費用計上のタイミングは税務上問題ない?

このQ&Aのポイント
  • 当社は販売に繋がった相手に手数料を支払っていますが、その費用計上のタイミングについて税務上の問題があるかどうかを検討しています。
  • 費用計上のタイミングは売上が確定した時点で行うべきですが、支払った時期に費用計上しても税務上の問題はないでしょうか?先方が実際に収益計上しているかどうかは不明です。
  • 掛売が多いため、支払いは数カ月先になる場合がありますが、年度内に費用計上するようにしています。税務上の問題についてアドバイスをいただけると助かります。
回答を見る
  • ベストアンサー

費用計上の時期

当社は、情報提供料として販売に繋がった相手(法人・個人)に対し手数料を支払っています。 内容として、事前に契約書を交わし販売に繋がったら手数料を払う 段階としては、契約→販売=売上計上→入金確認後→支払となっております。 そこで、本来なら売上が確定した時点で、費用計上し(未払金)をたて、先方は収益計上(未収入金) をすると思うのですが、これを支払った時期に費用計上(費用/現金)しても税務上問題ないでしょうか? 先方が実際収益計上しているかは、わかりません。 掛売が多いため、実際の支払は数カ月先となる。(入金確認後支払の為) 件数的には年、数十件。 決算を跨ぐ支払のときは未払い計上している(年度内に費用計上) 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.2

税務上の問題としてならば費用の現金主義は問題ありません。 なぜかというとご質問の例では売上が確定した時点に費用計上するよりも必ず費用計上が遅くなるので、税金計算上は費用の過少計上になっても過大計上にはならず、従って課税所得は常に大きくなる可能性があるからです。 つまり今期の費用を来期に上げる分だけ、今期の利益は大きいという意味です。 この場合は税務署は何も言いません。税金を多く納付するのは納税者の勝手です。 会計的には疑問はありますが、税務上はかまわないということです。

その他の回答 (3)

  • puihvarfk
  • ベストアンサー率64% (67/104)
回答No.4

決算を跨ぐ場合に限り未払計上しつつ、期中は支払った時に費用計上をなさりたい、ということでしょうか。 そうでしたら、期末になって未払計上をすることでお書きの「本来」の姿になりますから、税務上の問題は特にありません。 そうでなく、決算を跨ぐ場合も未払計上をしない、ということでしたら、金額次第です。具体的には、未払計上をきちんとした場合としない場合とを比べて、差異が小さければ特に問題ありません。

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.3

「決算を跨ぐ支払のときは未払い計上している」のですから発生主義で処理してるのです。 期中に未払いを上げて、支払いした時点で未払いをなくしていくのを省略してるのです。 期中現金主義というのですが、本来のものではありません。 毎月末の計数を比較してる場合などは「その数字少しずれてますから」と言い訳がつくので「え、正確な数字ではないのか」と突っ込まれることになります。 その月の経費に上がるべきものが上がってなくて翌月に上がって来るわけですから「月別比較」をする際には、「違ってる係数で比較してる」ことになります。 これを「意味ないじゃん」と言うかもしれませんし「大体こんなものだとわかればよい」と言うかもしれません。 会計学ってのは「大体こんなもの」って奴を「いい加減な野郎だ」と嫌う傾向がありますので、飲み会に誘われない立場なのが期中現金主義です。 しかし「ま、そう難しいことを言わないで」という寛容な人間なので「大体こんなもんでいい」が口癖の経営者でしたら期中現金主義君を「面倒なことを言わない良い奴だ」と評価するかもしれません。 企業規模により「そのやり方をしてても、目くじら立てなくてもいいじゃん」というやり方です。 http://ameblo.jp/zeimukaikeiblog/entry-10911441298.html 税法的には損益に影響を与えないので「それで、いいよ」です。

