死にたかったはずなのに

質問

お願いします。
　26歳の時に、鬱病を発症して、今でも精神科に通っています。
　たまたま発症した時にこの世界では有名な都立松沢病院の近くに住んでいて、それから実家近くの大学病院に移り、以降数度転院していますが今は個人開業医にかかっています。
　大学病院にいた時、体全体の徹底的なチェックを受けました。その結果、橋本病を発症していて、甲状腺の機能がほぼなくなっていることがわかりました。ですので、精神科の薬とは別に、内科に行ってチラーヂンという薬をもらって服用しています。
　今は精神的な症状はほとんどないのですが、若干精神的な症状も残っていて、かつ睡眠のコントロールが全く効かなかった（この症状は今も若干残ってますが）ころ、昼夜逆転していて、眠らなきゃと思えば思うほど眠れず、何か食べたら眠れるという状態でした。この期間にすさまじく体重が増えました。
　その結果、かなりの重症な睡眠時無呼吸症候群を発症。この病気はCPAPという機械で対処しますが、機械は買うのではなく貸出です。貸出を受ける条件が、指定医の診察を月に1度受けることです。今は、チラーヂンをもらっている内科クリニックがこの指定医でもあるので、月1で診察を受けています。
　そして、もともと甲状腺ホルモンの血中濃度を測る目的で始めた定期的な血液検査で、高尿酸値や高脂血症など、緊急にどうこうという話ではないけど生活改善をした方がいい異常が次々に見つかり、その内科クリニックで食事や運動について助言をもらうようになっています。
　そういう生活を送りながら、もし鬱とかそういうもの以外に、命に関わるような病気を発症することがあったら、定期的に通院している以上ものすごく早期に見つかるだろうな、と予想しています。

　冷静に自分の命について見つめることができる今、自殺を考え1回は実行したことを考えると、3人の顔が思い浮かびます。
　ひとりは私の従兄。不遇な人生を長い間送っていて、明らかに鬱状態にあったのに精神科に行かず、家族も「行ってこい」と言わなかった結果最終的にはレンタカーを借りて山の中へ行き、練炭を炊いて自殺しました。
　もうひとりは有名人ですが噺家の桂枝雀さん。大ファンだったんですが、有名な話ですが元から鬱病持ちで、首を吊って亡くなりました。
　最後のひとりはネットで知り合った友だちです。進行性筋ジストロフィーの患者でした。長崎にあるこの病気専門の施設に入り、ネットで自作CGを公表するなどしていました。最後まで病気が辛いとか泣き言は一切言いませんでした。ネットで初めて出会った人に「何してる人？」と聞かれたら「入院してる人だよ」とあっけらかんと答えていました。21歳の時、病状の進行により亡くなりました。
　3人いずれのことを考えても、本当は生きたかんったんであろうなあと思い、死にたかった自分はなんてひどいことを考えていたんだろうと、今は思います。

　そして今、手がけたい仕事から追求したい趣味まで、やりたいことがありすぎて時間が足りないくらいです。死にたかった自分が信じられません。

　ふと思うのですが、死ぬということは修行を終えたので神様の元に戻ることだという人がいます。だから往々にして良くできた人格者ほど早死にすると。
　気がつけば極めて死ににくい環境の中に身を置いている私は、まだまだ修行が足りないということなのかななどと考えたりします。まだまだやらねばいけないことはたくさん残っているんだろうかと。
　人の死ということを考えるのは、究極的には自分の死をどう捉えるかということでしかないと思います。2重3重の監視下において勝手に死ねないよう見張られているような今の生活を考えると、特に修行が足りない人間として神様にマークされているのかなと思ったりもします。
　自分が死ぬということについてこんな風にゴチャゴチャと考えているのはおかしいのでしょうか？そして「修行が足りない」説は正しいと思いますか？皆さんは、自分がどうやって死ぬか考えたりはしますか？
　いろんなご意見を下さい。

回答No.5

kaitara1 · ベストアンサー

時々刻々臨終であるという考えもあるようです。生きているのは今という一瞬だけで未来というのも過去と同じく自分のものではありません。しかし凡人である私はただただ死ぬのは怖いくらいで暮らしております。できることがなくなったら死んでもよいかなと想像していますが、その時になってみなければわかりません。なるべくうろたえたりしたくないというのもはかない希望かも…

お礼

ありがとうございました。

回答No.4

ootemon

修行が足りないっていうのはなんか精神論というか宗教的というか、うーんうまくいえませんが。
いま修行中で修行終了したら神のところに戻るっていうのは面白いですね。
なんにしろ死にたかったけど死にたい病じゃなくなったってことはいいことだと思いますよ。
というか死にたいと思ってもなかなか死ぬのって難しいですからね。
だから寿命までは修行ですね。

お礼

ありがとうございました。

回答No.3

makaay10

回答者は死にたいというよりは生きる意義を見つけられないって感じですかね。回答者は気安くそういう類いの言葉を使いたくないので、どういう道を選ぶにしろ、他人が目にする形で言葉を残すことはしないと決めてます。また、生きるも死ぬも自分で決めるつもりです。他人の言葉で決めた物を変える気は少しもないですかね。今のところは。

「修行が足りない」説は宗教的に感じられるので、無神論の回答者には正しいと思えないですね。徳の足りない人間ほど長生きさせて「人間とは不毛な生き物である」と言われても理不尽きわまりないように感じられます。「神様、あんたの人選のせいでしょ・・」って話しになりますから。

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

sparkle719

人によって考えはいろいろなので死生観もいろいろだと思います。
私は特に目標もなくただ毎日淡々と仕事をして過ごし、好きな人もなく結婚したいとも思わないので年取る前に死にたいなとは思ってます。

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

noname#222571

生きる、ということは、ただ目の前にある選択を選んでいく作業である。

死ぬ、ということは、選択を放棄することである。

死ぬことを考える、ということは、生きると言う選択を選ぶ選択を出来ない、もしくは、その猶予を与えられたことである。

簡単ですが、これに尽きると思います。

私も、色々と悩みましたが、考えても意味がないことに気が付きました。

貴方が居なくても誰も困りません。居ても何にも影響があるとは思えません。

これは、全ての生き物に言えます。

お礼

ありがとうございました。