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戦争法案と愛国心:真実と誤解
- 戦争法案を愛国心にすり替える輩って愛国心が無いですよね…
- 集団的自衛権について安倍自民の説明不足は否めません。個別的自衛権と集団的自衛権を混同させ、新規定として表現することで誤解を招いています。
- 安保法制の議論不足や安倍氏のミスリードにより、真の愛国心を持つ人々の意見が軽視されています。
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愛国心があるかないかという話になると、なにしろ形のないものですから判定のしようもありませんが、たしかに自称「愛国者」の人たちは、本当は日本なんかどうでもいいと思っているんじゃないかと疑われる言動をしばしばします。 彼らがこぞって歴史修正主義にはまるのも、実際には父祖の事績とか郷土の来歴などどうでも良くて、ただ自分を気持ちよくさせてくれる材料を求めているだけで、そのために日本の歴史を利用しているからだと思います。 逆にいえば、気持ちよくさせてくれない歴史はたとえ事実であっても否定するし、日本の歴史などその程度のものだと思っているわけです。 彼らの「愛国心」に決定的な疑念を持つようになったのは、わたしの場合は原発事故に対する彼らの反応でした。福島第一では、山ほどあった専門家の「危険だ」という指摘を無視して原発を押しすすめた結果、国土を放射能で汚染し、20万人もの避難民を出し、無人の街をいくつもつくり出しました。しかし、彼らにとってそんなことは「ささいなこと」だったようです。 安倍さんはその典型的な事例です。彼こそが全電源を喪失した原発への対策を拒否した張本人だというのに、事故が起こるとだれよりもデマを拡散させることに熱心に取り組みました。人間はだれしも誤りをおかすものですが、彼はそれに誠実に向き合うことがありません。前回、政権を一年で失ったことは反省したかもしれませんが、原発事故に自分の責任があるとは微塵も感じていないようです。 ネットで活躍する彼の支持者たちも同様です。このサイトで「サヨクが反対するから原発に賛成だ」とのネトウヨさんの回答を見ましたが、この人たちに日本という国を愛する心があるのだとはとうてい思えません。 おっと、いけません。このテーマは本気で頭に来ているもので、いつまでたっても本題に入れなくなってしまいます。 たしか高橋源一郎で読んだと思うのですが、9.11の直後に沸騰するアメリカ世論を前にしてスーザン・ソンタグは「野蛮人を相手にしているからと言って、わたしたちが野蛮になる必要はない」と冷静になるよう呼びかけました。そのことで彼女は強い批判を浴びますが、彼女は「彼ら(批判者たち)は『愛国』がわかっていないのではない。『愛』がわかっていないのだ」と言い返しました。 19世紀の保守政治家エドマンド・バークはこう言っています。「正しかろうと誤ろうとわが祖国。正しければ正しきままに。誤れるならば正していかん」。両者とも、正しくなければ国を愛せないのは「愛国心」ではないと言います。 過ちを指摘すること、認めることが愛国心の欠如だと信じている人たちは、つまるところが国を愛しているのではなく、自分が信じた政治党派、政治信条を愛しているにすぎません。言いかえるなら、彼らが愛しているのは日本という国ではなく、自分自身なのです。 彼らがそれを「愛国心」の美名で飾り立てることに、正直なところ嫌悪感すら感じます。 いいかげん、今回の安保法制についての話に入ります。本当に切りがなくなるので。 さて、今回の議論についてかねがね不審に思っていた点を、質問者様はずばりと指摘されいます。 賛成論者はさかんに中国の脅威を口にしますし、わたしもそのこと自体は理解できなくもないのですが、彼らの言い分を(がまんして)聞いても、一連の安保法制を実現することによって日本の安全保障がどれだけ高まるのか、さっぱり理解できません。安倍総理、中谷防衛相の説明はそれに拍車をかけています。 テレビでの安倍総理の説明は、わたしに言わせれば惨憺たるものでした。振り込め詐欺だの、離れの火事だのを生肉モデルを使っていくら説明されても、「だからどうした」としか思いません。賛成派に言わせれば「わからないお前が悪い」ということになりますが、そもそも説明されていないものをどうやって納得すればいいのでしょう。 議論しなくても賛成できる、賛成しなければならないというのでは、もはや政治でなく一種の宗教です。まるでスターリン時代のソ連かいまの北朝鮮のようです。 