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世界の変化と構文解釈について
- 世界は急速に変化しており、大が小を負かすのではなく、速いものが遅いものを負かす時代になっています。
- マードック氏の有名な引用は、遅いものを負かすのは速いものという構文解釈が一般的です。
- しかし、一部の文法学者は別の構文解釈を提案しています。具体的な解釈方法については、専門家に確認することをおすすめします。
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構文的には難しく考える必要はなく、it は the fastを指し、そのthe fastをbeating the slowで修飾しているだけです。でも訳はあっています。 これを学校の先生がどう説明するか興味があります。構文と意味は違う解釈のしようが無いと思うのですが、前の文との流れで、構文解釈からだけだと意味が出てきません。 これがたとえば、 It will be the fast beating the small. だったらすんなり来ますよね。前は小さいものを叩くのは大きいものだったけど、もはやそうではなくなって、速いものが小さいものをたたく。 でもこの文ではsmall も slowに変わっています。 言葉の裏には、これは厳しいビジネスの世界の話で常に誰かが誰かを叩いて成り立っているとして、Big will ... の文では、”叩く側”と”叩かれる側”がワンセットであると言う状態を示唆しています。 次の文のit は”叩く側”。叩く側に対してセットで”叩かれる側”があると考えると、訳が成り立ちます。
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- wind-skywind
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おっしゃるような形式主語的な理解でいいと思います。 実際には形式主語を用いるのは不定詞の場合が多く、 後は that 節、wh- 節では普通でも、動名詞の場合はそれほど多くはありません。 (It's) nice to meet you. は初対面の初めのあいさつ、 nice meeting you は初対面で話などが終わって別れる時に使う、のような、 よく言われる、不定詞は未来的、動名詞は一般的・過去的という違いが表れなくもありません。 もちろん、動名詞と進行形の ing は別ものではありますが、ネイティブの感覚では 混同されることも多く、現に負かしつつある、という感覚があるとも言えます。
お礼
大変良くわかりました。 ありがとうございます。
お礼
大変良くわかりました。 後半の"叩く側"のところの解説もよく理解できました。 ありがとうございます。