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太陽光発電のメリットとは?
- 太陽光発電は、原子力発電の3-4基分相当の電力を供給しており、夏場のピーク電力の緩和に寄与しています。
- 太陽光発電は瞬間的に変動するため、基幹発電と組み合わせる必要がありますが、各家庭での導入が進めば、基幹発電の需要を減らすことができます。
- 太陽光発電は地球に優しいエネルギー源として注目されており、環境への負荷を低減する効果があります。
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根本的解決とは何を表すのですか?同期発電機は系統の負荷が減ればそれだけ燃料の消費量が減りますよ。別に出力に応じていちいち一台一台の発電機をつけたりとめたりするわけじゃないです。そもそも雨に備えて晴れてて太陽光発電がされてるときまでフル発電してたら晴れてるときその電力はどこに行ってるんだ?って話になってしまいますw晴れてるから各過程のコンセントが120Vになるとかってことはありません。 太陽光発電が増えても基幹発電の発電能力は常に維持しておく必要がありますが、別にそれとフルパワーで常に発電してるかどうかは別問題です、そんなことはありません。またピーク電力の確保は揚水発電が多くの役割を担っています、こちらは発電機さえ設置すればいくらでも瞬間の最大電力を確保できますので。太陽光は不安定です、でも電気はためられます、効率6割ですけど。たから太陽光の問題は単純です。任意の時期に発電できる火力に比べお天気任せで不安定な電源なのですから、単純に値段設定をすれば火力のコストの8割程度が適切なところでしょう。プレミアムをつけて火力と同程度かそれより1割2割高い程度ならともかく、火力より何倍も高い値段をつけるのがおかしいだけです。
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- hekiyu
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"このことから、太陽光発電は根本的な解決手段にはならないと思うのですが。" ↑ ならないでしょうね。 あくまでも補助でしかないでしょう。 ただ、近年は水素で発電する技術が進んでおり 余った電力で水素を作り貯蓄しておく、という こともやられています。 この技術がもっと進歩すれば、電気の貯蓄も 可能になりますので、太陽電池の不安定性も 除去されるようになるかもしれません。 ”すなわち、基幹発電は雨天など考慮すると、 フル発電していないといけないのでは?” ↑ その通りです。 ”太陽光発電は地球に優しいなど単純すぎる気がしますが” ↑ これは、原発に反対のマスコミがよくやる 手法です。 フレミング効果といいまして、 バイオエタノール報道について、食糧問題を 起こす、ということを報道しないで CO2が少ない、ということだけを報道し イメージを造ってしまう、などの前科が あります。
お礼
ありがとうございます。太陽光発電装置を製造するに要した資源、エネルギーなどまで考えないといけませんね。だけど、太陽光発電を設置した方は損得勘定ではなく、少しでも環境に優しいエネルギーを、原発をなくすことになるのでは?・・などなど善意の方だと思うのですが、実際は何の役にも立っていない・・・寂しい限りです。
- dragon-man
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電力エネルギーの最大の欠点は溜められないことです。だから需要分だけを時々刻々きっちり発電する必要があります。それ以下だと電圧が落ち、周波数が変動し、電力として使い物になりません。それ以上だと捨てるのに困ります。大量の余剰電力を問題が起きないように捨てる方法がありません。そのまま送電網に流したら、たちどころに送電網が破壊され、回復不能な大停電が起こります。 あなたの言われるように太陽光発電の欠点は発電量の変動が大きいことです。そのままでは送電網に流せません。ベース電源である火力や原子力発電と併用する必要があります。しかし火力も原発も瞬時に発電量を変えることは出来ません。ある程度のタイムラグがあります。太陽光発電の変動量がそれを越えるような規模になると、ベース電源の調整能力を超えます。そうなると送電が不安定になり、大停電など事故に繋がります。先日九州電力が太陽高電力の買い取りを規制したのはそのためです。今の原発2~3基のうちはなんとかなるでしょうが、これが10基、20基分となると持ちこたえられなくなります。 現在の蓄電池技術はあまりにも蓄電量が小さく、コストが高すぎて大電力の需給調整には使えません。それに足る蓄電技術が近い将来実現される可能性はありません。
