実家の家族

質問

すみません。とても、長いです。

昔から、母にとって、美人で優等生の姉は自慢の子でした。私は全てが平均値でした。でも、母は「あなたは気立てが優しい」と何時も私を可愛がってくれました。

ただ、何時も近所や学校でも美人で優等生と有名な姉(高校、大学は首席でした)に、母は何時もどこか遠慮がありました。

例えば、姉が音楽教室で習った歌を、私が丸暗記して、上手に歌っていると(小さな大会で優勝したり、歌だけは姉より上手でした)「ちょっと！あんた！鼻くそついてるよ！」とか訳のわからないことを言って、人が母に聴かせているのを、阻止します。
鏡を見て「えっ！ついてないよ。意地悪！」と私が泣きそうに言うと、
「そう？さっきはそう見えた。」と平気で言います。

何時もの、姉の意地悪です。こう言うことは良くありました。

でも、母は「そんな失礼な事ね～。」と私に言うだけです。

もう少し大きくなると、私が新しい服を買ってもらって鏡に合わせていたりすると、「えっ！その服に、そんな眼鏡やめて‼」と、私がかなり度のきつい眼鏡なので、そんなどうしようもない事を言ったり、
大人になってからでも、私がちょっと変わった色のセーターでおしゃれを楽しんでいたら、「わぁ！その服、着ない方が良いわ。ますます肌の黄みが目立つ！ミカンが洋服着てるのかとビックリしたわ！」とか傷付く事を言います。姉は確かにとても色白で、私はかなりオークルなのです。
ガリ勉だった私に姉は「そんなに勉強して、そのレベルの大学なんて、可愛そうに悪い血を継いだんだね。」とも言いました。

でも、母は「もう、そんな事言って。」と言うだけでした。
私が、どんなに姉が人間的に間違っているかと、母に訴えても、「お姉ちゃんは頭が良いから。」と返されてしまいます。

昔話だけでこんなに書いていてしまいましたが、本題はここからです。

今も相変わらず、この調子の姉なのですが、段々高齢になってきた母に子供の世話をさせたり、買い物に行かせたり、姉の家の掃除や、ご飯の支度をさせたりします。
母は姉が共働きだから仕方がないと言いますが、母が疲れて、体を壊して病院に行ったりするのは、姉は仕事があるので、私が、遠方からかけつけます。
普段お世話になってるのに、長期休暇がとれたら、姉家族だけですぐ、海外に行ってしまいます。せめて母も連れていって上げて欲しいなぁと思います。

母は姉や私よりずっとお金が有るので、姉が働いて、母の生活を支えたりしているわけではありません。でも、昔から、姉に遠慮がちな母は私にぼやいても、姉に文句は言いません。

私は最近、姉だけでなく、何時までもそんな姉に遠慮して文句も言えない母まで嫌になってきました。本当は母の事は大好きですが、それでも姉の用事は無理してやって、母自身の何かの手続きや、用事が間に合わなかったり、疲れて出来ないからと、私が、やらされたりしてる時、母とまで縁を切りたくなったりします。
心が狭いのは分かります。ただ、何とか姉が母をお手伝いさんのように使うのを止めさせたいのですが、誰に何と言えば良いですか？
それとも、自分の考えや、気持ちを人に押し付けようとすることが間違えなのでしょうか？

回答No.1

scaleofwidow · ベストアンサー

どこかで聞いた話と思ってしまいました。そうです。どこの家でもおそらく姉妹、兄弟がいると起きることですね。解決法は正直言ってあるようでないようですよ。美人で頭が良くてわがままで、廻りを睥睨しているお姉さんと本当は大変なんだけど、自慢の娘に甘えられて奮闘している母、そしてその母を下支えしている妹、多分ちょっとお姉さんが優しい言葉や気を遣ってくれればという気持ちでしょうね。
　よくわかりますよ。お姉さんには親しき仲にも礼儀ありといいたいですよね。もう一家を構えているのですから、お母さんがどんなにお姉さんやお孫さんが可愛くとも老骨にむち打っているだろうとは想像付くと思うのですが。
　ただ気になるのはお母さんがご高齢でいつかは体調を崩したり、入院、はたまた介護状態になったとき。お姉さんは多分知らん顔するでしょうね。仕事がある、子供の世話言い訳は幾らでも。
　その時、あなたは遠方にいらっしゃるとのこと。今は駆けつけていらっしゃいますが、あなたの現状は？必ずしも望む時に御母様の援助が出来る立ち位置にいらっしゃいますか？
　そうでないなら、きちんと誰が面倒を見るか、話し合うのも良いのでは。
　私の母も美人の妹がいて、祖母の愛情はすべて体の弱い美人の妹に向けられていました。孫の代になってもそうです。妹一家のために、祖母が持たせたお土産を届けるのは私達一家の役目。母は古い人でしたから、それこそ儒教よろしく親に孝。祖母の言うとおりにして、腹の中は煮えくり返っていても、表には出しませんでした。
　でも、その母が入院。祖母も心配して上京していた折、妹一家は私達の家に祖母を訪ね、勝手に飲み食いして近くの病院にいる母を見舞いませんでした。それには私達も頭に来て祖母に抗議したくらいです。
　でもそんな妹は我が儘に何でも手に入れようとして、親戚から総スカンをくいました。私達も認知症が出たらしいよ、旦那が死んだらしいよと風の噂は聞きますが、つきあいはありません。母も祖母も鬼界に入り、本当に心の支えや癒しが必要な時には誰もいません。
　多分、貴女の御母様、お姉様に自分の果たせなかった夢の姿を重ねているのでは。あなたに甘えている事に気づくのはあなたが御母様をフォロー出来なくなったときだと思います。
　それにお姉さんは多分人の世話は出来ません。気が利かないもの。妹のほうが御母様から見ると頼みやすい、先に読み取ってくれる、気が利くと利点はありますよ。
　あなたは御母様のことが好き。そして御母様に振り向いてもらいたい。案外、そういう日は早く来るかも知れませんよ。
　それまで、御母様のことを案じるのも良いのですが、貴女自身もいざという時の為に力を蓄えておいて下さい。御母様の支えになるのは,知性や知識,情報収集能力、冷静な判断力それに愛情も必要です。結構、大仕事ですね。あなたの昔の傷は一朝一夕には治りません。おそらく今でも疼いているのでしょうね。傷つけた本人は気づきません。でも、案外周りの人間は見ていますよ。あなたは深呼吸して自分の立ち位置を確保してください。

