• 締切済み

★原発の高地設置について

原発を標高30m以上の高地に限定して設置すべきではありませんか?・・・ 1.女川原発の標高は?・・・ 2、アメリカの原発の標高は何メートル?・・・ 3、日本が標高20m以下にこだわる下らん理由は?・・・・・・・・・・・・・・ 4、海水による冷却でも、揚程30m以上の水ポンプを利用すればよい話では?・・・

  • gusin
  • お礼率1% (134/6743)

みんなの回答

回答No.5

原発は核燃料を運搬するキャスクという巨大な容器が重たいため、日本国内の一般の橋を渡って運搬する事が出来ません。 つまり付属港湾を設置可能な沿岸部以外では巨大なトレーラーがアプローチできない為に原発が立地できないケースが多いのです。 したがって、キャスクを船で運搬して直接陸揚げできる立地が選ばれてきました。 これは、ドイツやアメリカなど橋が少ない平坦な大陸でも制約条件になるので、ライン川沿いとかスリーマイル島など一基80トン以上の重たいキャスクを船舶輸送できる立地が選ばれてきたわけです。 津波や地震の影響を回避するために、今後は大規模浮台に設置する海上浮揚型原発になりますし、もっと将来は完全水没型の海中原発にすることで、地震や津波の影響が無くなるようにします。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.4

 核廃棄物の問題を解決する方が先というNo.1様の御意見には全く同意致しますが、それとは別に質問の回答に関して述べさせて頂きます。 >4、海水による冷却でも、揚程30m以上の水ポンプを利用すればよい話では?・・・ との事ですが、大気圧の限界があるため、揚程が10m以上ともなりますとポンプを上側に設置して水を吸い上げる事は出来ませんから、ポンプを標高の低い位置に設けなければならず、そのポンプを動かすための電気系統も標高の低い所に設けなければならない事になり、結局は津波等が達する恐れが残ったままとなります。  又、標高が高い所となりますと海岸線までの距離が遠くなりますから、冷却用海水を確保するためには水路か太いパイプを2本通す必要がありますが、水路やパイプの長さが長ければ長い程、地震や津波を始めとする何らかの異常があった際に、その影響で水路やパイプが使えなくなる危険がより高くなります。(パイプが地震で破損してしまう恐れがある箇所や水路が瓦礫で埋まってしまう恐れのある個所が増える)  又、水路やパイプが短い方が、万が一使用不能となった場合にも復旧する事が容易となります。  どうせ全てを津波が来ない高台に移設する事など不可能で、何れにせよ防波堤等による対策が必要となるのであれば、冷却用海水が得られなくなるリスクが少なくなる海岸近くに設けた方がまだマシという考え方も出来るのではないでしょうか?  それに、例え原発の運転を停止してもすぐに原子炉から燃料を取り出して空にする事など出来ませんから、高地に移設した処で既存の原発の設備とその中の放射性物質は残されたままとなりますので、放射性物質の発生源が増える事になります。  後、思い切って全く別の場所に移設するというのであれば、津波や地震、活火山、土砂崩れ等々の影響が無い洋上に巨大な浮体を設け、その浮体の下に吊り下げる形で海中に原子炉を設け、運転停止中の放射性物質の崩壊熱程度は1次及び2次の冷却水の自然な熱対流だけで冷却可能な様にするというのは如何でしょうか?  洋上でも有り得る好ましくない自然現象は台風や大雨、竜巻、落雷くらいのもので、現代の技術であればその程度の自然現象に発電所が影響される事はありません。  只、洋上から近場の海岸まで海底ケーブルを使って超高圧送電を行わねばならないという問題を解決する必要がありますが・・・