安倍さんの国会答弁によれば、なにが存立危機事態なのかは「自分が総合的に判断する」が、その根拠は「敵に手の内をさらすことになるので説明できない」と言い、それが正しいとどうして信じられるのかと問われて「だって自分は総理大臣だから」。とても正気の沙汰とは思えません。 たしかに批判、追求する野党側にも大いに問題はありますが、そもそも国会とは議論を戦わせる場であり、それによって良案を得るための場所だということを思えば、最初から異論を受け付けず、説明もしていない持論に賛成するよう迫り、できない者は「愛国心」がないかのごとく言いつのるのでは、議会制民主主義など成り立ちません。 ここでも選挙で選ばれればなにをしてもいいのだと主張する人がいますが、彼らも同様ですね。 結局、今回の安保法制によってどれだけ日本が安全になるかを議論することなく賛成している人たちというのは、つまるところが日本の安全に関心がないのであり、日本なんかどうでもいいと思っているのでしょう。ただただ自分の正しさを確認できればそれで満足なのだと思います。 彼らにとっての目的は「日本を守ること」ではなく、「自分を守ること」です。「愛国心」は彼らに己のあさましい姿を自覚させないための道具にされているのです。 わたしは冷静になるためにいつも質問、回答を投稿する前に一晩寝かせておくのですが、今回はあえてそのままにします。たまには正直に書いてみるのもいいかと思ったもので。もしご不快にさせてしまったのならお詫びします。
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- sync-mag
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再度補足をいただきました。もしかしたら質問者様は補足で再回答を求めているわけではないのかもしれないと思いましたが、本サイトでは意思の疎通で苦しむことが多く、質問者様のように文意をくみ取っていただける方がいるとうれしくなり、つい回答してしまいます。 日本の安全を高める法案なら、わたしも賛成です。というか反対する日本人は少ないでしょう。 世の中の大概の問題は賛成、反対が二割ずつで、残りが中間(日和見)と言われます。すでに意見を固めている人はなまなかなことでは立場を変えないため、多数派を作りたかったら中間層を取りこまなければなりません。 今回は国民の6割が反対し、8割が「わからない」と言っているのですから、政府与党はこれに失敗したのです。ネットの「保守派」に言わせれば左翼の反日活動のせいだとか、一般国民は情弱だからというのでしょうが、わたしに言わせれば彼らの自爆にすぎません。 先ごろ沖縄を初めて訪れたのですが、いろいろ発見がありました。海が美しいなんてのはさておき、米軍基地の存在感には驚きました。島中が基地と演習地という光景は異様です。 日本は戦後、軽武装路線で平和を享受してきた、なんてのはファンタジーにすぎないことを悟りました。沖縄に米軍を集中させていたから本土の人間は気づかなかっただけなのですね。 憲法9条は、わたしはこの条文とこれを支持する国民世論が政治家の軽挙妄動を押しとどめてきたと評価しておりますが、それでも巨大な米軍の存在を無視することはできません。米軍がわが国の安全保障にはたした貢献をどう評価するかはさておき、これが現実だということは忘れてはならないでしょう。 しかもこの米軍という存在、わが国の政府の統制はおよびませんし、憲法から発する日本の法律にも従いません。そもそも日本防衛のためにいるのでもありません。はたしてこれで日本は独立国と言えるのでしょうか。いったい、戦後の日本に自前の外交戦略、安全保障政策と呼べるものがどれだけあったのでしょう。 こういったものを確立しようとすると、どうしても高度なインテリジェンスが求められますし、政治的な軋轢を招いてしまいます。それ以上に、アメリカの世界戦略と齟齬をきたす可能性もあります。この難題から逃げた結果が、アメリカ依存、沖縄への一極集中だったのでしょう。 かくして自分の目で見て、自分の頭で考える努力を怠けてきたおかげで、中国の台頭という新しい事態を前に周章狼狽する羽目に陥っています。 だから独自の軍備拡張が必要なのだというのは保守派の主張ですが、ネトウヨさんのそれは、9条固守派が「脳内お花畑」なら、彼らのそれは勧善懲悪の活劇でしかなく、別方向でみごとに絵空事です。さもなければあんなに簡単に嘘がつけるはずがありません。 なにも問題が起こっていないかのごとく言い張るのは無責任ですが、軍事的な衝突以外に方途がないかのごとき言説も安直すぎます。