役職で「取締役」と「代表取締役」は同じ意味ですか？

質問

どちらも社長でしょうか？

回答No.5

pusai · ベストアンサー

「取締役」や「代表取締役」は法的（対外的）な役職です。
一方、「会長」や「社長」、「副社長」は社内の役職です。
これらは完全に対になっている役職ではなく、対外的な役職と社内の役職の組み合わせはまちまちです。

会社の経営責任を法的に負わなければならないトップ集団が「取締役」の方々（複数人のケースが多い）です。その中の代表者、つまり最高責任者が「代表取締役」です。
社内的な役職では一番上に「会長」が居て、その下に「社長」「副社長」が居ます。
ここで「会長」が会社経営に直接関わっているか否かによって状況が変わります。
会長が会社経営に直接関わっている場合は法的な最高責任者は会長であり、「代表取締役会長」となるでしょう。
この場合の社長は最高責任者としての権限（代表権）の無い「取締役社長」になります。
しかし会長は直接関わらず社長に経営を任せている場合は、法的な最高責任者は社長となり「代表取締役社長」になります（この場合の会長は代表権の無い「取締役会長」です）
誰が最高責任者（代表権所持者）となるかによって、社長は「取締役」になるのか「代表取締役」になるのかが変わってきます

お礼

ありがとうございました。

回答No.6

AD-ASTLA

代表取締役　は会社の意思を表明できる立場にあるので、極端に言えば、「この会社をアンタに譲ります」と言う書類に取締役がハンコを押しても（権限が無いので）効力がありませんが、代表取締役がハンコを押せば効力を発する、と言うような違いです。

お礼

ありがとうございました。

回答No.4

hue2011

会社というのは「法人」です。
個人に対して法人、ということですが、この意味お分かりでしょうか。
法的に、人として扱うのです。

憲法以下のすべての法律は守る義務があり、税金を払う義務がある、人としての存在が法人です。

個人の場合は、生きている肉体があります。当然病気にもなり治療を要することもあります。
法人も、運営上の病気にもなり、それを管理して自己調整していかなければいけません。そのためには肉体が必要なんです。
どういうことかというと、その法人、なんとか会社と言う名前と会話するためには、肉体を持った人間がいないと交渉できないということです。

その責任を負うのが代表取締役であり、法的には
代表取締役＝その法人
という扱いになります。この代表取締役を「社長」と呼ぶのが通例です。

たとえ話をします。個人の家庭で考えましょう。
安倍晋三という人がいたとします。
33歳で専業主婦の奥さんがいて、3つと8つの子がいるとします。

税務署や役所が3つの子に会話しにいくことはありません。
普通安倍晋三さんを呼び出すでしょうし、交渉もこの人だけにします。
この人が戸主だという扱いです。

扶養家族の子供たちのいろいろな扱いは、戸主とやります。これ普通でしょう。

その会社と何かを交渉するのであれば、入り口でほうきを使っている清掃係に声をかけたりしませんね。
代表取締役を呼んでくれということになるでしょう。

個人の安倍晋三さんが、インフルエンザで熱出したとします。
役所のほうで手続きがあるので来てほしいと言うことになった場合にどうなるか。
そのときは奥さんがでていくんじゃないでしょうか。まさか3歳の子は出ていきません。

奥さんは、夫の安倍晋三さんに代って印を押し、手続きをするでしょう。
安倍家はそういう風に守られます。

いま奥さんのやったことが、取締役のやったことです。
取締役は会社とイコールではありません。会社に声をかけたとき第一に出てくる存在ではありません。
だけど、代表取締役の手がまわらないことは対応する権限を持っています。
でも最終決裁は社長一人が握っています。

当たり前ですが、取締役は社長ではありません。
何をしているか区別がつかなくなるといけないので、専務取締役だとか常務取締役だとかという呼び名にすることがあります。
かれらは会社の方針だとか方向性については議論し共有していますから、対外的にそれらのことを発言することはできます。

一般に、取締役を「役員」とよび、代表取締役を「社長」と呼ぶのです。

ただし非常に巨大な会社であって社会的責任が大きい場合は、代表取締役が複数いる場合はあります。
代表取締役社長、代表取締役会長、というような形にしています。
両方とも代表ですから、片方が壇ノ浦に沈んでもいいと思ったら会社は沈むことになります。

お礼

ありがとうございました。

回答No.3

yosifuji20

会社には一人以上の取締役がいます。
社長はその取締役の中のもっとも地位の高いものと言えばよいでしょうが、法律的な呼称ではなく、肩書きです。ただ世間では会社のトップとしてこれで十分通じますね。
取締役が二人以上いる場合、法律上はその取締役全員で経営をするのですが、細かな契約等に全員が立ち会うのも面倒なので、その中の代表者を決め日常的にはその代表者に会社の法律的な行為を任せます。これは法律上の決められた立場です。

答えとしては、代表取締役は会社を代表する事を取締役から認められたものです。したがって取締役の中の少数の幹部であるといえます。代表取締役の方がそうでない取締役よりえらいということです。
代表取締役は社長であることもあれば、副社長や会長がなる場合もあります。したがって社長と代表取締役はいつも同じと言うことではありません。

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

tpg0

こんにちは。

代表権の有無があるので、平取締役と代表取締役では立場が違います。

例えば、取締役部長のような役職もありますが、代表取締役になると多くは社長クラスの高い役職です。

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

demio

取締役は一人とはかぎりません、一つの会社に数人いる場合があるのでその中の一人が代表取締役で、法人の会社として法務局に取締役や代表取締役を登録していますから法律的に決まっている役です

社長とは部長、課長と同じ社内の役職名で、会長が代表取締役の場合もあり、代表取締役ではない社長もいます

お礼

ありがとうございました。