noname#212058
noname#212058
回答No.3

1. 主要施設の標高は 14.8m です。 2. アメリカの原発は海岸から内陸部まで色々なところに建っているのでまちまちです。  低いところは海岸の砂浜に作ったような原発もあります。  https://en.wikipedia.org/wiki/Point_Beach_Nuclear_Plant 3. 20m以下にこだわっていることは無いと思いますが、例えば  ・土地の造成コスト   → 日本国土の海岸線で 30m 以上の高さに広い平地を作るのは相当大変でしょう。  ・冷却水の揚水コスト   → 水は揚げる高さが 10m を超えると急激に大変になります (これは地球の大気圧     から物理的に決まってます)。大量の水を使うなら、揚げるのは水面から 10m     以下のほうが有利なのです。  これらを勘案するなら、10m 以下の土地に防潮堤を作ったほうが安上がりという  判断もあるのかと思います。 4. 先にも書きましたが、水は揚げる高さが 10m を超えると大変労力がかかります。  安全面も含めたトータルコストを考えると、水を 30m 揚げるよりも防潮堤を作った  ほうが良い、という判断もあり得ます。  なお、地下水は大量に使うと地盤沈下の恐れが出てくるので、非常に使いにくいです。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

単純に、日本では海水で冷却水や熱交換をしたほうが楽だから、海岸沿いに作っただけです。 アメリカは、5大湖の豊富な水を使っての内陸での原発もあります。(海岸から1千kmとか離れたところ) 海岸沿いに作っていたのに、津波対策の防潮堤や、水につかったときの補助電源を整備していなかった「構造設計と多重の安全装置」がないことが、フクシマの人災と言われて仕方ないところです。 揚水で行うなら、地下水を利用するほうが、30m持ち上げるパイプラインの維持管理(そして攻撃やテロでの破壊対策)に便利です。

回答No.1

新たな設置場所の検討より、廃棄場所の検討を先にするべきだと思いますよ(笑

関連するQ&A

  • 浜岡原発の冷却

    浜岡原発の冷却水に海水が混じるトラブル…って、冷却水って雨水などの野ざらしの水を使っているわけではないですよね? 海水が混じるってことはどこかから外部の水が入る(=出ていく)状態だと思うのですが、どのような「水」を使っているのでしょうか? 貯水タンクに貯めた水ではないのでしょうか?

  • ポンプの水を揚げれる高さについて。

    ポンプの水を揚げれる高さについて。 水を散水するにあたってポンプを探しているのですが、全揚程が10m以下のものがほとんどなんですが、 100m以上揚げるにはとても大きなポンプを買わなくてはいけませんか? わかる範囲で使用状況を説明させていただくと、 山に沿ってホースを設置、高低差が150mほど、1分間に25Lほども吐出できれば十分なのですが…。 ホース径等は特に指定なく、ホースの先には散水用の拡散吐出口のようなものをつけれたらいいなと思っています。 こういった機械の知識が全くないため色々不備があるとは思いますが、 補足が必要なら喜んでいたしますので何とぞよろしくお願いします。

  • 浜岡原発は、想定内の津波で水没しませんか

    浜岡原発は11mの高さの浜岡砂丘に守られ安全だと思っていましたが、金曜日の朝日新聞に原子炉建屋の敷地の高さは6.5mと書いてあり少し心配になり質問します。 浜岡原発は地図で見ると2本の川に挟まれています。想定の8.5mの津波がきた場合川の岸を乗り越えて海水が原発の敷地に流れこむことはないのでしょうか。 もし、敷地内に海水が流れ込めば、いくら原子炉建屋内の1階に非常発電装置があっても、8.5mの津波では2mの深さで水没しますし、逆に浜岡砂丘に遮られて海水が敷地内に滞水し、原子炉建屋が長時間水没するような気がします。 そうなれば、冷却機能喪失はもとより、原子炉建屋内に入って圧力を下げる排気作業もできない。また、海水を送り込んで冷却することも福島原発とは比較にならないぐらい困難な作業になるような気がします。 もちろん川の堤防が十分高く、輪中のようになっていれば杞憂ですし、原子炉建屋の水没や電源喪失をさけるための様々な工夫を中部電力さんがしておられれば問題ないと思います。 浜岡原発周辺を良くご存知の方や中部電力の関係者の方に大丈夫だよという話をお聴きしたいのです。よろしくお願いします。