そんなにお手軽に済ませられるほど、この問題は軽くないはずです。 ところで沖縄でもうひとつ知ったのが、保守・革新の枠を超えたオール沖縄を実現させた契機の一つがネトウヨさんの活動だということです。 沖縄の発展にも歴史にも関心がなく、ただひたすらに自分が信奉する観念的二元論を振りかざし、気に入らなければ即座に「反日」認定、自説のためなら平気でデマを飛ばし、同調しなければ中国に占領されろと口走る、その彼らの無神経さに対する反発が、オール沖縄の「イデオロギーよりアイデンティティ」というスローガンになっているのだとか。 聞くところによれば、沖縄に米軍基地が集中している現状は軍事的な弱点(核ミサイル一発で無力化できる)ともなっており、アメリカは長期的には普天間の海兵隊を九州かグアムに移転させたいのだそうです。実際、これまでも何度かアメリカは非公式にそのことを申し入れてきましたが、その度に日本側に断わられてきたとのこと。 もちろん、安全保障上の必要性からではありません。辺野古移設が巨大な利権となっていることと、ここで方針を撤回することが政治的「敗北」だと受け止める人が大勢いるからにすぎないのだ、と聞きました。 少なくとも、ネトウヨさんの妄想より説得力のある説明だと思いました。 ゲーリングの有名な言葉があります。「戦争を望まない国民を政治指導者が望むようにするのは簡単です。国民に向かって、われわれは攻撃されているのだと煽り、平和主義者に対しては愛国心に欠けると非難すればよいのです」。 「愛国心」を口にすることはその人の愛国心の証明にならないどころか、むしろ「愛国心はならず者たちの最後のより所なのだ」という言葉こそ思い出すべきなのかもしれません。 またしても長文回答になってしまったこと、あらためてお詫びします。
お礼
そうですよね。安保に関して私が調べたのは、いわばネトウヨさんのお陰です(笑) 調べれば調べるほど、日本の戦略も何もなく、ただアメリカとの関係を良好に維持するためのモノでしかないように見えるんですよね。 安倍氏は集団的自衛権の必要性は説いていますが、だから日本はどうなる、日本はどうしていくと言う説明が無いんですよね。 いえ、集団的自衛権を主張できるようになれば、国際社会と協力できると言う、一次的な未来像は見せるんですが、それに日本の意志が汲み取れないんですよね。 あくまで「アメリカがァ」と言う話です。 ネトウヨさんは今回のコトを愛国心に繋げましたが、半分やらされている事を、そこまで誇って愛国心に繋げるのは、違和感以外の何者でもないですよね。 政府が「主体的」に進めることを愛国心に繋げるのならまだ解るんですが・・・ あとは沖縄ですか・・・ アレはね・・・ ネトウヨの反日日本人と言う幻想が、そんな問題までおこしているとは。 私に言わせれば、沖縄なんて、他のどの県とも同じ完全な日本人ですよ。 山口県独立すれば良いのに。 東北独立すればいいのに。 四国独立すればいいのに。 北海道独立すればいいのに。 このレベルの違和感ですよね(笑) マジで言っているから手に負えない(笑)
補足
取り敢えず、質問の回答は、深みをまして理解することができました。 深い回答群ありがとうございます。 補足質問をする事で、より回答が掘り下げられたと思います。 議論でも自己主張でもなく、沖縄で実際に見てきた事実を教えて頂き有難うございました。
- sync-mag
- ベストアンサー率57% (98/171)
捕捉をいただきました。No.4です。前回回答にご理解いただけて光栄ですが、読み返してみると半分くらい尋ねられていないことを書き連ねていますね。まことに失礼しました。 にもかかわらず、前回回答の延長で書きます。これしか芸風がないものでご容赦ください。 自称「保守派」の皆さんといえば、今回の安保法制のみならず、原発問題、沖縄の基地問題、従軍慰安婦などの歴史問題、等々が俎上にのぼったとき、かならず反対論者を「反日」「国益に反する」「愛国心がない」と決めつけ、その根拠として「中国の指示でやっている」「中国から金をもらっている」「在日だから」「宗主国様(中国)には逆らえないから」などを持ちだします。中には、「共産主義者は国家を憎むから」と解説してみせる人もいます。 末尾のものは論外として(いまどきそんな観念的な左翼がどれだけいると思います?)、いずれも証明されたことがなく、ただ彼らの思いこみがもっともらしく語られ、彼らのあいだで疑う余地のない公理と化していきます。 先ごろには沖縄をめぐる百田尚樹のデマ(普天間基地は無人の土地に作られた。