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ゴミの回収、その後について
ゴミの回収、その後について よろしくお願いします。 ゴミは毎日出るものですよね。 最近ではスーパーに回収ボックスもあり、便利です。 そこで質問なのですが、平均的に家庭ごみは回収されて工場?に持っていかれて分別されて…というのにはどれくらいの日数がかかるのでしょうか? ゴミの収集は毎日してると思うのですが、それを持っていって処理をするのにどれくらい時間がかかるのか知りたいです。 よろしくお願いします。
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>そこで質問なのですが、平均的に家庭ごみは回収されて工場?に持っていかれて分別されて…というのにはどれくらいの日数がかかるのでしょうか? 「燃えるゴミ」の場合、収集車で回収したその日か翌日には燃やされます。 焼却炉は「操業を止めると再開するのが大変」ですし「近隣に排熱利用の温水を配給している」ので、連日、休み無く操業してます。 「燃やせないゴミ」の場合、そのまま埋め立てされます。 >工場?に持っていかれて分別されて…というのにはどれくらいの日数がかかるのでしょうか? 実は、日本の「ゴミの分別」と言うのは、殆ど無意味です。 日本では「集めたゴミを分別してリサイクル」は、成功していません(一般ゴミに限ると47都道府県でリサイクル率が一番高い都道府県は30%程度しかありません) 分別して集めても「リサイクルできない状態」のため、せっかく分別して集めたのに「処理場で全部を一緒に混ぜられ」てしまって「燃やす」か「埋める」かになっています。 1つは「ゴミ処理を自治体ごとにやっているので、ほとんどの自治体では、まともに分別する施設も費用もなく、どんなに分別して出しても、最後は燃やすか埋めるの2択になってしまっている」と言う現状があります。 もう1つは「リサイクル可能なゴミを分別して収集しても、洗わずに汚れたまま出したりするので、リサイクルに回すことが出来ず、結局、殆どが燃えるゴミか埋めるゴミになってしまう」という現状があります。 アメリカなどでは、分別収集はせず、その代わり「一箇所に全部を集めてから、プロの分別スタッフが効率よく分別する」ので、リサイクル率がかなり高いです。また、ゴミ回収は「週に1回、まとめて行なう」など、回収車の稼動時間が短いので、経済的で環境にも優しいです。 日本では「分別のし過ぎ」で「毎日、回収車が走らないといけない」ので、不経済で、回収車が出すCO2で環境にも悪いです。
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- chie65536(@chie65535)
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>ちなみに、ペットボトルは燃えるゴミに分類されるのでしょうか? 自治体により異なります。 基本「資源ゴミ」としてリサイクルされる事になっていますが ・中にその他のゴミを入れて廃棄する ・飲み残しを入れたまま廃棄する ・キャップを付けたまま、巻いてあるフィルムを付けたまま廃棄する などにより、リサイクルできずに焼却または埋め立て処分されます。 で、リサイクル不可になった場合、旧式の焼却炉では「燃え過ぎで炉が高温になり焼却できない」ので、埋め立て処分されます。新式の焼却炉では「燃え過ぎても炉が高温に耐える構造になっている」ので、焼却処分されます。 プラスチックや発砲スチロールなども「燃やせば勢い良く激しく燃える」のですが、炉が古いと「燃え過ぎるせいで燃やせない」と言う、本末転倒な状態になります。 これらが「燃やせないゴミ」に分類されている自治体は、焼却炉が古くて高温焼却できないからです。 このように「同じゴミなのに、自治体が変わると、分別方法が変わる」ので、引っ越しの際は注意が必要です。
- santana-3
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>ペットボトルは燃えるゴミに分類されるのでしょうか? 東京都の場合、資源ゴミとして回収日が決まっています。(区部と市部で異なる場合もあります) しかし、妻の実家の県では、ペットボトルの分別回収は行われず、可燃ゴミとして回収されています。
お礼
とてもわかりやすい説明ありがとうございます! すごく理解できました。 日本も米のように…なんて簡単な話ではないですしね、課題はたくさんありますね。 ちなみに、ペットボトルは燃えるゴミに分類されるのでしょうか?リサイクル率の低い日本でも、少しでもペットボトルのリサイクルは行っていると思うのですが、そういう場合の分別も、おおざっぱに行われている(?)のでしょうか?