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前期購入の資産の償却について

前期に購入したパソコン\1,425,000を前任の経理担当が一般管理費の備品消耗品費で仕訳してしまったことがわかりました。 当期期首時点で、固定資産の計上がされておらず、前期分の資産の償却もされておりません。 パソコンは当期で固定資産として仕訳する必要があると思うのですが、 工具器具備品/前期損益修正益 という仕訳でいいのでしょうか? それから資産は当期期首からの償却でも大丈夫でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hatamachi
  • ベストアンサー率76% (75/98)
回答No.1

まず、前年度の経費が過大であったため、修正申告を行う必要があります。 ご質問の金額で消耗品費での処理の場合、償却費とはみなされないため、145万円の全額を前年度の所得に加算する必要があります。  ここで、前期145万円の経費を計上しているため、税務上は±0となります。 会計上はの処理としては、監査を受けている会社でない限りは145万円で前期損益修正益を立てた上で当年度の申告時に上記145万円を減算します。これで今期も税務上は±0となります。 その上で、当年度から償却を開始したものとして、減価償却費を計上することとなります。この償却については申告上の調整を行う必要はありません。 なお、会計基準どおりに処理する場合、当期の過年度損益修正益は前期末の適正な償却費を引いた額となります。 (たとえば前期の償却可能額が10万円だった場合、過年度損益修正益は135万円で計上となります。) その上で会計上は135万円を期首残高として償却を行うのですが、税務上は前述のとおり前年度の減価償却費は認められないため、申告書で償却過不足の調整を行うこととなります。

akkeynano
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 返事が遅くなって済みませんでした。

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