noname#222486
noname#222486
回答No.1

費用は原則、発生主義が望ましいとされています。 現在発生主義で計上されているのであれば実現主義に変更は税務上問題になります。 発生主義は、現金の授受とは関係なく、財貨・用役の費消・移転という事実に基づいて収益・費用を認識する方法です。 現在の経営活動において、期間損益を正しく認識するのに、発生主義は合理的です。そのため、費用については原則として発生主義です。 収益の場合は「発生の事実」が抽象的な概念であるため「未実現利益」を計上してしまう危険性があります。 なので収益については、発生主義ではなく、発生主義の条件(財貨または用役の移転)に加え、現金または現金同等物(売掛金、手形などの貨幣性資産)の獲得をもって認識する、実現主義を採用する場合がほとんどです。 先方が発生主義、実現主義、どちらを採用しているかどうかは関係ありません。

関連するQ&A

  • 未収・未払計上

    税法上、期末に未収収益・未払計上はどういった基準で計上しなくてはいけないのでしょうか? 全てにおいて厳密に計上しなければならないのでしょうか? 継続を条件として、重要性の乏しいものに対しては未計上でよいのでしょうか? 収益に対しては未収計上が必須となるが、費用に関しては結構基準がゆるいとかあるのでしょうか?

  • 費用の計上

    事務用品を購入した際に 事務用品費 / 未払金 で、計上をします。 事務用品を使用した際に 未収金 / 事務用品費 と、計上します。 ※未払金と未収金は計上した日のうちに現金に振り返られます。 でも、そうすると、費用が相殺されてしまいますが、いいんでしょうか? この仕訳の意味がよくわからないのですが、 わかりやすく、教えて下さい。

  • 収益の見越し計上について

    子会社に対して出向している社員の分の 出向者負担金を決算整理する際に、 前月分の請求額と同額を概算にて計上しています。 未収金/出向者負担金収入 の仕訳で整理していますが、 一方経費(旅費や公共料金の支払いなど)については 貸方科目を『未払費用』で整理しています。 本来収益として見越し計上されるものは、未収収益に変更すべきだと思いますが 変更によって財務諸表が変わってしまうことには問題はないのでしょうか。

  • リコール費用の特別損失の計上について

    売上高20億の製造メーカーです。 8月が決算月です。 製品のリコールが発生しました。 リコール費用は1千万です。(正確に見積もりできます)。 ●債務は確定しています。 但し、実際の費用が発生するのは9月以降です。 そこで質問なのですが、債務は確定しているので、このリコール費用1千万を当期の「特別損失」として計上する考えです。 これは税法上では損金として認められるでしょうか? 同じように、売上高に対して売上原価が確定していない場合、翌期にその原価が発生する場合は 「見積もり原価」として当期の売上原価に計上できます。 (収益と費用の考えから、収益に対して、発生する費用が明確である場合は、それを当期の売上原価として計上するものです。) リコールは収益と費用の関係ではありませんが、債務が確定しているならば、それにかかる費用が正確に見積もりできるのであれば、当期の費用として計上すべき(できる)と考えるのですが。 この考え方が間違えと言う指摘を頂けると助かります。 私は正しいと思うのですが。 おまけ) もし、このリコールの期間が翌期・翌翌期と数年にまたがってもその期にかかった費用を原価からはずせば良いと思うのですがいかがでしょうか? ●リコールの費用は (1)当期に支払った額は当期の損金となる (2)未払いで計上した額は当期の損金となる (3)引当金として計上 (税法上は損金とはならない) 上記の3つの方法しかないのでしょうか? ●リコール費用の翌期にかかる費用が損金とならない「明確」な理由があれば   教えて頂けるとありがたいです。 よろしくお願いします。

  • 未収入金を売上で計上

    前々年度、未収入金100/売上100で計上し、翌年、入金になり、普通預金90/売上100 事業主貸10 で計上していました。 未収入金ではなく、売上で計上してしまい、未収入金が残ったままになってしまった場合、どうすれば良いでしょうか?

