- ベストアンサー
日本の自殺者数をへらすには?
日本の自殺者数は年間約3万人、それに毎日どこかの駅で、飛び込みのニュースがあります。1日に80人、学校の教室なら二クラス分亡くなっている訳です。人は誰とも関係を持たず木の叉から生まれてくるわけではないので、誰かどうにか接点があります。最近は独居老人の数が増えてその公式も成り立たなくなってきているのかもしれませんが、誰かと人間関係を持つことが多いとおもいます。そして、自殺はその人を大切に思っていればなおさら、大切に思ってる人を深く傷付けます。こういった「自殺」を減らすにはどうしたらいいのでしょうか?わかりづらい質問ですいません。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
結局のところ、個人レベルではなく社会(国)としてできることは「景気を良くする(仕事がある・収入が増える)」しかないんじゃないかなと思います。 日本の自殺者の統計を見ると、やっぱりバブルが始まった1986年(きっかけとなったプラザ合意が1985年です)からだいたいバブルが終わったといっていい1991年までずーっと減ってるんですよね。借金が返せないことも含めての経済苦ってのが自殺の大きな原因のひとつではありますから、経済状況が良くなれば、自殺者が減ることは間違いないと思います。 男女比では自殺するのは男性が多く、質問者さんも男性なら分かると思いますが、男なら金が儲かっていて女も沢山抱けるならまず死のうとは思わないじゃないですか・笑。刹那的・享楽的にはなっても、自殺にはならないですよね。 病苦ってのは、ちょっと他人はどうしようもないところはありますよね。50歳まで暴飲暴食、好きなものを好きなだけ食ってきて生活習慣病になってそっから病気が苦しくて生きるのがつらいっていわれてもなーって思うじゃないですか。エビが大好物で、痛風になったからエビ食べるの禁止っていわれたら、それは死ぬほどつらいって人だって世の中にはいるでしょうが、これっぱかりはもう他人にどうこうできる話じゃありません。「エビの味によく似た何か」ではきっとそういう人は満足できないでしょうからね。 また日本の健康保険証のシステムというのはよくできていて、とにかく保険証さえあれば3割負担で病院にかかれますし、自治体によっては生活保護なら無償で保険証をくれたり、母子家庭だと自己負担がゼロになったり、割と泣きつくとなんとかなる救済システムがあるんです。ただ市民がそれを知らないだけでしてね。それで少なくとも病院へ行って薬ももらえるのですから、これ以上のサービスを求めるならキューバ(医療費が無料)のような社会主義にでもならないと無理でしょうね。映画「シッコ」を見れば、アメリカよかずっとマシなシステムだと思いますよ。 また、もっと哲学的な生きる悩みに関しては、これは国がどうこうすることもできない問題です。病苦もそうですが、そういう物理的な救済ができない苦しみに対して救いを与えることができるのは宗教だけだと思うんですね。科学は事実として存在しているだけであって、人を救うために科学があるわけではありませんからね。 しかして日本の宗教は仏教やキリスト教などの伝統宗教は冠婚葬祭の出先機関となっており、新興宗教と呼ばれる新宗教は集金組織と化しているケースが多いです。ただこれは国や自治体が考えることではないですし、我々日本人の多くも信仰に無関心ですから、まーこれは信仰に頼らないといけないほど日本人は切羽詰まっていない幸せな状況なのかなーとは思いますね。 あとは日本人には切腹に象徴されるような独特の死生観がありますよね。「死んだら責任を全うした」と考えるようなね。 そうそう、死生観で思い出したのですが、9.11のテロのときに欧米で「フォーリングマン」というのが話題になったんです。日本じゃ全く話題にならなかったんですけどね。ビルから落ちる人がまるで死を受け入れたかのような姿勢だったのでそれが彼らの死生観に強く印象に残ったんです。で、当然のことながら「このフォーリングマンは誰だ」ってなったのですが、この人じゃないかって名前があがったとき、その家族が泣きながら「彼は自ら死を選ぶような卑怯者じゃない」って否定したんですね。外国では自殺を「卑怯者の死に方」と考えるのですが、日本では例えばSTAP細胞捏造事件で捏造を主導した疑いがある副センター長氏が自殺したら、「誰が捏造を主導したのか」って追及は全くなくなりました。日本人的には「自殺によって自ら責任をとった」と考えるんですよね。死んだからそこをほじくり返すようなことはせず、名誉は守ってあげようと。死と引き換えに名誉を守るといえばこれこそが切腹なわけですよね。