基地からの地代収入で住民は大もうけ)が事実に反することが証されました。最近の安倍さんだと「JR総連と革マル派」「日教組!」などもデマでした。しかし、どれもネトウヨさんのあいだでは常識であり、まちがいと証明されたからといって彼らの信心は微塵も揺らがないようです。 先回答にも書きましたとおり、人はまちがえるものです。しかし彼らの特異性はそのまちがえることそのものではなく、人のまちがいは厳しく糾弾するのに自分のまちがいには寛容、というか最初から正しいかどうかを気にしておらず、まちがいとわかっても認めないし、反省もしないという、その姿勢にあります。 わたしの記憶のなかの保守派は、もっとリアリズムに徹したプラグマティストたちでした。 たとえば猪木正道など、活躍していた当時はゴリゴリのタカ派と評されていましたが、それでも先の大戦が日本の侵略であると認めるのに躊躇はありませんでした。それだけわが国の歴史と、現在の状況に対して誠実だったわけです。彼の政治観に賛同するかどうかはさておき、昨今のネトウヨさんとは雲泥の差があります。 嘘をつかない、まちがえたら謝る、という幼稚園で習ったはずのしつけがなっていない人はつき合うのに苦労しますが、問題はその人たちがわが国の安全保障という重大な問題を弄くり回していることです。 他回答者にかみつくのはマナー違反ですが、なぜ他国防衛のための集団的自衛権に反対すると日本が侵略されても受け入れることになるのか、本気でわかりません。あの方を嫌っているわけではないのですが、わからないものはわからないのです。 質問者様が尋ねているとおり、今回の安保法制をめぐる議論では、なぜこれを実現するとわが国の安全保障が高まるのか、どれだけ日本が安全になるのか、日本人の幸福が守られるのか、などが説得力のある形で提示されていません。あるのはただ情緒的なフレーズと結論だけです。 本来なら政府与党がこれらを提示し、野党がそれを批判し、協議のすえに国民が納得する法案を可決する、というのが道筋です。もちろん、いまの政治情勢では話し合ったところで合意に達することはありません(議論の分かれないテーマなら全会一致も珍しくありません)が、それでもこの過程を通じて国民の理解は深まります。そして、政府案に道理があれば支持も増えていきます。 しかし、今回はこの過程がまったく機能していません。どれだけ国会審議を重ねても国民の大半を占める「わからない」層はわからないまま放っておかれ、その状況にいら立った結果が、直近の内閣支持率の低下につながったのだと思います。 断定調のフレーズ、情緒的な断言、結論だけ明快な説明、本人もわかっていないらしい迷宮のような論理、卑近だけど意味不明な比喩、そして反対派はまちがっているという理由を示すことのない決めつけ。こんな言葉で「納得しろ」というのは国民をバカにしすぎでしょう。 しかし、この過程で浮上してきた問題があります。それは、安倍総理は国民をバカにしているのみならず、この人自身がバカなんじゃないかという疑惑です。フジテレビでの生放送はその疑惑を深めてしまいました。 ところで、こんな記事を見つけました。半分ネタとして読むべきものでしょうが、意外に真理をついているのではないかと思います。 「現役のヤクザ100人に安保法制について聞いてみたら意外な結果が…「安倍は人を殺すってことを分かってない」の声も」 http://lite-ra.com/2015/07/post-1309.html 他回答者さんで「信仰にハルマゲドンはつきもの」という指摘がありましたが、「そのとおりだ」と感銘を受けました。 またしても長文の回答で失礼しました。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
いや、事細かに論拠を示して文章を書かれていて、論理が立っていて、私は好きな文章ですね。回答ありがとうございます。 論理的って言うと、「どこかから自分の意見を補強できそうな文章を持ってくることだ」なんて感じの人が多い中、「論理」は「推理」って事を良く分かっていらっしゃる。 稚拙な推理ほど読むに耐えないモノはないですからね・・・ 毛利小五郎は早く卒業して、早く工藤新一になって欲しいモノです(笑) そうですよね。あなたもそうだと思いますが、私もそもそも「安保法制を強化することに反対ではない」んですよね。 ココはどうなの? これはどうなっているの? 自民党案はこれがないから安保になってないじゃん? と、質しているだけなんですが・・・ 「安保のこれはどうなの?」と疑問を言うだけで、「お前は売国奴だ」「お前は化け物みたいな反日日本人だ」というのは凄まじいですよね。 一体彼らはどんな人なんですかね?(笑) あまり長々書くと、またあの人達が「主張がどうの」と通報し、okwaveにクレームを出すので、この辺で。 質問と回答の結果が、彼らの主張と反するモノとなった場合、すべて消し去りたいらしいですよ。 自分たちの意見主張だけを、okwaveに残したいらしい・・・