  • アメリカの言う日本に不足している冷却材とは

    過去にも似た質問があったようですが、イマイチすっきりしないので再度質問させていただきます。 こちらにアメリカ国務長官が「日本では冷却材が不足している」と述べたことが報じられています。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110318-OYT1T00096.htm 水以外にどんな冷却材があるのでしょうか。海水のことであれば「日本では冷却材が不足している」などとアメリカ言うはずもないですよね。ナトリウムが冷却材として使われるのは知っていますが、福島第一原発では使えないですよね。 福島第一原発の緊急時に使える、冷却能力が高くて日本にはない物質があるのでしょうか。それは何でしょうか。

  • 福島の原発の管理おかしくない?

    震災で被害を受けたのはわかるんですが、あそこまで制御ができない状態っておかしくないでしょうか? 前もどこかの原発で事故がおきたときもそうでしたが、指揮している人は原発に詳しくても作業員は原発にあまり詳しくなくて、それがヒューマンエラーをとなり事故が波及してるってことないでしょうか? 今日も、海水を送っているポンプ車が、作業員が離れたときに燃料が切れて送水が停止し、燃料棒が2時間以上むき出しになった、と会見してますが、そんなあほな!!と思ったのは私だけではないはずです。 今後ポンプ車を7台に増やすという内容も、はじめから全台数投入しろと思うのですが、どうなんでしょか? こういう言い方はあまりよくありませんが、原発の作業員なんてロク仕事できない人がやってるんじゃないでしょか?

  • 原発で必要な水の量を教えて下さい。

    原子力発電では、水蒸気でタービンを回して発電し、海水を使って熱水を冷却すると理解しています。 軽水炉はPWRとBWRの2タイプありますが、夫々で発電に必要な冷却水(1次、2次、3次)の量を教えて下さい。 <質問の背景> 2010年11月10日、NHKクローズアップ現代でトリウムについて報道されましたが、現在、中国では溶融塩炉開発がスタートするという話あり。中国(特に内陸部)では水不足ですが、溶融塩炉は水を使わず、黒鉛とトリウムとリチウムとフッ素があれば良いそうです。そこで、軽水炉では一体どの位水が必要なのか素朴な疑問が出てきました。 発電所の規模は、今後主力となる130万kw級として、24時間定格でフル稼働した場合の1日当り使用する冷却水のトン数を1次、2次、3次別に教えて下さい。最後の冷却水は海水と思いますが、温度差があるので直ぐには再利用できないと考えますので、これも1日当り必要な量を教えて下さい。1次、2次冷却水は100%再利用しているて補給が不要なのか教えて下さい。 補給が不要な場合でも、循環させている1次、2次冷却水の量を教えて下さい。もし、水の無い場所に原発を作ろうとしたら、どれだけ水が必要となるのか知りたいのです。

  • 福島第一原発事故について

    東日本大震災の原発事故について、素人目からの疑問があります。その前に吉田前所長の御冥福を心よりお祈り致します。命がけで対処してくださったことに尊敬と感謝の誠を捧げます。 「疑問その一」  事故以後、メルトダウン。放射能がナントカデシベル。海中に漏れた、漏れない。冷却水のタンクから漏れた、漏れない。立入禁止区域の設定。作業員の方々は決死の奮闘。など2年を経過した今も連日の報道が続いています。  しかし、考えてみますと水素爆発がなければ上の問題は全て起こらなかったのではないでしょうか?この疑問は間違っていますか? 「疑問その二」  発電機が動かなくなったから、原子炉を冷却できなくなり結果、メルトダウンした。どうして10メートルや20メートルの津波で破壊されるような高さの場所に発電機を設置したのでしょうか?現地の伝承や記録から、今回のような津波を予想することは出来なかったのでしょうか?発電機が海水を被らなければ作動したのではないでしょうか? 「疑問その三」  ベントが作動していたら、水素が籠ることなく排気されて水素爆発は起こらなかったのではないでしょうか?ベントは自動と手動の両方で操作出来るようになっている、と報道されています。津波が退いたあと手動でベントを操作出来なかったのでしょうか?完全防護服も装備されていたのではないでしょうか?  隣の原発(女川?)は無傷と聞いています。どこが違ったのでしょうか? 以上、全くの素人目からみた疑問で申し訳ありません。太平洋戦争の「勝つことの戦略よりも、狭い組織でのみまかり通る次郎長一家張りの、死をも恐れぬ矜持」みたいなもの(それが日本人たる所以でもある)が漂ってきますが、この解釈は間違っていますか?頭のいい人が作った弁解答弁みたいなのは出来ましたら御勘弁を。よろしくお願い致します。

