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文章能力を上げるためにはどうすればよろしいですか?
私は社会人一年目です。文章能力がなく困ってます。 復命書や報告書を書くことががあるのですが、文章がダラダラと長く文章表現が下手 です。もともと国語が苦手で知ってる語彙が少ない状態てす。 よく報告書は手直しがくるのですが、文章能力、書く力をつけるにはどのようなことをすればよろしいでしょうか? アドバイスよろしくお願いします。
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手っ取り早くてシンプルな方法としては、簡潔にまとまった短めの文を、ただ書き写すという練習方法があります。新聞のコラムが練習材料によく用いられます。高校、大学受験での国語の点数アップの効果は確かにあります。書くだけでなく、読む練習にもなるんですね。 読むということも大事なのですが、意外に正確には読んでいないことが多いのです。読んだ文章を思えているつもりでも、思い出しながら書いてみて、原文と比べるとかなり違っていたりします。書き写すと一言一句まで注意しながらですので、しっかり読むことも行っているということでしょう。 ただ書き写しても効果がありますが、一文ごとに注意して分析してみると、さらに効果が上がります。一文ごとに箇条書きにし、番号を振って、各文が何を言っていて、つながりがどうなっているか、全体の構成はどうか、といったことを考えるわけです。元の文が手慣れた上手い人のものだと、上手い書き方の参考になります。 私もまだまだ稚拙なのですが、ご質問文で試しにやってみます。 01:私は社会人一年目です。 ・自己紹介ですね。どのような視点でアドバイスが欲しいのかを簡潔に言えています。 02:文章能力がなく困ってます。 ・簡潔ではあるのですが、「文章能力」は具体的ではありません。しかし、続く文章で詳細に説明してあれば、大丈夫です。 03:復命書や報告書を書くことががあるのですが、文章がダラダラと長く文章表現が下手です。 ・この03は揺らぎがあり、一読してすっと分かるとはいえません。 ・まず「あるのです『が』」の「が」です。逆接で使うことが多いとはいえ、単に意味的な区切りにも使うケースがあります。言いたいことを明確にしたい場合は、注意が必要です。 ・「復命書」「報告書」と列記して、読者(回答者)に伝わるかどうか、考える必要があります。読者からすれば、復命書と報告書の差異はどうでもいいのではないでしょうか。 ・「文章」という単語が二度使われています。「文章」と「文章表現」ですので、同じ表現が繰り返されたわけではありませんが、冗長な印象です。 ・ぱっと思ったレベルですが、次のように書く手もあるかと思います。 「報告書など、簡潔で明快な書き方が求められる場合でも、だらだらとした表現になってしまいます。」 > 04:もともと国語が苦手で知ってる語彙が少ない状態てす。 ・ここは割といい感じです。今の状態と、今に至る経緯の両方が短く表現されています。 > 05:よく報告書は手直しがくるのですが、文章能力、書く力をつけるにはどのようなことをすればよろしいでしょうか? ・ここも揺らぎがあります。03と共通の問題は『が』です。こちらの05は逆接ではありませんね。 ・報告書の手直しの指示については、03から続くものでしょう。04をはさんでいるため、読者は文章内容を把握するのに、行きつ戻りつになってしまいます。先の03の書き換えに、この05の前半を付け加えてみます。 「報告書など、簡潔で明快な書き方が求められる場合でも、だらだらとした表現になってしまい、手直しを命じられることもしばしばです。」 ・後半の「文章能力」と「書く力」は、読者には違うものなのか、違うなら何が違うのか分かりにくいかもしれません。 > 06:アドバイスよろしくお願いします。 ・これは05の後半とセットですね。どちらも短いですから、一文にまとめたほうが読みやすいかもしれません。例えば、以下のようにもできるのではないかと思います。 「ビジネス文書をきちんと書くためには、どのようにしていけばいいか、アドバイスをお願いいたします。」 上記はあくまでも一文ごとの分析例で、参考として書き換えたものは出来栄えはよくありません。お詫びしてご了承をお願いいたします。 一文ごとの傾向としては、短く書いているときは問題がなさそうです。一文が長くなると、言いたいことがばらばらになりやすいようですね。まずは、短く区切って書くといいでしょう。 言いたいことを一応は言えているのですが、まとめて言うべきことが分散しがちで、分かりやすさが下がっているようです。一つの段落には一つのことを言うように注意してみてはどうでしょうか。 文は短く書いておき、文の並びに問題があれば、順序を入れ替えてみるといいでしょう。短い文が続きすぎると読みやすさが下がりますので、順接、逆接を明快にして、文をつなげてやるとよいのではないかと思います。 ちょっと面倒な作業ですが、プロが書いた、お手本となりそうな短めの文章と、自分がとりあえず書いてみた文章のどちらでも行ってみると、おそらく1か月後には効果が実感できると思います。新聞のコラム程度の長さなら、お手本と自分の文章、それぞれ毎日1つずつやってみればいいでしょう。
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- staratras