- kirinkirinki
- ベストアンサー率30% (35/116)
彼らには愛国心はないと思いますよ。 国を思い、国民を思えば 無用なリスクが高まり、国民の生命と財産が脅かされる法案に あんなに熱狂的に賛成するわけはありません。 個別的自衛権も集団的自衛権も、多分、区別はついていません。 ただ単に三段論法で「これがこうなったら、あれがこうなる」 という論理的思考力が一切欠けているからかもしれませんけどね。 彼らは、ただ「常識」とか「(えらそうに)正論をぶつ」人や組織に 理不尽な反発、怒りを覚えているだけだと思います。 学歴コンプレックスなのか、コミュニケーション障害のせいかわかりませんが 「平和な日本を維持するための常識」に 安倍政権下なら、思い切り誹謗中傷ができる、 「常識と違うことを言っている俺、かっこいい」と (ピント外れですが)自分に酔える、 もしかしたらマスコミの高学歴のあいつよりわかっている気になれる、 という絶好の機会なので、 一見誰からも文句の言われない「愛国心」という言葉を盾に暴れているだけだと思っています。 少し前の中国の「愛国無罪」と同じですね。 そういう意味で、彼らはとっても中国共産党と似ています。おめでとう(笑) 質問者さんもとっくにお気づきだと思いますが 彼らにとって、論理的で筋が通っているとか、 客観的に正しい、とか 平和はどうやって守るのか、というまともな話は どうでもいいので、 アホとしてほっとくしかないのでしょう。 そのうち、安倍政権が倒れたら、 みな、嘘のように静かに大人しくなりますよ。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
「高学歴のあいつよりわかっている」 これは確かに凄くありそうですね。 多分、Okwave内では「カリスマ」で居たいんじゃないかなと言う、執着にも似た感情が非常に強く感じられる気がします。 よく読まれている方であれば分かると思いますが・・・スゴイです。主張欲が常人離れしています。 面白いサイトですよね。私にとってはサンプルの宝庫です。 本当に国を愛するなら、徹底的に議論を重ねて、修正に修正を重ねて、出来る限り完璧な安保法制を作って欲しいですね。 失敗した、忘れて。じゃなくて・・・
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
"恐らく故意に個別的自衛権と集団的自衛権を混同させて" ↑ 9条の存在にもかかわらず認められている個別的自衛権てのは 正当防衛的な防衛権のことです。 警察力とかゲリラ活動とかが主力になる自衛権 のことで、だから9条は軍隊を否定している訳です。 従って、混同しているのは質問者さんです。 ”本当の愛国心があれば、今回の安保は雑で幼稚すぎて、 異論が噴出するはずなのに” ↑ そうかも知れませんが、現実に声高に反対を叫んで いるのは左側の人とか、反日の人が多いわけです。 この人達は、間違いなく愛国心がありません。 愛国心と絡めて議論されるのも仕方がないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
私と同じ事を言って、私が間違っていると説明をするのはなんともはや・・・ スゴイ人ですね。 私がリンゴは赤です。 と言えば、 あなたは間違っています。 リンゴは赤です。 この人は一体・・・ 私は9条などの話はしていませんよ。よく読んでみてください。 憲法は問題にはしていません。 国益の話をしています。
信仰にはハルマゲドンが必要なのかも。(´・ω・`)戦争法案が通ったらそれに応じて教育も変わるかも。愛国心持つぞ、愛国心持つぞ、愛国心絶対持つぞ。グル安倍原。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
いや、言葉遣いが馬鹿馬鹿しいのでアレですが(笑) 正鵠を得ているかと。 信仰にはハルマゲドンは必要ですよね、確かに言われてみれば。 一部の、熱狂的支持、絶対的支持っていうのは、しかも「家の火事で」それってのも・・・宗教と同じ匂いがしますよね・・・