お礼

長い文章を読んで下さり、また長い回答をお書きくださり、有り難うございます。
母は姉にだけ愛情を注ぐことはありませんでした。
学校の先生が個人懇談の時、成績表を見ながら「妹さんはお姉さんとは違いますね…。」と皮肉を言うと母は「そうなんです。この子は勉強はもうひとつなんです。でもね、この子は良く気がついて、気立てが優しくて、良い子だから、これで良いのです。」と言いました。そして普段から姉と比べることはありませんでした。
その点では、あなたのお母さんより、救われたと思います。

ただ、今までも、父が一回、母が二回入院や、検査入院、日帰り手術をした時は、その時は私は、手伝えたのですが、遠方ですし、今後もし手伝えなかったらと思うと不安です。先の事は分かりませんが、三回の入院等全てに関して、姉は一度も足を運んだり、病院とのやり取りはしてくれませんでした。

そうですね。本当に私自身、何とか動けるように考えておかなければなりませんよね。介護は簡単な事ではないですものね。

補足

皆さん。優しいお言葉、アドバイスを有り難うございました。そうですね。皆さんがおっしゃる通り、姉には何を言っても変わりませんし、母や父の老後を看ることは無いでしょう。
私は自分が看れるなら、姉に看てもらいたいとは思いませんが、もし看れなかったらと思うと不安なのと、今まで舅姑に仕えてきた母にこれからの余生は楽しんで欲しいなぁと思っているだけです。もし年老いた母に、私に言ったような意地悪を言われても困りますし。
本当に何か病気なのでしょうか？姉の言動には理解に苦しみます。
「御姉様に自分のはたせなかった夢の姿を重ねている」その言葉になるほどと思いました。なのでこの方にベストアンサーを差し上げます。他の方も有り難うございました。

回答No.5

manmanmann

あなたの気持ちもわかりますが、それはお母さんが自分で招いている状況なんですよ。
だからあなたも、すっぱりと「それはそれ、これはこれ」として、あまり関わらないほうがいいとおもいます。
あなたの言うことは正しいと、私はおもいます。
でも世の中正しいだけで全てまわっていない…そういうことなんでしょうね。
少なくとも（悪い結果を招いていても）あなたの母と姉は、それで納得してしまっているのです。
そこにあなたが正論で切り込んだとしても、どちらかに改善の気持ちがないかぎり、無駄足ですよ。

お礼

有り難うございます。
世の中、正しいだけで回っていない。そうですね。何かにつけ、その言葉を思い知らされる事が最近多い気がします。
子供の頃、正義は勝つみたいな教えは、今となってはそればっかりでは無いなぁと思います。

私は母と良く喧嘩もしますが、本当に子供の頃から、母の事が大事で、大好き何ですよね。だから、なかなか距離を取ったり、放っておくことが出来なくて、でも、姉の事が腹が立って…。
矛盾しているんですかね？

回答No.4

noname#211102

うちと全く同じだ。

うちも姉が離婚して戻り母親家政婦みたいに使ってます。親戚のおばさんに悪いけどお給料貰ってない家政婦さんじゃないって言われたらしい。

それでも好きでやってんだから仕方ないって私は高校の時からずっと母親支えてます。

お姉さんの性格までにてる(笑)
うちの姉も頭よくて
傷つく言葉ポンポン言います。私は中学ん時にいじめにあい、母親は働いていて心配させたくなくて姉に相談したら辛いなら死ねばいいじゃんと吐き捨てられましたよ。自殺未遂しましたからね～

