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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:倍音)

倍音とは?自然界に存在する楽音の倍音について

このQ&Aのポイント
  • 倍音は基音よりも必ず高い周波数で発生し、例外を除き徐々に音圧を下げ、可聴域を離れていく。
  • 整数倍音は基音200Hzに対し、400、600…と、整数倍になっている倍音を指し、非整数倍音は非整数倍の倍音を指す。
  • ある楽器で基音を発生させると、倍音成分のうち整数倍音の割合が多いほど音程がはっきりしていると言われるが、必ず倍音が発生するわけではない。

質問者が選んだベストアンサー

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  • trytobe
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回答No.1

あまり厳密に考えようとしないでください。例外は何事にもありますが、理論はシンプルなのです。 弦楽器が一番簡単です。弦を弾くと、その弦が共鳴する振動数で両端が固定された間の部分が横にしなって往復して、その周波数の音を出すのです。それだけです。 理屈としては、その弦は、その半分の波長・弦の中央部も固定された「節」(ふし)になって、2倍の周波数で振動する(S字の弦が往復する)ということもあるのですが、その音の強さは共鳴周波数の音の強さに比べたら微々たるものです。しかし、その量が楽器の音色を特色付ける「スパイス」にはなっています。 この2倍の周波数=1オクターブ上の音が、基音と同じくらいに大きく混じってきたら、常にオクターブ上と下の音の2つが鳴る楽器になってしまい困ります。(同じ旋律をソプラノの音域とテナーの音域で1つの楽器が同時に奏でては、合奏・オーケストラでは困る使えない楽器です。) 3倍以上の倍音は、ますます音の強さは弱く、録音されたものの周波数分析をして、少し混じっていることがわかるくらいです。非整数倍音は、特殊な状況下(楽器の構造や、弦ではなく笛のような共鳴する管の長さやその穴のふさぎ方など)で起きるもので、理論的にとらえようとするとシミュレーションでもしないと導けないくらいややこしいものです。

donutshop
質問者

お礼

ご回答有り難うございます。現在、EQの動作について学んでおります。なので、厳密とはいかないながらも、ある程度の理屈をもって発生の仕組み/ステップを追っていかなければならず、このような質問をさせていただきました。言葉足らずだったようで、申し訳ありません。ありがとうございました。

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