• ベストアンサー

失われた20年

karaokepppの回答

回答No.4

例えば一人当たりの名目GDPで言えば、1993年は世界2位でしたが、2013年は19位まで下がりました。株式時価総額の世界の中のシェアも1990年の32.9%から2013年には6.8%にまで落ちています。GDPのシェアも大きく落ち込んでいます。企業の時価総額ランキングでも1989年には日本の企業は20位以内に14社も入っていましたが、2014年には1社も入っていません。その他、様々な経済指標を見ても、経済における日本の地位は急降下を続けています。 デフレで名目GDPが伸びなかったために、国の借金のGDP比はどんどん膨れあがりました。もっと大規模に景気対策を行っていたら、借金はもっと増えたでしょうが、GDPの増加率の方が大きく、借金のGDP比はこれほど大きくはなりませんでしたし、誰も国の借金を気にしなくなっていたでしょう。 財政赤字は、国家経済に成長通貨を供給するという役割を持っており、例えば江戸時代でも毎年のように大幅赤字で改鋳という通貨増発により、通貨を供給し経済規模を拡大しておりました。その一方で物価は比較的安定しておりました。経済の拡大とは財・サービスの供給が増大することであり、それに伴って通貨の量も増やさなければなりません。通貨は経済を拡大するための手段です。

titelist1
質問者

お礼

回答、ありがとう。私にとってはバブルもバブル崩壊も悪くはなかったのです。33才の1983年に家を建て、バブルのお蔭で10年でローン完済した。そしてバブル崩壊。大企業でもあり、リストラもなく部長から役員へと出世しました。ローン返済も無いので貯金が増えました。小泉政権の頃に経済が上向き傾向だったので、貯金で株や賃貸用に住宅を買い始めたのです。リーマンの時も民主党敗北も投資のチャンスでした。そしてアベノミクスが花を咲かせてくれました。バブル崩壊後の政府の財政出動に感謝しており、早く財政再建してほしい。

関連するQ&A

  • 経済対策に対するマスコミ報道に対する疑問(2)

    『財政破綻寸前の日本』や『国民一人あたりの借金』というのも…。 政府は40兆円の景気対策を決め、また追加の経済対策を決めそうです。そんなことしたら、瞬く間に財政が崩壊するとテレビでよく耳にします。 しかし、日本政府の債務はたしかに巨額だけど、95%以上が国内向けの国債、日本国内の民間からの借り入れであり、円建ての債務であるから、財政破綻はしない。 また、日本政府の債務、つまり負債は840兆もあるけど、同時に資産もでかく、政府の金融資産だけで550兆円近くもある。債務額から金融資産を差し引いた純債務額で見れば、日本の政府の債務はGDPよりも少なくなり、普通の先進国並み。 政府の債務はそのまま日本の民間の債権であり、国債を買っている人たちは、資産運用として国債を保有して、償還するといわれても逆に困る。国債が償還されても、みんな結局また国債を買う羽目になる。日本国債以上の安全資産は、この世に存在しないから日本政府は国債の償還期日が来たら、同額の国債を発行して永遠にロールオーバー(借り換え)していけばいいだけ。 日本国内に国債の買い手がいるかぎり、日本政府の債務規模は問題になるわけがない。 しかも日本の家計の金融資産が1400兆円を超えている状況だから、日本政府が国債の買い手に困るなんて、ちょっと考えられない。 日本銀行は通貨発行権をもっているので、いざとなれば、日本政府は日銀に日本円を発行させて、国債を買い取らせることも可能。だから日本政府が財政破綻など、現実にはありえない。アメリカがいま、FRBにドルを増刷させて米国債を買い取らせているけど、あれと同じ事をすればいいだけ。 内需拡大をするために景気拡大をして成長率を上げれば、政府債務のGDP比は勝手に小さくなっていく。 財政危機でも何でもないのに、景気対策を打たずに内需拡大の機会を逃すほうが危ないと思うのですが。 輸出企業が厳しいのは、円高よりも世界的な需要の縮小のほうが原因でサブプライム危機やリーマン・ショックで、主立った国はみんな借金頼みの不動産バブルや株式バブルが崩壊して、内需がボロボロ。 そんなときに、日本は円高という日本の内需に対する絶好の追い風を生かして、内需を拡大させて、輸出よりもむしろ輸入を拡大して、世界経済復活のために貢献するのが、日本のためであり世界のためだと思うのですが。

