軍はマシンガンタイプにすることで命中させるより火力で制圧するという思想なのでしょうね。バズーカは大型目標相手でしょうから、命中精度より威力重視なのではないでしょうか。連邦軍はビームスプレーガンですから、元々小型軽量(おそらく生産性優先と思われ)であることを重視したので最初から「こんな小型軽量のスプレーガンで命中精度はたかがしれている」と割り切っていたのではないでしょうかね。ガンダムの場合は武装の汎用性で指を使うようにしたものの、両手撃ちをすることで命中精度をあげようとしたのでしょうが、戦いに習熟するにつれてアムロはガンダムでもビームライフルを両手撃ちすることが少なくなりますから、「両手撃ちになっても思うほど命中精度は上がらない」ということが戦訓として得られたのではないかと推測します。そのデータに基づいてジムでは両手撃ちのないビームスプレーガンとなったのでしょう。銃器の原則から考えると、ビームスプレーガンはどえらい命中精度が悪い兵器ではなかったかと推測しますが、連邦軍の戦略としては「とにかく数で圧倒する」というものだったのでしょう。

nopne
質問者

お礼

え?それeroeo解釈ですか? そうだったら上手いですね。 世界観に自然。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • ichizato
  • ベストアンサー率17% (28/158)
回答No.5

モビルスーツの生産ラインの立場から言わせていただくと 人型で5本指付きが普及タイプなので生産量が多く 価格もこなれていて、供給も安定しています。 交換パーツも豊富で、修理もしやすいです。 武器も人型5本指タイプ用が安くて種類も沢山出回っています。 そういった理由で 人型でない特殊タイプはコストパフォーマンスが 圧倒的に悪くなります。

nopne
質問者

お礼

なるほど。 参考になりました。ありがとうございました。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4825/17830)
回答No.4

初代ガンダムの世界において考えると 1.電波などによるリモートだと乗っ取られたり別の信号を拾って誤動作する可能性がある。 2.有線の場合、取り付けに時間がかかる、ケーブルが切れれば使えない、戦闘中であればケーブルの装着作業が必要になりその間に攻撃を受けてしまうおそれがある。 3.有線や無線では発生する規格の違いなどによる互換性の問題で使える・使えない武器が出る。 4.モビルスーツの手で握るということで固定が容易であらゆる武器(ビームライフル・バズーカーなど)を装備しながら重量を軽減し素早い装着・脱着が可能。 と言うことを考慮した結果、アナログな方式でロボットの指がトリガーを引くのが一番確実となったのかもしれません。 実際、モビルスーツに内蔵・固定実装されている武器(ヘッドバルカンや肩のキャノン砲など)はそういった操作はなくボタン操作だけで発射しています。 万人が使えるということが基本ですから汎用性の高い設計も必要だったのかもしれません。 ビームライフルなどが左右どちらでも使える設計なのも片手が損傷した場合のほかにそういったことが関係しているのかもしれません。 パイロットによっては右ではなく左で撃つのがいい場合は左専用に設計する必要がありますからね。 武器の供給面から見ても場合によっては供給できず支障をきたす可能性もありますし量産性も落ち、余計なお金(製造コスト)もかかりますからね。

nopne
質問者

お礼

楽しいご解説、ありがとうございます。

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.2

人間のように動かして作業するコンセプトで作られたのがモビルスーツです。 軍事運用で、様々な武器を携行するようになりましたが、単純な攻撃であれば 前面に向いた火器を多数搭載すれば良いというガンタンク・ガンキャノンタイプでいいはずです。 実際は上下左右に背後の攻撃もできる手、有線ケーブル、サイコミュによる遠隔攻撃まで出てきます。 確かに、撃つだけなら機体本体からの信号で行えば、タイムラグは少なくなるのでしょう。 問題はミノフスキー粒子の影響です。サイコミュ以外での遠隔攻撃ができない理由になってますが これが信号を阻害する可能性がゼロではありません。 まあ手に握ってる状態での不発というのは、殆ど無いと思うのですが 確実性を高めるには、トリガーを引く必要があるのかもしれません。

nopne
質問者

お礼

困った時はミノフスキー粒子。(いや、そういう設定好きですが。) なんかそれだと、そんなのが漂ってる世界って人体にも悪影響があるような。 ありがとうございます!

  • taoyuany
  • ベストアンサー率74% (629/844)
回答No.1

・どちらが先にあったか 銃器とモビルスーツでは銃器の方が何百年も前から使われており、枯れた技術となっています。後から載せるのですから前の技術をそのまま受け継ぐのは不思議ではありません。 ・対破損性 一般的な工業用ロボットであっても指・手部分はとても壊れやすくできています。ましてや戦闘中に手の平と銃器の接触が悪くて撃てないなんて事があっては困ります。そのため万が一破損した場合でも例えば左手でも撃てるように、別の機体に渡して撃ってもらえるように等汎用性の富む形になっているのではないかと思います。 ・標準化、互換性 一つは他モビルスーツでも使用できるようにするためでしょう。 この機構があったため一年戦争後長く続いた潜伏期間中でもジオン残党は共食い修理を続け戦力を維持できました。一年戦争後はアナハイム製が事実上のMSの標準となっており、ここのMSは引き金を引く方式を採用し続けたため宇宙世紀シリーズは以後もそのスタイルが続いたのではないかと思います。逆シャアでギラ・ドーガのライフルをνガンダムが使えているため、この時代でもまだ互換性が保たれている事がわかります。 ・テクノロジーツリーの外 作品によっては引き金ではないスタイルの作品(Vガンダム、00、SEED等)もあります。これらはジオン→アナハイムといったテクノロジーツリーの流れの外のMSであるために、このように変わっているのではないでしょうか? 以上質問者様の御考察の参考になれば幸いです。

nopne
質問者

お礼

大変参考になりました。 ありがとうございます。

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