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夫婦別姓禁止について

民法の夫婦別姓禁止を定めた条項は合憲であるとの判断が下されたようです。 合憲なんでしょうけれども 同姓にするか別姓にするかはそれぞれの家庭が自己責任で判断するべきものであり、国や第三者があーしろこーしろと口出しする性質のものではないのではないでしょうか。 従って、夫婦別姓禁止の条項は廃止にすべきだ、と私は思いますが みなさんは、夫婦別姓禁止の法律についてどう思いますか?

みんなの回答

  • nikoooo
  • ベストアンサー率37% (184/490)
回答No.14

回答No.13です。 先に上げた回答とは違う理由で選択制があればいいと思う理由があったので再度回答します。 例えば、結婚により名字を変えると旧姓の名字を名乗る人が誰もいなくなってしうまう。 というケースも現在結構起きている事態だと思います。 自分の家系が途絶える気がする人が多数いらっしゃると思うので こちらも悪用目的でないと判断されれば、別姓を 名乗ることを容認してもいいんじゃないかと思いますけどね。 私自身が今名乗っている名字を使っている人が少ない家なので、 「名前(名字)を残したいから別姓があれば」という気持ちは分かる。 (ちなみに全国どこでもあるような名字でなく、やや少数派名字です) 父の代が兄弟、姉妹、従妹含めて女性が多く、 名字を継いだ男性たちの子供が全員女性というが多くあり、 こういう流れがあった為に今名乗っている名字を使っている 30代から下の世代(つまり名前を継いでいく世代)が 私と兄弟しか残らなかったという現状があるから、 名前を残したいという気持ちと名乗る人が少ない面倒も理解できる。 (どこで繋がっているんだよ。という超遠縁レベルだと 地元周辺にも少し同じ苗字居るが、ほぼ関係性がない。) ○○家の名前を名乗っている若手世代男が我が家しないないので、 墓を見てくれ(←1ヶ所じゃなく、数家族)やら、何ちゃらやらで 親戚から面倒アプローチが時々あった模様です。 (我が家、菩提寺あるし、自分たちで墓守してるから無理なのに。) 面倒も名乗れる人が増えれば分散されるし、当人達も重みが減ると思う。 あと、私は独身ですが兄弟がおり、結婚していて 生まれた子供も男女(甥姪)両方居るので 私が結婚しても、縁がなく一生独身でも気にならないけども、 これが1人っ子だったらとしたら名前残したいな。 とか、結婚して家系残したい。とか悩んでいたと思います。 親戚夫婦の話ですが旦那さんが自身は兄弟多いし、甥も居るし、 婿に入って名字変えてもいい。という人も居たけど、 旦那さん側の家族の大反対があって断念したことがあった時に 夫婦別姓があればなと思ったことがありました。 やっぱり、男が名字変えるのは言語道断!派が多いんでしょう。 例えば、 それなり家柄の人と結婚予定の人が居て嫁・婿入り条件だけど、 嫁・婿入り側が名乗っている人が少ないから家に入るのはいいけど 「名字変えたくないな」と言って周りから大バッシングだった。 仮に、このような相談が上がった場合、現状は、 女性だったか、男性だったかで周りの反応が大きく違うと思う。 女性だった場合「我がまま」「じゃ、結婚すんな」 男性だった場合「相手頑固だな」「名字変えろって相手は何様」 という風にちょっと極端ですが違ってくると思う。 家系に思入れがあって変えたくない思いを “女性の我がまま”“女が主張し出した” で片付ける人や風潮は自己本位だと思います。 男性が名字を変える事も半数いるような世間だったら、 「名字を変えるのが嫌だというのは我がままである」 風潮は生まれなかったと思うんですけどね。 自分は名字変える気もないし、変えたくないけど、 相手に変えてもらう事が出来なくなるで騒いでいるのは 情けない姿をさらけ出しちゃってるなぁ。と、 やたらめったら反対派の人達には抱く感情かな。 悪用されたりする問題やお子様の問題もあるので 簡単に別姓を認めればいいわけでなないけど、 このまま、片方の名字のみだけは、 それはそれで限界に来るんじゃないかと思います。

