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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:トータルピッキングを具体的に教えて下さい)

トータルピッキングの方法とは?

このQ&Aのポイント
  • トータルピッキングとは、出荷する商品を一度にピッキングして、後で出荷先別に仕分けする方法です。
  • 通常のピッキング方法であるシングルピッキングとは異なり、注文された商品をまとめて取り出し、後で個々の出荷先に仕分けます。
  • トータルピッキングでは、注文票を使用して商品を探すのではなく、商品の種類ごとにピッキングエリアを設けて効率的に作業を進めることができます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.1

むつかしい話ではありません。 デリバリーシステムと考えてください。 出前式の販売です。 お客様から注文がはいってきたものをそろえて届けると思ってください。 わかりやすいように米穀店だとおもいましょうか。 吉田さんから「コシヒカリ10キロともち米2キロ」と言われたとします。 岸さんから「ササニシキ15キロ」と言われたとします。 池田さんから「ひとめぼれ5キロ、大麦2キロ、もち米2キロ」と言われたとします。 佐藤さんから「コシヒカリ5キロ、お供え餅1式」と言われたとします。 田中さんから「コシヒカリ10キロ、ひとめぼれ10キロ」と言われたとします。 どうしますか、ということです。 この5人の伝票を1枚ずつもって、倉庫のコシヒカリの棚にいって10キロとり、もち米のところで2キロとり、精米機まで行ってコシヒカリを精米し袋にいれ、「吉田様」という送り状を貼る、ということをするやりかたはありますね。 これがシングルピッキングです。 5人の伝票を集計し、コシヒカリが25キロ、ササニシキが15キロ、ひとめぼれが15キロ、という風にまとめ、倉庫のコシヒカリの棚で25キロとり、精米したものを持ってきて事務所で吉田さん佐藤さん田中さんという分け方をし、お客様別に仕分けて置くとします。 これがトータルピッキングです。 トータルピッキングのよいところは、 ・倉庫でやる手間が一回ですむこと。その棚に行くのは一回で済むこと ・出荷係と出前係が別々の担当者にすることができるので、無駄のない人材配置が可能であること ・出前を一気に出発できるので、最適な道筋をたどることでガソリン代や人間の疲労を削減できること (佐藤さんと田中さんが同じ町内なら、出前は二人分もって一回で済む) になります。 シングルピッキングのよいところは ・客単位で見た場合、最も早く出前可能であること ・客単位の細かなオーダーや指示が間違いなく対応可能であること というところでしょうか。 当然この比較でそれぞれのデメリットもわかると思います。 トータルピッキングのよくないことは ・どの時点で出荷とするかの判断が要注意。お客がたまるまで待つと出前は遅くなりがち。 ・客単位での観点が薄れるため、個別のサービスが雑になりがち。 ・工程がスポット的に固まるので、従業員にとっては忙しいときと暇なときの差がでる シングルピッキングのよくないことは ・客ごとに倉庫の同じ棚に何度も行かなければならないので、倉庫担当の人間の手間が増える。 ・出前を客ごとに店から出発する手間になるので、近いところの出前なのに2度3度行ったり来たりする手間が増える。 というようなことになると思われます。 どちらが正しいとかいいということは一概に言えません。 何を扱っているか、どのぐらいの負荷がそれぞれの作業にかかるか、で判断は違ってきます。 言えることは、 ・商品の種類が多いほど、トータルピッキングが有利、客数が多い場合もトータルピッキングが有利 ・特定商品、限られた商品であればシングルピッキングのほうがサービスがよく見える と言うことになるでしょう。

cej9rbwh
質問者

お礼

とても分かりやすい説明でした。トータルピッキングでは、注文者別ではなく、商品別に集計された伝票を手にして、棚へ向かうわけですね。もやもやしていた霧が晴れたようです。

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