• ベストアンサー

旭化成建材の他の物件のくい打ち検査

旭化成建材がくい打ちを行った他の建物の信頼性が問われています。 そこで疑問なのですが、すでに建物が立ってしまった現状で旭化成のくい打ちが確かに支持層に到達していることはどのような検査をすれば証明できるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.2

普通のやり方では、 杭のできる限り近くでボーリング調査をして、支持層深さを確認します。 建物の周囲をぐるりと調査して、すべて同じだったり、一様に傾いていたりしたら、建物の中もその深さの支持層があると推測します。(ばらばらの結果=支持層が波打っているような場合は、お手上げです。) 杭の長さは、杭打ち記録から調べます。(なければ杭の発注書ですが、現場で杭を継いだり切ったりしていると分かりません) 今回の事件ですが、専門家としては、大騒ぎしすぎの気がします。 支持層が強固な砂礫でなければ、2cm程度の沈下はあっても不思議でないし、幅20mの建物で2cmの沈下は1/1000の傾きで、許容範囲内(はっきり決まった数字はありませんが1/1000は明らかに許容範囲)だからです。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます、ねつ造工事で建物の基礎が怪しいとなれば騒ぐのは当然かと思いますが。

その他の回答 (4)

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.5

>なぜ杭の刺さっていないマンションを押し付けられる筋合いがあるのか たぶん・おそらく・想像ですが、杭は刺さっています。 何度も書いてますが、沈下は許容範囲内なので、極端に悪い施工にはなっていないはずです。はっきりとしたデータがない点が疑惑なだけです。 杭の沈下は、支持層が砂礫などの良質な層であっても、計算すると1cmぐらいの沈下量になることはよくあります。 今回、地盤の種類は公表されていませんが、特殊な工法の杭を使っていることから、支持層としてはあまり良い地盤ではないと思われ、その場合、2,3cmの沈下は十分考えられる範囲です。 基礎の不良は、地震で一気に壊れるような、人命にかかわるような損傷になることは、これまでの経験ではありません。 長期にわたってゆっくりと沈下が進み、壁に大きなひびが入ったり、ドアが閉まらなくなったり、という比較的穏やかな損傷になります。 この点からも、それほど性急に事を進める必要はありません。もう少し様子を見てから、でも遅くないと思います。 >施工側の一方的な悪意であり 悪意があったとは言い切れません。(私は悪意は感じませんでした)  ずさんな施工管理があったのは間違いありませんが。。。現場の人に、データを残すことの重要性(何かあった時の言い訳のタネ)が分かってなかったということでしょう。 最初、このニュースを聞いた時は、「杭が支持層にとどいてない」という内容だったのですが、専門家は一様に「まさか、ありえない」という感想をもらしました。 杭打ち工事というのは、支持層にとどかせることが仕事のすべてのような内容なので、支持層に届いてないのなら「いったい彼らは何をしていたのだ?」という話になってしまうからです。 その後、第2、第3報が出るにつれて「支持層に届いてない」はどんどん内容があやふやになって来ました。

jkpawapuro
質問者

お礼

うーんデータをとらないと仕事を完了したことの証明ができないわけで、ちゃんと杭を打ったならそれをとらないことがありえるのだろうか?と思っていしまいます。そしておそらく刺さっていますと言われても、住民側としてはおそらくじゃ許せないでしょうね。ご回答ありがとうございました。

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.4

>ねつ造工事で建物の基礎が怪しいとなれば騒ぐのは当然かと思いますが。 そのとおりです。 問題とされているのは、杭打ちデータがきちんと採られてなくて、その分をねつ造したことだけで、被害そのものは許容範囲内なのです。 最近のデータねつ造としては、橋梁の溶接の超音波探傷試験の結果を、試験会社が元受け会社と談合して改ざんした事件がありました。 が、これは専門誌に載っただけで、一般のニュースにはなりませんでした。こちらは専門の試験会社が意図的にデータ改ざんしているので悪質ですし、改ざんは明らかに悪いデータをごまかしているし、公共の橋の問題でもあることなので、こちらのほうを大きく取り上げるべきかと思います。 旭化成建材は、現場作業員が作業のついでに取らなければならないデータを取り忘れ(ずさんなのは確かですが)、杭の状態は良いのか悪いのかグレーです。 私は、旭化成建材の事件について「取り上げるな」と言っているのではなくて、「大げさすぎる」と言っているだけです。今回たまたま隣の棟との沈下の差が見つかったから騒ぎになったわけで、一般の建物で1/1000の傾きが問題視されることは、普通ありません。 それから、素人の人は「構造体で一番重要なのは基礎」みたいに考えるようですが、基礎に問題があったために地震等で大被害が起きたことは、たぶん一度もありません。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ですが許容範囲と言われてもこのねつ造は施工側の一方的な悪意であり住民側になんら落ち度がないのに、なぜに許容する必要があるのか正直意味が分かりません。杭が刺さっているのと刺さっていないのでは刺さっている方が優れているのは当然なわけで、それをなぜ杭の刺さっていないマンションを押し付けられる筋合いがあるのか理解に苦しみますし、それを作りなおすのは当然に思えますが。

回答No.3

55歳 男性 近くをボーリング検査していますが、地層が同じだと証明出来なければ、単なる気休め 住んでいる人は安心など出来ません 私なら建て替えを要求します 地震で死んでしまったら何も出来ませんよね

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました、建て替え以外に基礎を作りなおす方法はなさそうですよね。

  • ks5518
  • ベストアンサー率27% (469/1678)
回答No.1

先ず、建築地の地盤調査データと周辺地域の地盤調査データを確認したうえで、施工データと見比べをおこないます。施工データには、掘削時の深度と回転トルクが残っていますので、そこで疑問点があれば実地検証を行うでしょう。 次に、建物に対するレベラーなどでの傾き調査を行い、不具合が発見されれば、さらに詳細な検査が行われるでしょう。 しかし、残念ながら地中深く施工された杭の実地検証はむりでしょう。

jkpawapuro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 実地検証不可能となると建物が更地になるか崩れるまでこの問題は終わらないんですね。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう