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何故交渉しようとするのか
単純な質問で相済みませんが、 安倍首相らは何故、プーチンと交渉しようと するのか？ よく分かりません。 プーチンは危ない人物と思います(暗殺や、クリミア 強行併合など）。 また、千島は４島返還が原則ではないのでしょうか。 それなのに何故、このような人物と交渉しようと、妥結 しようとするのでしょうか。
- whaihansei
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- 国際問題
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プーチンは危ない人物と思います(暗殺や、クリミア強行併合など）。 ↑ 米国のブッシュ大統領は、無実の罪でイラクを 侵略し１０万を殺害した危ない人物でしたが、 小泉首相とは大の仲良しでした。 胡錦涛元国家主席はチベット人を大虐殺した 人ですが、日本は何度も交渉しています。 国際間ですから、首脳の個人的資質よりも 国家そのモノの方がはるかに大切です。 要するに、国益になれば、何でもありが 国際関係なのです。 千島は４島返還が原則ではないのでしょうか。 ↑ 二島だけなら充分に可能性があります。 もうすこし頑張れば四島を取り戻せるかもしれません。 こういう大きな外交を解決出来る為には、各々の 首脳の国内基盤が重要です。 強い権力を持っていないと、反対が強いため まとまらないのです。 プーチンさんは支持率９０％です。 安倍さんも、近年では相当強い地位にあります。 それにプーチンさんは、領土問題解決にことのほか 熱心な大統領です。 それにロシアは欧米の経済制裁や石油価格低迷 で苦しんでいます。 日本の交渉しだいでは四島を取り戻せる 可能性はあります。 ●ロシア、プーチン氏が解決した領土問題 ２００７・・ラトビア ２００８・・中国 ２０１０・・ノルウエー ２０１２・・ウクライナ
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交渉とは妥協ですから…妥協点を見つけて折り合いを付けねばなりません。 これが戦争を防ぐ手段でもあるのです。 お互い主張し真っ向から対立すればやがては戦争になってしまう。 相手の利益を考えて妥協点を探る事も戦争を防ぐことに繋がるのです。 力と力ではロシアに敵わないですから。 ただ、プーチンは外交にも長けるので一筋縄ではいかないでしょうが、それでも交渉するしかないのです。
- nijjin
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では交渉せず武力行使（戦争）で取り戻すのでしょうか？ そうなれば中国やアメリカなども首を突っ込んできて下手をすれば再び世界大戦へ向かいます。 また、戦争となればロシア（プーチン）は日本に対し核攻撃を行うかもしれません。 経済・戦争などあらゆるリスクを最小にするために交渉しているのです。 そうしない（交渉しない）で行っているのがISISですね。 貴方の住んでいる地域でも地雷がどこに埋まっているか分からない 歩いていたら狙撃される いつ空爆されるか分からないそんな状況にはなりたくないでしょ？
お礼
まっ、そこまではね。 あ、ありがとうございました。
まず、安倍総理を知ってください。 総理自ら、これ程までに諸外国を多数訪問した総理大臣が居たのでしょうか？ 外務大臣より総理大臣のほうが、日本国という看板が重く目立ちます。 国の第一代表者として一歩も譲りたくない最重要な課題には総理自ら陣頭指揮をとり、交渉も自ら出向く、安倍総理はそういう人物だと思います。 かの大戦でも連合国は、それぞれの国の思惑があり、表向きは、同盟もどきのように演じていたが、各首脳らは信頼せず互いに警戒をしてましたね。 ただ、最優先に倒す敵が共通している。その一点で手を結んだだけです。 案の定、終戦後、世界は真二つの勢力に別れました。 会談とは会話ではなく、駆引きと妥協です。 ビジネスでもあり、危ない人や気に入らない人であっても、組織の為に、国の為に交渉しないといけないのです。 外交交渉とは、戦争の前兆でもあります。交渉決裂により、戦争へ発展した事例など多数あります。 日本の対米英戦もそうでしたよね。 北方領土問題は日露の武力行使の無い紛争中と自分は思っています。 領土問題については、同じ実効支配でも韓国の竹島問題より、この北方問題の困難だと感じてます。 尖閣や南シナ海を狙う中国に注目がちだが、アジアの火薬庫の出火元が発生するのは北方領土地域が先かも知れないと感じてます。 つまり、灯台元暗しや死角、盲点です。 マスコミは尖閣地域ばかり注目するのではなく、北方領土も竹島も隈無く報道し国民意識を高めることです。 総理自らの交渉は、相手の人物がどうであれ、国の威信を掛けた交渉なのです。
お礼
ん～、なるほどね。 ありがとうございました。
国際関係は、子供のケンカみたいに単純じゃありません。 交渉のパイプを切ってしまったら、北方四島の返還は諦めたと受け取られかねません。 ひとまず２島変換、しかるのち残り２島の返還交渉。もちろん日本からのお土産というかエサもチラつかせながら。 腹を探り合い、利益を受ける代わりに見返りも与える。あわよくば見返りを与えないで利益だけ得ようともする。 そういう駆け引きで微妙にバランスを保っているのが国どうしの関係です。 今はまだ相手がプーチンだから、かえって交渉しやすいという側面があるのですよ。彼は政治家の立場を離れた個人としては親日ですからね。
- fujic-1990
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外交ですからね、「このような人物」だから交渉しようとしている、と思ったほうが良いかと思います。 交渉せずに４島を取り返そうとしたら、あとは実力で占領してしまうしかありません。そうなれば、プーチンでなくても、戦争です。 でなければ、事実上４島を放棄する（返ってこないのを我慢し続ける）か。 どちらもイヤだとなれば、交渉するしかありません。 交渉のタイミングとしては、相手が困っている時が最善です。つまり、「何時交渉するか」「今でしょ」なのです。 しかも、プーチンは危ない人物です。それは、ロシア人にとってもそうです。 そのプーチンが「４島返す」と言ったら、ロシア人は従わざるを得ない。韓国の大統領を見て下さい。合意したって、韓国人はみんなバカにして従わない。 あのように、権力基盤がハッキリせず、民衆の顔色を見ながら右往左往するような大統領と交渉するよりは、プーチンのような恐ろしい独裁者と交渉するほうが遥かにマシなのです。 安倍さんは、当然ですが「４島返還」を求めて、経済的な支援をちらつかせるでしょう。 プーチンは、ざっくり言えば独裁状態ですから、安倍さんの提案に彼が「ニエット」と言わなければ話はまとまります。安倍さんが議論に負けて２島返還で妥結しても、日本は民主国家ですから、国会で覆せます。 交渉はできるときにやったほうがいいものです。
お礼
ん～、四島可能でしょうかね～。 あ、ありがとうございました。