  • 財政赤字と国債の関係

     お世話になります。日経新聞の4月15日号の記事に「日本国は破産しない」との記事が出ていました。この内容は、国債は、国に取っては借金かも知れないが、この国債を購入した国民に取っては財産となるので国債はどんどん発行すべきだ。そして景気を立ち上げるべきだとの記事でした。その記事のタイトルが「日本国は破産しない」でした。この趣旨は、私が今まで理解していた内容とは全く異なる内容でした。その内容は、国の借金は、800兆円を超えてこのままでは国家財政は破綻するとの今までの認識とは全然異なります。どう解釈すれば良いのでしょうか?どなたか分り易く教えて頂けないでしょうか?日本国民の資産は1500兆円あるとの記事も出ています。この資産ってどんな資産なのでしょうか?国債も資産に含まれているのでしょうか?宜しく教えて下さい。

  • 国と地方の借金約850兆円について

    国と地方の借金が約850兆円程度あると新聞等で報道されておりますが、実際、この借金(国債/地方債)は、誰が購入しているのでしょうか? ※個人が国債を購入するには、金融機関を通さなければ、購入出来ない事は知っています。  国債/地方債の約8~9割は、国民が購入していると聞いた事があります。但し、国民の総資産約1500兆円の内、約850兆円を  国債/地方債に充てるとは考えられません。  若しくは、日銀の金融緩和策/低金利策にてお金を垂流し、銀行等金融機関が国債/地方債を購入し、管理しているのでしょうか?  (流動性の問題から企業が国債を購入するとは考えられません)  ⇒金融機関が多くの国債を購入しているのであれば、バブルが発生し ない限り、国債/地方債を幾ら購入しても全く問題無い様な気がし  ますが・・・・。  ※「多額の借金」だと大騒ぎする必要が無い・・・。  お手数ですが、教えて下さい。

  • アメリカの没落?

    2008年のリーマンショックからわずか3年 今度は米欧同時危機となりました。 前回は中国の財政出動と米国の金融緩和で 救われたように見えましたが今その後遺症が でてます。 中国ではインフレが亢進し金融引き締めに舵 を切らざるをえません。 アメリカは金融緩和しか手がありません。 すなわちドルは下落軌道から逃れられず 中国の資産バブルも崩壊必至です。 もっと楽観的なシナリオがあれば教えてください。

  • 安倍晋三が日本経済を促進していくと言っていましたが

    安倍晋三が日本経済を促進していくと言っていましたが,過去最大の46兆円の借金をしたら誰でも景気が回復する気がするんですがどうなんでしょう? 46兆円借金して景気が回復って,ただ単に借金の46兆円が市場に流れているだけですよね? 国の借金ってよくよくは国民市民の増税で跳ね返ってくるので,安倍晋三はバカなんでしょうか? それとも景気が回復したと喜んでいる国民市民がバカなんでしょうか? 46兆円借金したら,そりゃ景気良くなるわ。バカか?と思っている私がバカなんでしょうか? 国債発行を抑えて,国の借金を減らしていくんじゃなかったんですかね? 見えない返す必要があるのかないのか分からない先が見えないどこから産まれてるのか意味不明なお金が流通していることに一般人は不安感とかないんですか? どこから産まれてんだこの借金?

  • 日銀総裁交代したら円高になる理由って何?