  • 福島原発 格納容器への海水注水について

    福島原発で自衛隊や消防が使用済み燃料貯蔵プールに放水をしていますが、緊急停止した格納容器への海水注水のポンプはどのようにして行われているのでしょうか。 東京消防丁が連結して海水を特殊消防車で放水しているのは報道されていますが、1~3号炉の格納容器への海水注入はポンプで行っているといわれていますが、詳しいことはわかりません。 消防等の通常のポンプ車でホースを100mくらい伸ばして注水しているのでしょうか。  密閉され高温の熱源がある格納容器に注入し続けているわけですから(熱交換機への注水ではなく)格納容器内の圧力は相当なものでしょうから、完全に漏れないようにホースをつなぎ加圧して送り込まなければならないのでしょうが 詳しいことはわかりません。 また 1週間くらい連続で注水をし続けているのであれば格納容器の容量を超えているはずですがどれくらい注水したのでしょうか。 その操作は原子炉のすぐ近くですから相当の放射線量がある環境で作業員がいるのでしょうか。 格納容器への冷却は海水注入だけ分からないので教えてください。

  • 原発って、火力の電気をどのくらい浪費しているの?

    原発って、火力発電などが作った電気を、現在、何パーセントぐらい浪費しているのですか? 原発が止まっていても、 炉心を冷やすため冷却水などの巨大なポンプなどを動かしたり、中央制御室などの電気・電子機器を動かしたり、原発だけで万単位で雇ってる職員・作業員が生活できるように発電所内の照明やら空調やら、その他諸々etcをするためには、電気を使う訳ですよね。 原発が発電していない以上、その電気って、火力とか他の発電で作った電気を利用してるんでしょうけど、 それって、どのくらいの量ですか? 電力会社などが出してる資料で、そういうの載っている資料はありますか?

  • 原発と北極海

    今回の原発事故によりここ「教えて」でも様々な原発の意見が飛び交いました。 その質問を読んでいてふと思った疑問です。 ある原発問題の回答者の答えの中に 「原発「CO2をださないクリーン」神話ウソ 原発は発電した3分の2のエネルギーを海に捨てています。 それは、冷却の為に海水を使うためで、 その海水を1秒間に70tを7度上昇します。」 という回答がありました。 これが本当だとして、1秒間に70tの水を7度上げるというのはすさまじい熱反応です。 知っての通りロシアには原発が27基、カナダには18基あり、 ロシアの場合はたぶんそのほとんどが北極海に面しているものと思います。 (調べていないので分かりませんが、川は水位が不安定だし、 南海に面した土地はないので。) これらの原発が一斉にお湯?を北極海に流したら 長期的に見て、氷が解けても不思議じゃないような気がします。 物理的なことも天文学的なことも全く素人で分からないので、 これ位の熱量では氷は解けないのかもしれませんが、 私には計算できないので全く分かりません。 北極海の氷が解ければ海流が変わり、気候の変動もあると思います。 その気候変動による結果が、南極大陸や永久凍土の解凍と論理的に帰結すれば、 CO2が地球温暖化の原因という論説は、地球ぐるみでの 原発賛成を謳うプロパガンダになると思いました。 話が長くなりましたが、要は原発から出る水で北極海の氷を溶かす力が あるかということです。 私の考えていることは間違っているのでしょうか?(たぶん間違いだと思いますが) どなたか教えてください。