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大学の講義のレポートで、「大阪アルカリ事件の大審院
大学の講義のレポートで、「大阪アルカリ事件の大審院判決と水俣病の新潟地裁の判決では、過失について捉え方が違う。どちらが正しいだろうか?そして、この違いをどう評価すべきか?」という課題に、私は、「相当な る設備を施していれば、例え他人に損害を与えても過失があるものと認められない大審院判決よりも最高なる設備を施しても人の生命身体に危害が及ぶ恐れがある場合は過失があるものと認められた新潟地裁の方が正しいと思う。何故なら、企業は地域と調和し、住民のもっとも尊重すべき人権を犠牲にしてはならないからだ。大審院判決は、企業の利益を保護し、新潟地裁は住民の利益を保護した。」と書いたのですが、間違いですか? 長文申し訳ございません。
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- hekiyu
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回答No.1
・過失についてのとらえ方ですが、おおむねそれで 正しいと思われます。 ・ただ、どちらが正しいか、という問いかけは少し 違和感を感じます。 数学じゃないのですから、正しい間違い、という のではなく、どちらが妥当か、という問題になると 思います。 ”何故なら、企業は地域と調和し、住民のもっとも尊重すべき人権を 犠牲にしてはならないからだ。” ↑ この部分、疑問です。 法律というのは各人が持っている権利、利益の調和です。 損害を与えるから駄目というのでは、政治演説と 同じです。 損害を与えても許される場合はいくらでもあるから です。 企業の利益も、住民の利益も、双方考える必要が あります。 報償責任についても触れるべきでしょう。