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死刑廃止について

ssele-manの回答

  • ssele-man
  • ベストアンサー率29% (19/65)
回答No.5

完璧なシステムがない事を理由にデメリットに目をつぶるのは、「資本主義だって貧困は生まれるんだしどうせなら皆平等な共産主義になろう」という考えと同じじゃないの? と言われそうですね。 もしくは『死刑廃止におけるメリットを評価しないのは「資本主義は貧富の差を生むから みんなで共産主義になろう!」という考えと同じなのではないか』と皮肉られるか。 大事なのはNOT or ALLではなくメリット・デメリットのバランスを考える事だと思いますよ。 死刑の賛成廃止等のなかなか決着の付かない問題は大体がこういった、あっちを立てればこっちが立たないという話です。 現状の社会環境やシステムによってメリットデメリットの評価も変わり得ます。 私も死刑制度に反対するわけではないんですけどね。 でも「それでもボクはやってない」なんて映画が話題になる程度の現状システムに対して、完璧か否かを問える程のレベルに達してるとも思えません。 司法、警察のレベル如何によっては、「日本には死刑制度運営は無理」と判断せざるを得ない時が来るかもしれませんね。 最後に蛇足ですが両方のメリット・デメリットを考えようとする姿勢は、感情的賛成派や感情的否定はには嫌われがちですけども、私は共感します。

noname#213637
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 死刑廃止派は、社会を維持するにはどうすればいいかという 視点が抜け落ちているような感じがします。また、死刑制度を 維持するには、おっしゃる通り司法や警察がしっかりしていることが 不可欠だと思っております。

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