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
それ私ww まぁ貴方のような平和ボケ主義者は死んでも戦争なんかしたくないでしょう 家族が敵に殺されても指をくわえて見てるんでしょうからww そうならない様に やられる前にやれ って安倍は言ってるだけ それのどこが悪いのか私には理解できません
お礼
回答ありがとうございます。
補足
まさしく。 気付いてくださってありがとうございます。(そりゃ気付くか) あまりごちゃごちゃ書くとまた消されるので、端的に。 戦争法案に反対するヤツは売国奴だー、ですね。裏返せば。 あなた方のような、反論、疑問、批判を徹底的に攻撃排除しようとする姿勢が、私、民主主義国家日本国民として違和感がありすぎるんですよ。 それ、あの国じゃね? あの国と同じ手法じゃね? 反論や疑問を、議論しながらより国益を追求した政策に昇華させ得るのが民主主義です。 反論や疑問にもある程度答えられた政策に仕上がれば、より国益を高めることが出来ますよね。 誰かが言ったことをそのまま採用するより、修正に修正を重ねる方が、より確実性の高い政策に仕上がります。 その過程を経ず、反論も疑問も受け付けず、ひたすら「売国奴だ」と言って、最初から議論を拒否する姿勢は・・・ やっぱあの国と同じじゃね? 私もあの国の政治体制は大嫌いでしてね。
愛国心とすり替える人はまあ、いろいろと考えもあるのでしょうが、私は今回の安全保障関連法案は、必要だったと思っています。 違憲ですけど。 ただ、これまで日本は(特に90年代)、海外の戦争によって反映を甘受してきたわけです。 中東問題も例外ではありません。 原油を安定供給のために、湾岸戦争が起き、イラク戦争が発生しました。 アメリカのブッシュ政権が国内世論を外に向けるために起こした戦争という見方もありますが(後にシェールオイルによってアメリカは原油の安定確保ができるようになり、イラク戦争はアメリカの失策となります)、それで戦争してたわけです。 もっとさかのぼればベトナム戦争。 いろいろ言われてはいますが、当時南ベトナムはアメリカの同盟国です。 同盟国から支援要請されて軍を派遣しなかったら、アメリカの同盟は有名無実化してしまいます。 日本だってアメリカの同盟国なんですよ。 ですから、ベトナム戦争がなければ、侵略とはいかないまでも、ソビエトの圧迫を受けていたでしょう。 米兵の血で、日本の平和が守られた一例です。 もちろん、枯れ葉剤の使用など批判されるべきことも多々ありますが、それでも、アメリカがベトナム戦争に介入していった背景にはねそういう側面もあるということです。 そして、現在の中国による圧迫。 尖閣諸島は、米軍による睨みによって守られているということ、少なくともその効果はあるのは否めないことです。 また、東南アジア情勢が不安定ですが、あそこは日本の重要なシーレーンです。 中国が無茶苦茶なことをして勢力下におこうと人工島まで作っていますが、あそこを押さえられたら日本経済は大打撃を受けます。 中東からの石油は、全部といっていいくらいあのへんを通るし、迂回するとなればそれだけ原油調達に困難を来します。 イランのホルムズ海峡の問題にしても、そこを押さえられたら日本が圧死しかねない重要問題なのです。 そこを、日本はこれまで、アメリカと東南アジアの力に頼ってノータッチでした。 いざ事が起きた場合、他人の血で日本の安寧を守ることになります。 非人道的だとは思いませんか? 今回の阿部首相は失敗しました。 説明責任は不十分であり、自衛隊員に危険がないことはおためごかしです。 まちがいなく、今後自衛隊員に戦死者は出るでしょう。 しかし、自衛隊は志願制の軍組織であり、入隊に当たっては、要約すると「危険に臨んで逃げない、犠牲となっても任務を果たす」という念書を書かされます。 それで、給料をもらっており、それは日本国民の税金です。 アメリカだって、そういう志願制(大学の学費免除の代わりに軍経験をつみ、予備役編入、いざ非常時には招集されます)の軍隊です。 自衛隊は違憲です。 少なくとも、その要素を多分に孕んでいますし、海外に派兵するとなれば、明らかに危険があるのは誰の目にも明白な「武力」に他なりません。 しかし、「国権の発動」たる戦争に参加することはなく「自衛権」によるものでもあります。 本来であれば、憲法9条を改正して、それから国防軍に再編成、普通の国家になるべき手順を踏むべきなのですが、岸内閣以降、それは失敗してきました。 海外の憲法は時代の趨勢にあわせて改正を繰り返しているのですが、日本の憲法は改正がほぼ不可能な作りになっています。