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ノーベル賞の中村氏と日亜化学、どっちが大人の対応?

青色ダイオード発明者でありこの度ノーベル賞を受賞した中村氏が、元の勤務先であった日亜化学工業の社長へ「仲直り」を申し入れました。 これに対して日亜化学は社のコメントとして「感謝の気持ちで十分です」と遠回しに拒否しました。 多くの人がご存知のように、中村氏は日亜化学に勤務中に青色発光ダイオードの開発に成功しましたが、発明に対する対価が少なすぎる、ということで退社、その後、同社を裁判で訴えて、最終的には請求額よりもはるかに少ない額の和解金で解決しています。 仲直りを申し入れた中村氏とそれを拒否した日亜化学のどちらが大人の対応でしょうか?

  • s_end
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みんなの回答

  • Macpapa10
  • ベストアンサー率9% (127/1288)
回答No.5

和解裁判の前に、日亜化学から中村氏に対して、技術情報が漏れる事を恐れ裁判してます。 中村氏は全て自分の特許だと思っていますので、対抗措置として逆提訴をしました。 日亜の立場は、会社の技術を盗んでおまけに大金をもせしめた大悪党です。 和解なんか出来っこないですよ。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >和解裁判の前に、日亜化学から中村氏に対して、技術情報が漏れる事を恐れ裁判してます。 >中村氏は全て自分の特許だと思っていますので、対抗措置として逆提訴をしました。 こいつぁ知りませんでした。 それが確かなら仰るとおり、大悪党ですね。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.4

民事訴訟の被告,敗訴側が、原告,勝訴側の仲直り提案を、あっさり受け入れられますかね? 刑事と違って民事は、シロ,クロがはっきりしていないから係争になるもので、裁判に負けたからと言って、敗訴側が「間違ってました。ごめんなさい!」ってモノではないのですよ。 それも代理人でもを通じ、事前に打診でもがあればまだしも、事前の意思確認もなく、いきなり記者会見で広言しちゃうのは、どうか?とは思います。 個人であれば即断できますが、企業だと、役員会やら組合とか、株主の意向なども確認しなきゃなりません。 この「突然の提案」だけでも、経営幹部やら担当部署は3連休が潰れ、「クソったれ!」と思ってるんじゃないでしょうか? また、質問者さんみたいに「日亜化学が大人げがない!」的な論調も出てきて、日亜さんにしてみりゃ、ぶっちゃけ「迷惑千万」と言うヤツじゃないですかね? 言い換えますと、「仲直り」ってのは穏便なんですが、提案の仕方は、かなり「上から目線」なんですよ。 あるいは、そんなに仲直りがしたけりゃ、ノーベル賞を受賞する前から、根回ししてるハズだし。 すなわち、明らかに「ノーベル賞受賞者」になったからの発想で、ノーベル賞受賞者の看板を、ちょっと悪用していると言うか・・悪ノリじゃないでしょうか? 発明の価値を社会に認めさせた功績を含め、中村氏は嫌いじゃないのですが、この件は、中村氏が「非常識」と言わざるを得ないです。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仰る通り、いきなり記者会見で公言するのはどうかと思いますね。 上から目線の提案ですね。 ましてやノーベル賞に加えて文化勲章、文化功労者の表彰とかも受けているので、 「世界からも日本国からも超一流であることが認められた、この俺様が ”仲直りしよう” って言ってんだから、これを受け入れなかったらお前らは世間から白い目で見られるぞ。 それでもいいのか、日亜化学!?」 という意識が裏側に見え隠れしますね。 仰る通り この件は、中村氏が「非常識」と言わざるを得ないです。 ですね。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2024/7561)
回答No.3

 自動車のガレージで初めてパソコンを作っただけで巨大なビルが建つ大企業になったアップル社、一つのOSを作っただけで巨大なビルが建つ大企業になったマイクロソフト社のように、一つの発明の特許料で莫大な富を得て、それを元手に多くの発明を手がけられるのがエジソン以来の米国ですが、日本では発明の全ての対価を企業側に奪われて、発明者は夢を実現出来ずに終わるしかないという状況が続いています。  一生は一回だけですから、誰でもソニーやホンダのような大企業を作ってみたい気持ちがあるはずで、その夢が叶わない日本は衰退を続ける一方です。発明者にお金を払おうとしない企業側のモラルの問題だと思います。  情報革命が始まって数十年の歳月が過ぎましたが、日本はベンチャー企業から大企業に成長した例はありませんでした。ほとんどは大企業の下請けか、子会社で終わっています。ソニーやホンダになれない国になっているのに危機感があるのではないでしょうか。  日本が高度経済成長期にあった頃は、ベンチャー企業から大企業、もしくは大手中小企業になった会社は多かったように思います。それが経済成長が落ち始めた頃から成功話が無くなり、今では夢でしかありません。  発明家が夢を実現出来ない国にエジソンは生まれないでしょうね。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 で、どちらが大人の対応でしょうか?

  • edo_edo
  • ベストアンサー率21% (237/1117)
回答No.2

遠まわしに拒否してませんから、どちらも大人です。

s_end
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃおる通り、どちらも大人ですね。 ヤフーニュースによると日亜化学の対応は以下の通りです。 -------- 日亜化学は中村さんについて「15年前に弊社を退職された方」とした上で、「何かをお願いするような考えは持っていません」と今後の共同研究などの可能性を否定。中村さんが求めた小川英治社長との面会も、「貴重な時間を弊社へのあいさつなどに費やすことなく、物理学に大きく貢献する成果を生み出されるようお祈りしています」として、受け入れない考えを示した。  --------- 受け入れない、ってことは拒否してますよね。

回答No.1

大人、子供という問題ではないと思います。 必ずしも「ゆるす」ことが大人らしい選択ではないと思います。 横田さん御夫妻が北朝鮮をゆるす必然性はありません。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仰る通り、許すことが必ずしも大人の対応ではない場合もありますね。

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