横領金で８千万自宅、９百万ピアノに高級クラブ

質問

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150219-OYT1T50009.html

会社のお金を累積5億円着服して、自宅やピアノ、飲食費に使って逮捕されたという事件です。

このようなケースでの、典型的な（または予想される）今後の弁済について教えて下さい。

買った自宅やピアノ、その他の個人的資産は全て処分して弁済することになるのですか？　それでも5億円は返せないと思うのですが、一生、月々返すのでしょうか？
それとも破産・免責となって財産は失うものの、年金などその後の収入は返済にあてなくて済むのでしょうか？

もしかして、しばらく服役するだけで終わりで、自宅やピアノはそのまま所有し続けて、結果的に「横領し得」になるのでしょうか？

横領された会社が民事訴訟しなければ、返さなくて良いのでしょうか？

回答No.1

eroero4649 · ベストアンサー

民事訴訟の裁判所の命令による賠償金は自己破産でも免責にならないので、自宅でもなんでも売って弁済しないといけなくなります。一般的には弁護士が資産を差し押さえることになると思いますけどね。
裏ワザとしては、奥さんがいれば相手弁護士に先手を打たれる前に離婚してそのピアノやら自宅を財産分与で奥さん名義にすればなんとかなるかもね。あの姉歯事件のときに姉歯物件を施工した建設会社の社長がそれをやってました。ただし欠点としては、法律上は離婚している元奥さんに「出てけ」っていわれたらどうしようもないかな。

ああそうだ。ほら、青森かどっかで公金横領してブラジル人だかチリ人だかの奥さんに貢いだって事件は結局あの奥さんがぜーんぶ持ってっちゃったじゃないですか。それで彼の国で豪邸建てて住んでたけど、元が貧乏人の悲しさか、手抜き工事をされて見た目は豪邸なのに雨漏りはひでーわ結局二束三文みたいな値段で手放したなんて話がありましたよね。

だから「正しい」公金横領は、ギャンブルに全部使い形ある財産を残さないことです。もちろん、警察の取り調べに対してはね。実際にゃあケイマン諸島あたりに秘密の口座があったっておかしかないでしょうけどね。とはいえ、そういう裏金融に通じている人が仲介でもしない限りケイマン諸島に秘密口座なんておいそれと作れやしないと思いますけどね。