女郎 風俗嬢みたいなものでしょうか？

質問

女郎（じょろう）とは今でいう、風俗嬢みたいなものでしょうか？
差別的な質問になっていたらすいません。

回答No.5

noname#224207 · ベストアンサー

江戸時代以降を舞台とした歴史小説や風俗習慣などを扱った小説で女郎、お女郎さんなどと使われている場合は風俗嬢みたいなものとお考えになられても差し支えはありません。

性的サービスを提供して金銭や財貨をうけとる職業といいますか取引は古くからあります。
世界史で一番古い職業は売春だと言われることがあります。
日本でも万葉集の昔から所在が分かっていて時代に応じていろいろな名前で呼ばれています。
現在一口に風俗嬢といいましてもキャバクラ、ソープなど形態が種種雑多にありますように、歴史的にも時代が下るにつれて沢山の名称があります。
例
万葉集：遊行女婦（うかれめ）
平安時代：遊女（あそびめ）
中世：傀儡女（くぐつめ）白拍子（しらびょうし）、傾城（けいせい）、上臈（じょうろう）
近世：女郎（じょろう）、遊君（ゆうくん）、娼妓（しょうぎ）
江戸時代になりますと街道筋の宿場にもこのようなサービスの取引がありました
飯盛女　宿場女郎
温泉宿などには湯女と呼ばれる女性がいました。
又都市の街娼婦としては、京都：辻君（つじぎみ）、大坂；惣嫁（そうか）、江戸：夜鷹（よたか）などと呼ばれていました。

この取引をする女性を女郎と呼ぶようになったのは江戸時代以降です。
どの範囲を女郎と言うのか、となりますと煩雑になりますので割愛させて下さい。

源平で有名な義経の愛妾「静御前」も白拍子でした。
鎌倉八幡宮でどうどうと踊りましたように何時の時代にも性的サービスのみではなく、歌舞音曲、詩歌管弦にたけていました。
神社に使える巫女さんの中にも性的サービスを提供する人もいました。

お礼

ありがとうございました。

回答No.4

oska

＞女郎（じょろう）とは今でいう、風俗嬢みたいなものでしょうか？

江戸時代の事を考えているのでしたら、風俗嬢ではありません。
現在の、売春婦・コールガールというと「蔑み」がありますよね。
「お金の為に、体を売る」のですから・・・。
が、江戸時代の女郎は「案外、平等に扱われていた」のです。
もちろん、夜鷹・飯盛り女は現在でいう風俗嬢ですがね。
幕府公認の女郎だと「家族を養う為に、体を張っている女性」として、尊敬の念も込められていました。
トップにたつ「花魁」は、旗本でも藩主でも思いのままになりませんでしたからね。
ですから、公認施設（吉原など）の女郎は「身請け」として人気があったのです。
幼少の頃から、礼儀作法・三味線・太鼓・長唄・日本舞踊・書道・茶道・華道・和歌短歌などの教養を身に着けています。
ただの売春婦ではありませんから、ただの風俗嬢ではありません。
ただの風俗嬢だと、莫大なかねを払って身請けしませんよね。^^;
余談ですが・・・。
バブル絶頂期に、某有名女優・タレントが「一晩３００万円の女」として有名でした。
バレる事を恐れて、外国人専用だった様ですがバレてしまった。
週刊誌・ワイドショーを騒がせると、芸能界から消えてしまいました。
彼女は今、何をしているのでしようか？
投資家の愛人だった某有名女性歌手も、愛人関係がバレると芸能界から消えました。

お礼

ありがとうございました。

回答No.3

eroero4649

売春婦ですね。差別的というか、ちょっと侮蔑的なニュアンスがありますかねー。ウチの親父はAKBの総選挙を「お女郎さんたちの番付」と呼んでいます。

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

Heavypunch

売春婦です。

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

arichan777

女郎は語源としては若い女性を指す言葉ですが、
一般的には遊女（まぁ風俗嬢ですね）を指す言葉で、
その中でも見下げた、卑下した言い方かと思います。

同じ風俗嬢でも「嬢」と言えばある種持ち上げた言い方になりますが、
女郎とか買女とか言うとかなりキツイ言い方ですね

お礼

ありがとうございました。