NO4です。追記させて頂きます。
写真拝見いたしました。
確かに、作為的ですね。恐らく、間違いではなくて、「わざと」でしょう。
基礎立ち上がりの水切り金物と(想像ですが)外壁通気工法の納まりで、細工を
しているような印象を受けます。
細工をしている箇所(通り)としていない通りが有るのでしょうか?
いずれにしても、外壁との取り合いを念頭に、細工をしている印象を受けます。
さて、このようにそれなりの理由があったとして、この「作為」が良いのか、と言うと
私、個人としては、「良くない」と思います。
例えば、柱の大きさが、105角だとして、1センチずらせば、土台に柱を通じて
荷重を伝える柱断面は、105x95に減少しています。
恐らく、この工法を考えた人は、10ミリなので、大勢に影響は無い、と
判断したのだと思います。
何故、そちらを選ぶかと言うと、恐らく、通気層のようなものを設けるのに便利だ
からではないか、と言う気がします。
しかし、本来は、柱は土台と同一面内に有るべきですし、その為に、例えば通気層を
確保しようと思えば、それから別の加工を施すべきだと思います。
これはあくまで想像ですので、全く異なった理由があるのかも知れません。
10ミリが許容範囲であるか、否かは、設計者の責任で決めるべきことで、ここで
言うべきことではないように思います。
ただ、考え方は本筋ではない、と言うのが個人的感想です。
後は、先に記したように、設計者、工事監理者に、丁寧にその理由を聞かれるのが
よろしい、と思います。
念のため、10ミリで大丈夫か、と言えば、危険ということでは無い、と思います。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。