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膿疱と膿瘍の違いについて

皮膚の勉強をしてます。 膿疱と膿瘍の違いがわかりません。 嚢腫の中に膿がたまっているものを膿瘍と言うと教えてもらいましたが、膿疱との違いがいまいち理解できません。 どなたか教えて下さい!!!

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回答No.1

私は医師でも専門家でもありませんが、毛嚢炎を患い完治するまでに結構時間がかかってしまった体験があり、この質問に興味を持ちました。 それで、所有している『南山堂 医学大辞典』で「膿疱」と「膿瘍」の項を調べてみました。 やや専門的な細かい説明なので、要約すると 【膿疱】皮膚原発疹の一つ     表皮内あるいは表皮直下に白血球が集合した状態     多くは細菌・真菌感染で生じる     皮下に白血球が集合したときは、膿瘍という 【膿瘍】組織・臓器に起こった化膿性炎の結果、     限局性に好中球を主とした滲出物の蓄積が起こった状態 とあります。 この説明から類推すると、皮膚の表皮部分に膿が溜まった状態が「膿疱」であり、 「膿瘍」は皮膚近辺よりも深い位置や、 他の組織・臓器などでも膿が溜まっている状態の場合、 全般に使用する医学用語ではないかということです。

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