• ベストアンサー

サーキットプロテクターについて

 入社して間もない者ですが、ある設備の制御盤の製作を頼まれ、機器の選定をしていましたところ、ふとした疑問が・・・・・・。 サーキットプロテクター(配線用)には、1極、2極等種類があり、どちらでも回路的には問題はないと思うのですが、それぞれの用途、メリット、デメリットが良くわかりません。 電気機器に詳しい方、どうかご教授ください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Fukutarou
  • ベストアンサー率30% (193/641)
回答No.1

>サーキットプロテクター(配線用)には、1極、2極等種類があり サーキットプロテクタ(回路遮断器:別名サーキットブレイカー)には1極、2極、3極と有ります。 1極は片切タイプで2極、3極の場合、回路を完全に遮断する機能が必要のときに使用します。(3極は3相交流の場合です) 通常、直流、交流と片側アース接続をする事が安全規格にあるので、片切の場合、切れていない回路とアース間に電圧が発生するため、危険であると判断します。 ですので、安全性を高めるうえでは、両切りとして2極を使用します。 1極の場合でも、アースと違う電位側を切るように設計しなければなりません。 仮にフューズ(ヒューズ)を使用しても両方に入れる設計がベターです。 交流の場合はLとNの回路で構成されています。 一般家庭のコンセントですと、Wが書いてある方がN側です。(ほんとにその通りに配線されているかは不明ですけど^^;) 業務で使用する場合は必ず分かれて配線してあるはずです。Lはロード、Nはニュートラルです。Nが接地側となりますね 接地は完全に接地する場合と電力供給側で接地されている場合があるので、多少電位差が有りますのでご注意を 盤屋さんの技術講座と言うありがたいページがあるので、ご紹介しておきます。

参考URL:
http://www9.plala.or.jp/c-hokuto/page10.html
zabuko
質問者

お礼

Fukutarouさん 大変わかり安いご説明ありがとうございました。 とても参考になりました・^^ また、勉強になるページも教えて頂き感謝しております。 当方まだまだ未熟で、わからないことばかりです。 またお世話になるかも知れませんが宜しくお願いします。

関連するQ&A

  • サーキットプロテクターの1極と2極について

    サーキットプロテクターの1極と2極の違いについて質問です。 基本的すぎてすいません。 装置によってAC100V回路を1極のサーキットプロテクターと2極のサーキットプロテクターで 保護しているのをよく目にします。 スペースや価格を考えると1極でいいと思うのですが、2極を使う意図はどこにあるのでしょうか?

  • サーキットプロテクタの使用方法

    回路保護用のサーキットプロテクタの特性・使用方法について以下質問いたします。 (1)ヒューズではなく、あえてサーキットプロテクタを使う利点はどこにありますでしょうか? 私が調べた限りでは、後者は遮断の応答時間が早いということですが、合っていますか? (2)端子には、1極、2極、3極等ありますが、ヒューズと同じような使い方をするなら、 1極を使い、電源のL側にいれればいいと思っています。他の2極、3極はどのような 場面でつかわれるのでしょうか?

  • サーキットプロテクタの選定方法

    ACタイプのサーキットプロテクタの選定方法について悩んでいます。 サーキットプロテクタの遮断電流は、定常電流にどれぐらい上乗せした値を選べばいいでしょうか? 私は通常、定常電流に3~4A上乗せした値をざっくりと選んでいます (例えば、定常2Aだったら遮断5A程度)。 こんなざっくりとした考え方でいいのか、ふと心配になり質問しております。 本来は以下の項目も検討する必要があるでしょうか? ・回路をつなぐ電線の許容電流   ⇒ これについては、サーキットプロテクタは電線保護ではなく    回路保護なので無視していいと思っていますが。    厳密には考慮する必要があるでしょうか。 ・回路の突入電流  ⇒ これについては、プロテクタのイナーシャディレイを確認すれば     いいと分かりましたが、イナーシャディレイが規定されていない     プロテクタの場合、どうすればいいのか分かりません。     ・大元のAC電源の容量  ⇒ 大元が15A容量だったら、20Aを選定したらまずいでしょうか。 ・サーキットプロテクタの種類  ⇒電流引きはがしタイプを通常、使っていますが、サーマルタイプもあると知りました。    使い分けがよく分かりません。