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報告書など、業務で使用する文書はできるだけ簡潔で明快なものがよく、何回も読み返さなければ意味がわからないようなものはよくありません。だらだらとさまざまなことが書かれているが、「要するに何を言いたいのかわからない」というような文章は困ります。 回答者も若いころよくそのような文章を書いて、上司に注意されていました。自分のそうした経験も含めて、のちに後輩に助言していたのは「調べたこと・わかったことを全部は書くな」ということです。仕事の文書は小学校の「調べ学習」とは違い、たくさん調べてたくさん書いてあるからよいというものではありません。最も重要だと思われることにしぼって書く必要があります。 といっても、よく調べることが無駄ということではありません。例えばある事柄について同じく三つのことを書いていても、その三つだけしか調べていないのでは、それがその事柄にとって最も重要なベストスリーであるかどうかはわかりません。5つ調べていれば少しは違いますし、10調べていれば、「この3つが重要だ」とある程度は自信をもって書けるようになるでしょう。 「調査・取材の深さは、書いたことだけでなく書かなかったことにも役に立つ」ということは確かだと思います。仕事の文書をうまく書けるかどうかは、国語力だけの問題ではないように感じます。 それから実務上で大切なことは、文章を書く際に少しでも意味や使い方に不安のある言葉や言い回しについては、辞書などで必ず確認することです。(パソコンで書くのであればパソコンの機能にもついているかもしれませんが、手元に紙の辞書か電子辞書があるほうが便利でしょう) また書き終えた文書は必ず何回かは読み返すこと。それもできれば声を出して音読することです。(音をたてられない環境ならば心の中で声を出す)うまく読めないところは要するに文章の構成や言葉のリズムがおかしいので、目で読む際にも意味がわかりにくくなっていることが多いです。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11129/34638)
仕事の文書なら重要なのはなんといっても5W1Hですね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/5W1H 次に「書く前に結論を出しておく」ということです。帰納法といって「結論は○○である。なぜならば・・・」というやり方もありますが、報告書などでは書式が決まっていてそういう書き方はできない場合もあります。 しかし、書く前に自分の頭の中では(あるいは下書きでは)もう先に結論をまとめておくのです。もし理由を先に書いて最後に結論なら、逆の順番で書けばいいということになります。 元軍人さんが若い頃に上司にやらされたこんな話を本で読みました。膨大な報告になる文書を「10ページにまとめろ」といわれたそうです。10ページにまとめると、「これを5ページにしろ」といわれたそうです。5ページにすると「3ページにしろ」と。3ページにすると「1枚に箇条書きにしろ」といわれ、そうするとようやく「これでいい。ご苦労」といわれたそうです。「最初から1ページにまとめるのはとても無理で、10ページから1ページにしろといわれても無理だっただろう。段階を踏んだから最終的に1枚にまとめることができた」ということでした。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1158/9169)
俳句や短歌を始めるのも一つの方法では。
- troglodytes
- ベストアンサー率35% (34/96)
文章検(文章読解・作成能力検定)をご存じでしょうか? 級をねらって取ってみては如何でしょう。
- tensim
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『活字を読む』 これは私も大切だと思います。 小説、ノンフィクション、新聞に雑誌。 とにかく読みましょう。文庫本程度なら週に一冊は読むことをお薦めします。難しいければ最初はエッセイ集などでも良いかもしれません。 もう1つは“日記” わざわざ日記帳買う必要ありません。 ノート、ルーズリーフ、チラシの裏、終わったカレンダーの裏など。 とにかく毎日活字(書物)を読み、毎日日記を書く。 質問者さんがまだお若いのなら、十分間に合うと思います。 余計なことならすいません。
- tosi_hiro_tosi
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5w1hで作るといいと思います。あと、文学や小説を書くわけではないので箇条書きでいいと思いますよ。一つの文章の中に複数の情報を入れると読み手はわけわからなくなります。
- YKANAJAN
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あなたが高卒か、大卒以上かで、手の施しようがあるかどうか変わります。 高卒なら、まず活字をよく読むようにしましょう。ネットの文章でも良いです。きちんとした文章を読み、自分の文章と比較するようにしましょう。 大卒以上なら、手遅れですから諦めましょう。大学の勉強とは、自分で調査し、結果を主に文章でまとめる訓練です。在学中に散々レポートを書いて単位をもらい、卒論も書いて卒業したのに文章がかけない筈がないのです。書けないならば学業をおろそかにしたツケなのでしょう。