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筋肉質で体脂肪率が低い人がかかりやすい病気
一般的には肥満は万病の元とされていますが、健康というのは要はバランスだと思いますので、筋肉質で体脂肪率が低い人の方がかかりやすい病気というのもあるように思えるのです。 たとえばプロスポーツ選手などで、まだ若いのに心臓発作が起きてしまうなどです。 検索しても出てきませんでしたが、もしご存知でしたら教えて下さい。
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体脂肪の機能は (1)エネルギーの貯蔵 (2)タンパク質の節約 (3)体温調節 (4)女性の場合は月経の発現と維持 です。女性の場合は体脂肪率が低すぎるとエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減って生理が止まってしまい、不妊の原因となるとともに、更年期障害のような症状が現れて骨密度が下がり骨折しやすくなることがよく知られています。女性で体脂肪率が20%を切るようなダイエットは避けるべきですね。 (1)から(3)については体脂肪率が低いということは極端な低体重か筋量が多いことを意味している思います。低体重の場合は栄養失調の可能性があるので、風邪だけでなくさまざまな病気の可能性があるでしょうね。 筋量が多い人の場合は体脂肪が少なくても筋肉組織自体の代謝が高くて発熱量が多いので、極端に風邪を引きやすくなるということはないと思います。 ということで栄養失調か女性の場合を除いて、体脂肪率が低いことが原因で病気になりやすくなることはないです。 ただし以上はあくまでも健康な人の場合です。体脂肪率が低く備えの少ない人は、ひとたび病気にかかってしまうと持ちません。日本人の死因の一位、二位はガンと肺がんです。どちらもひとたび罹患すると飯が食えなくなる病気です。太っている人なら身体に蓄えている脂肪を使って生き延びることができますが、痩せている人だと病気に打ち勝つ前にエネルギー不足で死んでしまうことになります。 ということで日本人ではBMIが低くなると死亡率が上がることが医学的知見として確立しています。これは、BMIが低いと病気になりやすくなるわけではなくて、BMIが低い人が病気になると死ぬ確率がぐっと上がるということです。 プロスポーツで心臓疾患と言うのは筋肉質とか体脂肪率の問題ではなくて、瞬間的に高負荷が発生する状態に身体が耐えきれなくなる、ということだと思いますよ。試合となるとものすごいストレスが身体にかかりますので。それで生活がかかっているプロスポーツ選手となれば、なおさらでしょう。
- trytobe
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皮下脂肪までなくなることで、保温ができなくなることや免疫作用の弱体化によって、風邪をひきやすくなる、とはよく聞きますね。 あとは、蓄積しているエネルギー源が少ないので、運動中に低血糖になることがあるので、マラソン選手などはバナナやドリンクなどすぐエネルギーになるものを取らないと命取りになる、とか。 コレステロール値によっては、本当に必要な善玉コレステロールすらないと、血管のしなやかさが維持できなくなって、中に悪玉コレステロールが溜まっての発病ではなく、動脈がもろくて循環器系に爆弾を抱える可能性もあります。
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ありがとうございました! 参考にさせて頂きます!
- ColdTemper
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風邪。 体脂肪率が低いと免疫力が落ちますので、風邪をはじめとするいろいろな感染症にかかりやすくなります。 体脂肪率一桁台のアスリートは健康管理も大変です。
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