あなたは間違ってないけど母親には通じません。
私は諦めて貧乏くじずっとひいてますよ。
性格だから二人とも治らないし。姉も嫌いで頭きますが本気で嫌いに私はなれないし。

お礼

有り難うございます。
きっと文面から、私よりずっと若い方何だろうなぁと思いますが、大人ですね。

そんなお母さんを認めて、支えているなんて。
それにそんなお姉さんを嫌いにはなれないなんて…。

私も、回りにいい加減、懲りたら？と言われるほど、結局姉を嫌いに成りきれずに、夏休み等長期休みの時に、姉の子を預かったりしていました。
でも、流石に今は嫌いに成りました。もういいなぁ。と思いました。良く母とも最近、話すのですが、小さい頃、姉は私が鼻血を出すまで殴ったり、私を投げ飛ばしてガラスが割れたり、暴力も凄かったです。でも、私は一度しかやり返したことがなかったよねと、その話になると母は「あの子は多分病気だろうね。だから言ってもなおらないし、悪気はないのよ。」と言います。悪気がなくてそこまでするて、余計どうしようもない人だなぁと思います。

回答No.3

E-1077

母親が変わらない限り無理でしょうね。
親が子供に遠慮するのはある程度まではわかりますが、自分のそれよりも優れている子供に卑屈になるようなおやって初めて聞きました。姉妹間ではあるでしょうけれど。
次女を気立てが良くて優しいと言ってくれるのは姉にそれがないと証明しているようなものです。
頭がいいだけで精神的に欠陥があるということを分かっていてやっているのですから。

しっかりと自分にツケが回ってきたときには断っても良いのです。何時も何とかなってしまうから改善されないのです。本当に困ったら自分でやるでしょう。

ブチ切れてみたらいいんじゃないかな。
「いい加減にして！」と。私はあなたの奴隷じゃない！お母さんも嫌なら断ればいいでしょう？お姉ちゃんもいつまでも親に頼るのやめたら？

あなたの心が狭いとは思いませんが、やはり長年の劣等感を植え付けが解除されていませんね。文章を読む限りとても臆病で卑屈に思えます。そんなことはないと思うので、もっと自分の意見を全面に出してみましょう。

お礼

有り難うございます。
ぶちギレると言っても、ぶちギレるのは何時も姉の役で…。
話し合っても、姉より他の人が先にぶちギレる事は無理と言うか、あり得ない気もします。

劣等感、感じますか？自分では無いつもりでした。少なくとも、偏差値が関係のない年齢になってからは、無いと思っていました。
それに、学校、ご近所、家族、親戚皆が姉を美人で優等生と言うので、事実何だろうなぁ。お姉ちゃんは凄いなぁとか、バカな私はお姉ちゃんの年になれば私もそんな風になるんだろうなぁとか呑気に思ったりもしてました。

後、母や祖母がずっと私の事を「情の厚い、優しい子だ。」と誉めてくれていたので、その点では満たされていました。自分の中で劣等感に苦しむような感情を持った気はしません。

ただ姉に、毎日のようにひどいことを言われ続けたので、卑屈な所は有ると思います。かなり有ると思います。

回答No.2

espresso1081

あなたの今の感覚は正しいと思いますね。別に心が狭いとは思いません。
誰しも頼りやすい人を頼るでしょうから、お姉さんはお母さんが頼りやすいし、お母さんはあなたが頼りやすい。お姉さんがお母さんを頼るのは、お母さんが断らないからです。あなたが口出ししても多分効果はないし、お姉さんに嫌われるだけバカバカしいと思います。そしてお母さんがあなたを頼るのは、あなたが断らないからです。
「遠慮」とあなたは表現されていますが、お母さんは自分の子供のしつけを放棄しただけのことです。とても無責任だし、きちんと人の道を教えてもらえなかったお姉さんが可哀相とすら思います。多くの子供は放ったらかしても勝手にまともな人間に成長しますが、お姉さんのようなタイプ（学力が妙に高く、思いやりや優しさに欠ける）の子供はそうはいかないから今がある。誰かにしっかり言葉で教えてもらわない限り、悪気なく利己的に振舞ってしまうものなんです。

なので、あなたはお母さんやお姉さんと一定の距離をとってつきあっていくようにした方が、精神衛生上良いような気がします。お母さんに言いたいことがあれば言って、お姉さんには言う必要はない。お姉さんにはお母さんが自分で言うべきだと思いませんか？

お礼

有り難うございます。
そうですよね。私の気持ちの事だけを考えると、おっしゃる通り、母とも一定の距離を取った方が良いようにも思います。
ただ年老いた母を思うと、可愛そうにも思います。
文句を言って、母を傷付けて、でも、今後は姉に利用されないように言って、優しく接するのか、黙って距離をおいて離れていくのか、悩みます。