お礼
ありがとうございます。ベース電源となっている火力・原発がお湯を沸かしてタービンを回して発電する手法から脱していない限り永遠に無理でしょうね。太陽光発電量を瞬時に判断し、化石燃料、核燃料の消費を瞬時に減らす・・・何か方法がないものでしょうか。
- kyo-mogu
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メリットよりデメリットが多い感じですが。電気は出来て、使う。100作って、10しか使わないと90は無駄になるのが電気です。新聞とかの報道ではそのあたりを理解出来ていないのと、電線の関係もあり、無制限に流せませんし、バランスが悪いので調整としての火力発電が必要になるなど。 電気も遠くに送るにしても損失が出てきます。作った場所と使う場所が離れるほど損なんですね。 太陽光も近くの施設などで補助的に使うのが正しいでしょうね。売電で利益を得られると言うことで普及したけど、その金額は利用者が払う事になるんですよね。太陽光発電施設を作れない人達が損をする。
お礼
ありがとうございます。新聞、TVなど事実を知らしめる努力が必要ですね。太陽光発電を設置している方は、損得勘定だけではなくCO2削減や原発をなくすことが出来れば等、期待して設置された方もいらっしゃると思います。画期的な蓄電する技術開発が必要ですね。
- muchi2_rose
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電気ってためて置けないのは知ってるわよね?だから発電所はダイレクトに作った電気を地域に流してるの それに家庭もよっぱどお高い蓄電池がない限り電気はダイレクトで使うわよね。 太陽パネルは設置するのに土地がいるわよね。そこらじゅうにパネル設置するのかしら 景観も山も環境も減った暮れもなくなるわよね。その上それを遅れるのは昼間限定 それだけ大規模にやっても昼しか電機作れない、その上火力発電は夜だけ稼動なんてできないことは知ってるわよね釜に火を入れたらマトモに稼動するのに何時間も掛かって夜が明けちゃうわその間は停電にする? だから24時間稼動してるのよ。それに昼だけ落として夜あげるなんて調整も聞かないわ。 昼間だけ過剰に電気が供給され、夜はたりないんじゃ使えないわよね。 よっぽどほとんど無制限に作れる、今の10倍以上の蓄電池が今のコストの1/20くらいでできる 夢のような発明がされたら、昼間に過剰状態の電気をためて夜使う 逆エコジョースみたいなものができるわね。 結局そうでもない限りミックスなんて無理よ。
お礼
ありがとうございます。夢物語ですが、地球規模で太陽光パネルを設置し融通しあう・・(ご指摘の景観や環境についての配慮は必要でしょうが)そうなれば、原発は不要になるのではと期待するのですが。宇宙にパネルを設置し電波で地上に送電する実験もあると聞いております。核融合を抜本的に無効化する、制御する技術を持ち合わせていない状態で核を臨界にして発電するなど、無邪気すぎると思います。福島の惨事を繰り返すことがあってはいけないと強く思います。
お礼
ありがとうございます。 >同期発電機は系統の負荷が減ればそれだけ燃料の消費量が減ります ・・・知識不足で理解できないでおります。火力であれ原子力であれ、水を沸かして高温高圧の蒸気で発電機のタービンを回転させて発電している訳ですから、電力の需要が減っても空運転しなければいけないのでは?スミマセン素人考えで。勿論、発電機を停止できれば、その分の蒸気の消費量が減る→お湯を沸かすエネルギーが減る→化石燃料の消費が減る・・このようなことでしょうか?原子力発電は、核燃料の消費?(分裂)を抑えることが出来るのでしょうか?太陽光発電が少しでも、その方向で貢献しないとメリットがないと思います。