  • nikoooo
  • ベストアンサー率37% (184/490)
回答No.13

名前のマネーロンダリング的なことで悪用される恐れも あるので仮に今後選択制夫婦別姓が取り入れられるとしたら、 運用には慎重に取り組んでほしいとは思っています。 (別姓の時に名乗れる名前は本名じゃないとダメとかね) しかし、名前を変える事にかなりネックな事態に陥る人もいます。 ○会社経営者で取締役などである ○親、親族等から仕事、資産を受け継いだ場合 上記のようなケースは姓変更の手続きに経費や時間が莫大にかかります。 持っている資産の種類や広さなどによって、かなりの損失といえる時間や手間がかかる。 研究職の人なんかも論文の時の表記の仕方や 補助金の請求で手続きなどで大変な場合があるそうです。 特に研究分野は日本の常識(ある1つの国だけに合わせてという意味)を スタンダードにするわけにもいかないでしょうから面倒な場面も多そう。 どちらかが名字を変えても影響少ない人達はいいですが、 両方とも経営者とかだとそうはいかないでしょうしね。 このような人達の為に条件を設けて審査をクリアすれば、 別姓を名乗ってもいいというような 法律は作ってあげても良いんじゃないかと感じます。 別姓が違憲とは考えていなかったので今回の裁判所の判断には賛成できます。 それに今回問題に上がっている裁判が名前が保てない事による差別?的な ことを問う感じだったのでそれは違うんじゃないかなーと。 なので >民法の夫婦別姓禁止を定めた条項は合憲であるとの判断が下された 上記には賛成ですが、選択できる余地がない、 今の「結婚後はどちらかの名字しか名乗れない」には反対かな。 名字変えられない事情、面倒があって結婚しない。 も良いんですが、事実婚だと保障に差がありすぎるので、 PACSみたいな制度が導入されるならば名字選択制は不要と思います。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.12

"同姓にするか別姓にするかはそれぞれの家庭が自己責任で 判断するべきものであり、国や第三者があーしろこーしろと 口出しする性質のものではないのではないでしょうか"     ↑ この問題が、個人レベルに止まるものであれば、 それでいっこうに差し支えありません。 しかし、この問題は、個人を超えて、広く社会や 国家にも関係してくる可能性があります。 だから、国があーしろ、こーしろ、と口出し してくるのです。 このように、個人の枠を超えて、広く国家などにも 影響するようなことを、スピルオーバーといいます。 では、国家にどんな影響があるのか。 家族が同じ姓を使う、というのは、人々に、家族の 一員である、という自覚を持たせる効果が期待 できます。 家族の一員なんだから、家族は協力しよう、お互いに 助け合おう、という心理的効果が生じやすいのでは ないか、ということです。 社会の最小単位であるのが家族です。 社会、国家がうまくまとまる為には、家族がまとまって いることが、必要なのではないか、ということです。 別姓にしたら本当に家族のまとまりがなくなるか、 というのは難しい問題です。 これは実際にやって、何世代も経ってみないと判らない 部分があります。 逆に言えば、効果がはっきりしないから、今まで通り にしたら、ということになったのでしょう。 タダでさえ、現在では家族の絆が弱くなっています。 その上、別姓にしたら、その絆がもっと弱くならないか。 そういうことを心配している訳です。

  • szk9998
  • ベストアンサー率45% (1026/2241)
回答No.11

日本の家族制度のシステムの問題だと思うのですよね。 どうも議論の方向があちこちにブレてしまっているような気がしますね。 日本は歴史的に「家」制度に基づいて。"戸"籍が国民管理の基本となっています。 つまり○○家が管理の最小単位なわけです。 結婚すれば新しく「家」を興して、戸籍をつくるわけです。 そこに夫婦別姓という考えは相いれません。 家という単位に二つの名前を振るということですから・・・ つまり、夫婦別姓を言うならばこの"戸"籍制度を廃止してしまった方がいいと思うのですが、どういうわけか皆さんはいつまでも「家」を後生大事にしています。 ほとんどの国がそうであるように、"個"籍にしてしまえばいいのです。 家など関係なく、誰と誰が結婚したという記録だけに。 そうすれば夫婦別姓でも何の問題もないと思うのですが、どうしてそういう議論にならないのか不思議です。 マイナンバーも導入されたことだし、もう戸籍も廃止しましょうということにならないですかね。

  • kichikuma
  • ベストアンサー率18% (202/1080)
回答No.10

>子供の姓をどうするかについても各家庭が自己責任で決めればよく、法で規制する必要はないと思います なるほど。 正常な家庭なら私もそれに合意です。 ただ、姓の問題に関わらずバカな親ばかりですから、子供が被害を受けないようにするのは悪くないかと思います。

noname#220842
noname#220842
回答No.9

難しいことは分からないですが 単に 私自身は 名字が変わるって 嬉しかったです。 新しく人生を歩む…って。 離婚も経験してますが まぁ 恥ずかしかったですけど オン オフじゃないですが 独身にもどり 独り身ですよ~アピールも自然とできるし。 息子嫁さんは 職場ではそのまま 旧姓みたいです。 色んな面で今のまま、不合理は感じませんし 男性なんて 不倫には都合いいかもしれないですね?? ややこしい事が 多くなる気がしますよ。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2712/13696)
回答No.8