その他の回答 (9)
100年ぐらいたてば人口も半減するので自殺数も半減するのでは。 あと、今までは人口過剰状態でデフレや求職者が圧倒的に求人を上回っていたけど、 人口減少社会に入り、今は求人が求職者を上回る状態になってきたので 生活苦で自殺する人は減少傾向になってきていると思います。 生活苦以外の自殺は国は関与したって仕方ないと思います。 いじめ自殺とかよく報道されるけど、あんなのは100人もいません。 あとは重い病気で生きてるのがつらいとか、そういうのが多いんじゃないですか。 むしろ、生きてた方が辛い人だって多いと思います。 まぁだからといって新幹線の中などで自殺されたら迷惑ですけど。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
>「自殺」を減らすにはどうしたらいいのでしょうか? 借金が出来ない社会にすると自殺は減ります。 自殺者の原因(推定)では借金苦による自殺が多いのです。 イスラム社会が借金を禁止しているように、個人レベルでの借金を禁止する世界は決して不可能ではないと思います。
お礼
借金は、踏み倒される側もたまらないので踏み倒されるくらいなら、返し方の相談をして生活しながら、返してくという方法も取れると思います。僕が担当したケースではそれで、利息とめてもらって、元本だけ返すということもできました。ちなみに前の方が詳しくかかれてますが、自殺者の原因の1位は健康問題になっています。日本人には人に迷惑をかけてはならないというのがあって、自分の体がいうこときかなくなると、自殺してしまうのではないかなと思いました。もっと、周りと気軽に連絡取り合えるようになるとかわるかなぁと思っています。
- hamazo2004
- ベストアンサー率27% (292/1068)
内閣府がまとめた「平成26年中における自殺の概要」によると、 1 自殺者の総数は25,427人で、前年に比べ1,856人(6.8%)減少した。性別では、男性が17,386人で全体の68.4%を占めた。 2 年齢階級別自殺者数(表2関係) 「60歳代」が4,325人で全体の17.0%を占め、次いで「40歳代」(4,234人、16.7%)、「50歳代」(4,181人、16.4%)、「70歳代」(3,508人、13.8%)の順となっている。 3 職業別自殺者数(表3関係) 「無職者」が15,163人で全体の59.6%を占めて最も多く、次いで「被雇用者・勤め人」(7,164人、28.2%)、「自営業・家族従業者」(1,840人、7.2%)、「学生・生徒等」(874人、3.4%)の順となっており、この順位は前年と同じである。 4 原因・動機別自殺者数(表4関係) 原因・動機が明らかなもののうち、その原因・動機が「健康問題」にあるものが12,920人で最も多く、次いで「経済・生活問題」(4,144人)、「家庭問題」(3,644人)、「勤務問題」(2,227人)の順となっており、この順位は前年と同じである。 これを見ると、60代、無職、自殺の原因・動機が明らかな人のうち、「経済問題」は意外と少なく、「健康問題」が最も多いことが分かります。もちろん誰にもいえない理由はあると思います。高齢者になって健康を害し(それが例え重病でないにせよ)、将来を悲観してということだと思います。統計上、若い人が少ないことは意外でした(若い人はニュースなどになりやすいのかもしれません)。「健康問題」については、40代ころから病気や健康への知識、定期健診(無料で行う)、薬に頼らない健康な生活などを啓蒙・実践させることが重要だと思います。
お礼
なるほど、これは男性の高齢者が孤立しやすいこととも関係しているとおもいます。僕は今40ですが僕らが、60代になると情報端末を使ったやり取りをする層が多いのでまた結果も変わってくるかもしれません。経済は国の政策で2極化しているのでこれからセーフティーネットや、富の再配分、ブラック企業対策などで変えてもらうのを期待したいです。