    日銀総裁が交代のニュースの後、急に1ドル129円になりましたよね。 黒田総裁が金融緩和を行ったのは、金融市場に金を回してとにかく企業が資金調達が出来るようにして、設備投資を活発にさせて経済を活性化させるため。そしたら企業は調達した金を設備投資に回さずに内部留保にして溜め込んでしまった。なかなか景気が回復せずゼロ金利政策が長引いてしまい、未だ景気はどん底。悪いのは金融緩和そのものではなく、金融緩和の直後に矢継ぎ早に政策を講じなかった政府であり、今金融緩和策をやめたら素直にそのまま不景気に再突入(アメリカが長期金利を上げるのは、景気回復を超えてバブル寸前なのをどうにか抑えるため)、金融緩和策をやめる理由はこのまま状態で日銀が国債を買いつづけたら、さすがに財政が破綻する(と主張する財務官僚の思惑)と判断したからであって、もはや政府は景気も国民の生活もどうでもいい、 私はそう思っているのですが、 何で「日銀総裁交代で金融緩和策が見直される可能性が高い」で円が急に強くなるのでしょうか? 不思議です。メカニズムを教えてください。

  • 日本の国債と個人金融資産の関係

    日本の国債は増加の一途を辿っています。しかし問題に ならないのは、日本の個人が銀行を通して買い支えてるからです。 バブル崩壊後個人金融資産は増加の一途を辿っています。 国債の残高と見事に一致しています。だからうまく帳尻があっている。 このまま個人の金融資産と国債は増加の一途を辿って 永遠に破綻はしないんでしょうか。どこかで帳尻は合わなくなるんでしょうか。

  • 黒田日銀総裁は消費税再増税をせよと言ってますが

    消費税10%に引き上げた後、景気が下振れするリスクについては、「予想以上に経済の落ち込みが大きくなれば、財政・金融政策で対応できる」と述べました。1997年の消費増税で景気は下振れしましたが、財政・金融政策では対応できず、デフレに陥り賃金は下がり続けました。黒田総裁の考えは甘すぎませんか。しかも、国債を日銀が買いすぎると出口戦略が困難になるという副作用があります。日銀が買った国債をどうやって売るのでしょう。将来景気が回復したとき、金利を上げるのが大変になりますよね。このような重大な副作用を考えると、財政・金融政策で対応すればよいという安易な考えは危険だと思いますが如何でしょう。 実質成長率は2013年度は2.3%でしたが、2014年度はエコノミストの平均値ですが0.48%にまで落ち込むと言っています。すでに景気は下振れしていると言えるでしょう。再増税などやらず、今すぐに財政・金融政策で景気を回復させたほうがよいと考えますが如何でしょう。

  • 大幅下落とバブル期の株価について

    今日は全面安だったそうで300円以上下げました。 のそこでふっと疑問がわいたのですが、 全面安とはいえ変わらずの銘柄もあり上がった銘柄もありますよね。 バブル崩壊を実際経験していないのでわからないのですが、 あの崩壊でもほとんど株価が変わらず、あるいは上がった、仮に下げても1%程度だったような銘柄ってなかったのでしょうか? おはなしをきくとあの頃は毎日がストップ安だった、みたいなことを きいたことがあります。 でも、バブルってかんたんに言えば「1000円の価値しかないものに1万円の価値をつけていて、それが元に戻った」ってことですよね。 うまくかけませんでしたが、わたしがいちばんお聞きしたいのは、 あのバブル崩壊でもしっかりしていた銘柄は存在したのか? って ことなんです。あと、よろしければ今はバブルなのでしょうか? それとも景気回復による本物なのでしょうか?(わたしは過熱している とは思いますがこの程度ではバブルとは思いません。なぜなら土地が それほど上昇していません・・ほんとうに高いのは収益の上がる都市部 のみ、そして実際に物が売れてきていると思うからです)。

  • テレビや新聞などで、国と地方を合わせた借金は900兆円を超えて、国民一

    テレビや新聞などで、国と地方を合わせた借金は900兆円を超えて、国民一人当たり700万円を超えているなんていう報道がありました。一部の人は、金融危機を起こしているギリシャよりもGDP比で借金が多いけれども国債を国内で95%消化しているから大丈夫なんて言っています。しかしその国債消費を支えている日本国民の金融資産は1500兆ほどしかなく、家のローンなどの借金によりネットで国債を買えるのは1100兆ほどと言われています。そうなると、残り200兆程しか余裕がなく、今回の予算と同様に毎年50兆ずつ国債を発行していったらあと4年しかもたないと思うのですが、この考えは正しいのでしょうか?そして、国内で国債を買い支えられなくなったらどうなるのでしょうか?どなたか教えてください!