嫌なら法的な意味での結婚しなければいいだけ。事実婚はいくらもあります。フランスの大統領がそうです。フランスの夫婦は大半が事実婚です。 事実婚を憲法が禁止しているわけではありません。自己責任で判断できます。結婚して戸籍を作るのは、それによって社会的利益が得られるからです。利益はよこせ、別姓は認めろでは社会は成り立ちません。 仮に別姓を認めたとして、生まれた子供にはどういう姓を付けるのですか? それも勝手? 何でもいい? 子供の意見は無視? それでは社会は成り立たないでしょう。憲法のために生きているわけではありません。 

  • til-roo
  • ベストアンサー率25% (5/20)
回答No.7

事実上の呼称としての「姓」を同姓にするか別姓にするかは、 各家庭が自己責任で判断すべきものでしょう。 そして、現行の法制度を前提としても、 夫婦が、戸籍制度とは関係しない場面で 別の姓を名乗ることは何ら禁止されていないでしょう。 これに対して、国の制度である戸籍制度上の「姓」については、 同姓にするか別姓にするかが完全に各家庭の問題とは言えないように思われます。 というのは、あまりに形式的な回答でしょうね。 戸籍上の姓と異なる「通称」を使用することには大きな負担が伴いますので、 各家庭が判断すべき呼称としての姓に対して、一定の制約がかかっていることは否めないでしょう。 しかし、上記不利益が人権を制約するレベルには達していない、ということで、 「民主主義的なプロセスにゆだねることがふさわしい解決」という判断が多数となったのでしょうね。 質問者様も「合憲なんでしょうけれとも」とおっしゃっておられますしね。 で、私が(まさに民主主義的なプロセスにおける意見として)どう思うかですが、 別姓か同姓かは、個々の夫婦が判断すべき事項であると思いますので、 選択制にすることが望ましいと思います。 別姓とすれば、No.1の方が指摘される子の姓の問題が生じますが、 この部分も含めて、まさに各家庭の一大事であるからこそ、 夫婦で話し合って決めるべき事柄であると思います。

回答No.6

夫婦別姓を認めている国の方が一般的に離婚率が高かったりするんですよね。 そうなると、やっぱり家族の一体感というのは別姓だと落ちる傾向があるのは事実なのでしょう。 離婚自体は、結局お互いの経済基盤を不安定にしてしまいますし、良い事では無いですから その上で、選択するのは自由、というよりはあえて選択肢を最初から奪ってしまって、安定を取るのは自分としては納得感ありました。 子供は夫婦が普通育てるもの、ということで家族という社会の単位が出来て、家族だよ、と分かる様に姓が出来てきたわけで、そういう実用上の理由から生まれたものを取り去るほど家族の形が変わった気はしないかな、と思います。 役所としては、制度の中でいろんな家族の形を認めると、役所の書類やらが複雑になるから ”法律としては”認めん!ただ一般生活でどう呼ばれるかは法律には何も決められてないけどね。 という範囲の自由を取っているのは妥当な判断ではないかな?と思います。 多分、夫婦で同じ姓を名乗るときには、普通は夫の姓に合わせるのが家父長的なイメージがあったり、そうなると女性が自分の過去を奪われた感じがするとか、女性の権利的なところが問題だと思いますが、この辺りは実用上というよりはイメージの問題なので、そこが自然に変わればいいのかなと思ったりします。

  • iwashi01
  • ベストアンサー率17% (187/1051)
回答No.5

夫婦の姓をどちらの姓にするか、くじびき制にしてみたら?という案があって面白いと思いました。 これで男性側が改姓させられるのが50%となれば、その結果、不利益に不満ごうごうで、夫婦別姓を認めろとなるのは目に見えている、という考えのようです。 No.2の方のように、通称利用が認められているからいいじゃないか、と思われていますが、 先進的な企業を除けばまだ、認めていないか認めたとしても事務方からさんざん文句を言われるというのが実態ですよね。 子供がいじめられることを考えろとか違和感があるとか、要はそういう家族がいたらいじめてやるという人が多く、違和感がある自分の感情に配慮しろ、という人間が多いわけですね。 個人的には同姓を強制しなくてもいいじゃないのと思いますが、 これだけ不寛容な人が多い社会では、まだ法律改正は早かったということかなあと思います。

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