- k205t
- ベストアンサー率13% (345/2543)
全ての場所に、監視カメラを設置すればいいのでは。 まぁ中には反対をする人が大勢いるかと思いますが。 例え学校等のトイレでも監視カメラを設置するべきです。上の部分だけ写すって感じです。そうすれば首つりでもわかります。 なにしろどんな場所でも監視カメラを設置して、それを24時間監視すれば、多少は減るのかなと思います。
お礼
ロンドンみたいにするということですね。ちょっとそれは難しいかなとおもいます。予算的に。それよりは社会保障費に回してもらったほうがまだいいように思います。
- disaster
- ベストアンサー率9% (16/163)
- itaitatk
- ベストアンサー率38% (751/1976)
自殺を減らすというのは人数を減らすということでしょうか? 人数を減らすのであれば人口が減少すれば自動的に数は減っていきます。
お礼
そういった意味ではありません。言葉が足らず申し訳ありませんでした。
- microanswer0
- ベストアンサー率25% (140/540)
諸事情あって自殺という選択をするわけで、誰かがその事情を肩代わりしてくれるわけではないのだから自殺も選択肢の一つという気もします。 ただ、精神疾患にかかって自殺する人は病気で正常な判断力を一時的に失っているわけ(極端に言うと酔っ払いと一緒)ですからこの分を減らす努力をまずすべきだと思います。 かと言って私に具体的策があるわけでもないので参考にはならなくてすいません。
- yumi0215
- ベストアンサー率30% (1335/4411)
自殺を減らすには、自殺の原因となるものを取り除かなければいけません。 理由は千差万別、一人ひとり、一つ一つの問題を解決するのは第三者や赤の他人にはまず難しい問題です。 みんながお金持ちになればいいのか、みんなが才色兼備となればいいのか、みんなが充実した労働と生活、休日を送れればいいのか、健康の心配もなく過ごせていればいいのか。 すべてに満足し何不自由ない生活を送っていてもその中で不満が出てくるものだと思います。またそのような世界は実現することは不可能だと思う。 生まれ育った環境、生まれ持った性格などにより様々な人格があります。 みんながみんなコミュニケーション能力が高いわけでもないし、他己愛があるわけでもない。 色々な人たちの中でいかに自分に合う生活を見つけていかれるのか、私利私欲にまみれず協調性を持って生活できるのかを学びながら生きている人が多いと思います。 でもやっぱり自己愛が強く自己中で私利私欲にまみれている人が存在する。他人に見下した目を向けられる人は気に入らなければいじめをする。我慢をすることが出来ず快楽優先でギャンブルにはまり借金を重ね身内に迷惑をかけてもやめることが出来ない。 重い病にかかり絶望する人、身内や自身の不幸に押しつぶされ生きる気力を失う人、何事にも頑張りすぎたため自分を追い詰める人、そして人生を終わりにしたいと考えてしまう。そんな人もいます。 自分たちに何が出来るのか。かなり難しい課題ではないでしょうあ。
お礼
難しい問題だと思います
- muchi2_rose
- ベストアンサー率21% (53/252)
一つ聞きたいけどいいかしら?自殺を止めたとしてその受け皿のない人間を何処の誰が誰の金で養って そして何の効果があるの? 人間死ぬも生きるの自然の摂理だと思うわ、どうかしら。引き止めたところで居場所なんて無いわよ。 助けてる間は俺は良いことをしているって得意満面だけど、その後はほおって置くでしょ? 自殺を助けた人が自殺した人を公正まで実費で養った話なんて聞いた事はないわよ。 あたしはそんな人間に金や能力を使うくらいなら、自分自身の利益と健康のために使うわよ。
お礼
僕はやり方によっては、魚を渡すのではなく魚の取り方を教え、それまでの期間生活が安心して暮らせるようになれば、別な選択肢を選ぶ人を増やせるのではないかと思います。人が増えれば税収も上がるでしょうし、なによりすべてのチャンスをそこで手放す必要は減るのではないかと思ってます
お礼
質問にお答え頂き有難うございました。