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償却率200%とは?
何のことだかわかりませんから 簡潔に解り易く教えて頂けませんでしょうか? 当期に倍の費用が可能ということでしょうか? (1)なぜなのかしら? (2)その可能条件があれば教えて頂けませんでしょうか?
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下記国税庁URL4ページ参照(意義、条件等について解説があります) ↓ https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/hojin/kaisei_gaiyo2011/pdf/1112kaisei_faq.pdf (概略) 償却年数が同じで定額法による場合の償却率の2倍、という意味。 8年ものの場合、定額法の償却率は0.125ですが、定率法を採用する場合には、償却率は倍の0.250とする、ということ。
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- chie65536(@chie65535)
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平成24年4月1日以後に取得をされた減価償却資産は「200%定率法」で償却できます。 「定率法」は「毎年、同じ率で償却していく方式」です。 例えば、耐用年数10年の1000万円の資産を「200%定率法」で償却するとします。 「耐用年数10年」ですから、定額法での償却率は0.100です(1000万×0.100=100万。つまり、100万づつ10年かけて償却して1000万を償却する) 「200%定率法」は「定額法の償却率の200%の償却率で償却」ですから、初年度の償却額は「1000万×0.100×200%」で「200万円」になります。 翌年は「未償却残高800万×0.100×200%」で「160万」になります。 更に次の年は「未償却残高640万×0.100×200%」で「128万」になります。 つまり、以下のようになります。 年度 償却額 未償却残高 1年目 200万 800万 2年目 160万 640万 3年目 128万 512万 4年目 102.4万 409.6万 5年目 81.92万 327.68万 (以下略) このように「毎年、未償却残高の20%づつ」を償却して行きます。 なお「定率で20%づつ減っていく」では、何時まで経っても償却が終わらないので「保証率」と言うのが設けてあって、保証率を下回った場合は、残りの年度は定額になります。
お礼
平成24年4月1日以後に取得をされた減価償却資産は「200%定率法」で償却できます。 有難うございます。 お詳しい内容に深謝いたします。
お礼
有難うございます。