  • 前年の未収入金 誤計上について

    個人事業者です。 16年度中に計上した未収入金が 17年度中に入金がなかったので 前年(16年度分)を確認していたところ 16年度中にすでに売上として入金が終わっていました。 未収入金の残高をゼロにする仕訳は 借方:店主勘定/貸方:未収入金 でヨイのでしょうか。。。 売上/未収入金 で振り返ると 17年度の所得が変わってくるのでダメですよね??? どなたか教えてください。。。

  • 振込手数料分ひかれて入金された場合の仕訳(営業外損益)について

    いつもお世話になっております。 弊社(税抜き方式採用)で営業売上の売掛金に関しての入金に関して手数料が引かれている場合、弊社では、売上値引きとして計上しております。それに関しては特に問題は無いようであることは、このサイトでいくつか拝見いたしました。 今回迷っているのは、損益計算書で営業外収益、特別収益に属する収益で同様なことが起きた場合どうすればいいかということです。というのも現時点で弊社の損益計算書の項目には売上値引きの項目があるのは営業損益の売上に属するところだけなので、これを使っていいものかどうかわかりません。分類が違うところの項目の値引きなので迷っております。以前同様なことがおきたときは、まだ入金前に収益として(未収入金)計上しておりませんでした(同じ期中です)ので、単純に手数料が引かれている入金分だけを入金時に営業外収益の雑収入で上げました。(ちなみこの処理の方法は問題ありませんでしょうか?)問題なければ、今回の場合(未収入金計上している場合)なら手数料分を雑収入のマイナス(借方)に振りかえればいいのでしょうか?それとも営業外収益、特別収益にも値引きの項目を作る必要があるのでしょうか? わかりにくい文章かもしれませんがよろしくお願いいたします。

  • 未収収益について

    決算時に未収収益を計上し、翌期首に再振替仕分け(反対仕分け。収益のマイナス)をするということになっていますが、翌期以降何年も入金がない場合には、マイナスのままずっと残っていくことになるのでしょうか。 その時には損益計算書の収益はマイナスされた状態で計上されるということになるのでしょうか。 たとえば、 ×1年3月31日  未収収益 10 受託販売手数料 10 ×1年4月1日  受託販売手数料10  未収収益 10 ×1年10月1日 手数料入金(前期分10、今期分20)  現金  30    受託販売手数料 10            受託販売手数料 20 ×2年3月31日の損益 受託販売手数料 20 ×2年3月31日  未収収益 15 受託販売手数料 15 ・・・以下繰り返し。 しかし、翌期に入金がないと、 ×1年3月31日  未収収益 10 受託販売手数料 10 ×1年4月1日  受託販売手数料10  未収収益 10 ×1年10月1日 手数料入金(今期分20)  現金  20    受託販売手数料 20 ×2年3月31日の損益 受託販売手数料 10(前期分10が受託販売手数料のマイナスになっている?) ×2年3月31日  未収収益 15 受託販売手数料 15 ・・・以下繰り返し。 という風になるのでしょうか。 ちょっと解りにくくて申し訳ありませんが。どなたかご教示ください。よろしくお願いいたします。

  • 未払計上

    ○契約期間が2006年4月~2007年3月 ○9月に決算 9月役務提供分10月支払分の 電話代の費用を未払計上しました。 (9月末日の締めまでに請求書の到着が間に合わなかったため) そこで疑問なんですが この未払計上というのは 「未払金計上」ですか?「未払費用計上」ですか? 「未払費用」の定義では 「一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、 すでに提供された役務に対して、 いまだその対価の支払が終らないものをいう。」 契約期間が1年間なので→継続して役務の提供を受ける場合 ということなので 私としては「未払費用計上」だと思うのですが どうも会社としては「未払金計上」だそうです。 なぜでしょうか? よろしくお願い致します。

  • 特別損失の計上

    Q1.前期決算で未収金10万を50万としてあったため40万は特別損として計上してよいでしょうか? Q2.前期20年6月末決算で20年6月から21年3月までの助成金月10万×10ヶ月で100万が未収金としてありました。7月以降の90万は今期収益とし未収金は10万、90万は特別損として計上してよいでしょうか?。 それともあくまで今期分の90万も未収金の入金とするべきでしょうか? 以上よろしくお願いします。