(2/3の議会可決のあと、国民投票、しかもほとんどの国民が「戦争しない」ことを望み、「海外の人たちの血で守られている平和」という現実を知りません) 違憲です。 安部内閣の目的はねなし崩し的に東南アジアに介入することを含んでいると思います。 ですが、今、集団的自衛権に基づき、日本も自らの保有する武力を中国への対抗措置として活用することをしなければ、どうにもならないところまで追い詰められているのです。(東南アジアの問題が主です) 難しい問題ですね。 改正しようのない憲法を守って軽蔑され、やがて国内経済に大打撃を受けるのか、憲法解釈の強引な変更で派兵するのか。 愛国心とは、郷土愛や仲間意識などもありますが、つまるところ自らの最大の安全保障期間である「日本」という国がこれまでどおり反映することも意味しています。 自衛隊の方々の血で、私たちは自らの安全を買っている、という状況になるでしょう。 本質的には何も代わりがないかもしれません。 ですが、少なくとも、自衛隊員にはその任務があり、誓約書にも署名し、税金によって雇われている軍隊なのです。 私は、今回安部首相ははっきりと「自衛隊員に危険がおよぶ、リスクが高まる」と明言すべきだったと思います。 そうすれば、一部の反発はあるにせよ、一定の国民の理解は得られたのだと思います。 私も、自分の身や家族の身が可愛いので、愛国心と共に今回の法案を支持します。 憲法を改正できる類のものにできればいちばん良いのですが。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
アメリカが守ってくれたから、日本も守ってあげる。 確かに必要です。隣の米兵が撃たれ苦しんでいて、相手は銃を構えていても自衛官は何も出来ないのは、確かに間違っていますね。 ただ、それを国家間の問題にそのまま持ち上げるのは間違いです。 アメリカが、タダの真心で日本を守ってくれているのですか? そういう話です。 アメリカが日本を守るのは、アメリカの国益のためであり、決して日本のためであるとは言えません。と、断言しても良いかと思います。 中国や北朝鮮が共産圏であり、ロシアが反アメリカ的であり、アメリカに敵対心を抱いている限りは、アメリカにとっての日本は、アメリカ防衛戦の戦線ですね。 ・・・ここまで言えば、後は皆を言わなくても理解して頂けますね。 政府に言われるがまま鵜呑み、さらに反論者を叩く人は「日本国」の愛国者なのか? 違わないかな、と聞いていて・・・ むしろ、おかしいところに突っ込みを入れて、出来れば国益を確保するための議論を積んで欲しいと思う方が・・・だと思いませんか? 政府・政府与党=日本国、ではないこともご理解頂ければと思います。
- JSJC
- ベストアンサー率4% (2/42)
今の野党はそんな例え話じゃないと理解できない。で、代案は? 今までどおりで何ともならんからだろ。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
スゴイ好きですね「代案は?」で、反論者を論破ですか? 今回の安保に関して、日本の戦略は見えてこないので、代案もクソも、本案が見当たりません。 今回の安保は、「アメリカに配慮しますか? 否か?」に終始してて、特に日本の防衛戦略に関しての進展は見つけられません。 もしそれが示されているのであれば、今回の正式な改正案(ご自分で想像なされた自由闊達な唯一無比なユニークご理解ではなく、ちゃんとした政府発表のことです)を添えて、私が何を見落としているか教えて頂ければ。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
いえ、私もほぼ同じようなことを考えずには居られないですね。 まさに、「日本を守ること」と「自分を守ること」あたりとを、同一に考えていますよね。彼らは勿論そう思っていないと思いますが・・・自分でも気付かず、ってヤツですかね。 自分のことは自分では見えませんから、反論者には徹底的にかみつくが、端から見ると「安倍・或いは自民」と「自分」を同一視していて、異様に見える・・・ 素直に反論を受け、「だったらこうすれば良くならないかなぁ」というアクションを起こすだけで、それが民主主義に繋がるのに、彼らは徹底議論拒否、自分の意見、或いは自民党の政策をタダごり押しするだけですからね。 異様です。共産・・・というか、独裁を望みすぎる異様な人たちに写りますね・・・ 国益を考えて居なさそうですよね。 彼らのいう「愛国者」が、本当に違和感ばかりを感じずにはおれませんね。