  • サーキットプロテクタの両切り

    電磁弁駆動回路において、サーキットプロテクタとMC(コンタクタ)を両切りで回路を構成している図面を良く見かけます。また、片切りで回路を構成しているのも良く見かけます。 両者のメリット/デメリットを知りたくて調べてみると、 「片切りの場合は切断先は片側しか切れておらず、もう1方に振れると感電する。」とありますが本当でしょうか?電気回路は閉回路が成り立って初めて電気が流れると思いますので、片切りでも回路が切り離されるとその切り離した電磁弁コイルの回路は電気非導通なのでは??と思ってしまいました。 また、「片切の場合、切れていない回路とアース間に電圧が発生するため、危険。安全性を高めるうえでは、両切りとして2極を使用します。1極の場合でも、アースと違う電位側を切るように設計しなければならない。」とありました。アース間に電圧が発生するのはなぜなのでしょうか? また、AC100V系統、AC200V系統、DC24V系統などにおいて片切or両切 どちらで回路構成しないといけないなどの決まりはあるのでしょうか? まとまりの悪い文章で申し訳ありませんが、アドバイスを頂ければ大変助かります。

  • ブレーカーの選定と設置

    電気設計初心者です。 自動機の制御盤の設計をすることになったのですが、回路の始めに大きなブレーカー、そこから各機器(モーターや電磁弁)に繋がる配線の途中にも小さめのブレーカーやサーキットプロテクターなどが設置してあるのですが、一つの回路に、様々なブレーカーを何台も使うのは何故なのですか? また、容量の選定は、どのように計算して選定するものなのでしょうか? 素人・初心者の質問ですが、よろしくお願いします。

  • サーキットプロテクター、漏電ブレーカー、コンタク…

    サーキットプロテクター、漏電ブレーカー、コンタクターが一体 100V80Aのヒーター回路にサーキットプロテクター、漏電ブレーカー、コンタクターを 設置しなければならないのですが、80Aともなると大きくて、それぞれ単独で取り付ける場所がありません。 そこで、 単相用でサーキットプロテクター、漏電ブレーカー、コンタクターが一体になっている 機器をご存知の方の情報をお願いします。

  • リレー制御回路用のサーキットブレーカ

    100VのMYリレーで制御盤の回路を設計しようとしている初心者ですが サーキットプロテクタ中速:CP30-BA 2P 1M 3A \2,500 経済品:NF30-CS 2P 3A \1,800 盤用:NF30-FA 2P 5A \1,700 の使い分けが解りません。それぞれ、どういう場合に「使ってはいけない」のでしょうか? もちろん普段は定格以下で使うことが前提ですが。 ちなみに主電源のMCCBはNF32-SVF 30Aです。 何も意識せず右に倣えでCPを選定していたのですが、案外と高価なので疑問に思ってます。

  • 制御盤の受電ランプ配線の電線径

    制御盤の主幹AC200V3相三線式ブレーカー(定格30A)一次側から2相使用して保護のため片側にサーキットプロテクタ(定格1A)を入れ、受電ランプを点灯させる回路を作った時に配線する電線径はいくつを使いますか?

  • 制御盤内のCPの使用理由

    FA機器につかわれる制御盤には、各負荷(モータ・PLC・DC電源など)毎 に、サーキットプロテクタ(CP)が使われています。なぜ各負荷毎にCPが 必要なのでしょうか?大元に1個CPがあればいいのでは?各負荷ごとに CPを入れる理由をおしえていただけますでしょうか?

  • サーマルリレーやCPのN極側配線について

    サーマルリレーのb接点や電磁弁の保護用としての1極CP (サーキットプロテクタ)は、よく単相回路のL側ではなく、 N側(Rに対してはS側といいますか・・・)に配線されているのですが これの理由について知っていらっしゃる方、是非とも教えていただけ ないでしょうか。

専門家に質問してみよう