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御岳山の救助に、自衛隊の毒ガス用マスクは使えない?
御岳山、硫化水素ガスがひどくて救助てこずっているそうですが、自衛隊が毒ガス用の「防毒マスク」持っているはずだと思うのですが、役立たないのですか? 戦争で使われる(もちろん禁止ですが)ガスと、今回発生しているガスが違うというので駄目なのでしょうか? それとも、毒ガスは使用禁止だから、自衛隊は防毒マスクなんていうも所は持っていない?
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ガスマスクは硫化水素を除去することも可能です。 酸素もあるからこそ、有毒ガスが少なくなったときは救出に向かっているのです。 しかしながら、硫化水素は目、皮膚、粘膜を刺激する有毒な気体ですので、ガスマスクだけでは防ぎきれません。 つまりは防護服までも着用しなければならず、おそらくそうなると救出活動がはかどらなくなると思われます。
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- eroero4649
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「心肺停止」で何日も経っているわけですから、生きているわけがありません。「医者が死亡を確認したわけではないから死亡と断定はできない」という形式上の話しだけです。 遺体回収のためにそこまで生きている人間(自衛官)を危険にはさらせないですよ。仮に有毒ガスが少なかったとしても、また大規模な爆発が起きる可能性は否定はできない上にいつそれが起きるのかは予測することさえできません。危険が近づいていることが分かっても歩いて逃げなければならない(噴火が始まったら岩石が飛び交うのでヘリは近づけない)ことを考えると、本当は当面誰も近づかないのがベストだと思います。 また今回の事故は一般的な遭難事故とは訳が違いますが、「山に登る」というのはそういうことでもあると思います。麓で暮らすのと同じことはできません。「どんなに確率が低かったとしても、死ぬ可能性はゼロではない」ということを我々は思い知るべきですね。大自然は人間に甘くないってことです。 家族の心情を考えると、遺体は回収してあげたいとは思いますが、自衛官を危険に晒すのは反対です。
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回答ありがとうございました。 生存者の可能性があれば、多少の無理もお願いしたいところですが、今となっては、二次遭難の危険は避けるべきだということですね。
- nitto3
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使えるけど今回はそこまで準備してないといってたよ。 明日(今日になるかな)は取り寄せて装着するといってた。
お礼
回答ありがとうございました。 TVで、「今日は、色々用意はしたけれど」というのを今日見たところです。
防毒マスクして,火山灰でフィルターが詰まて窒息死するかもしれませんよ。 防毒マスクしての作業は2時間が限界。
お礼
回答ありがとうございました。 作業時間も、ヘリから降りた場合はともかく、登っていく人たちには限界なんですね。
- miyakosi1977
- ベストアンサー率28% (2/7)
同じ考えですね。マスクダメなら酸素ボンベ背負って行けばいいのでは?高山ですから、通常でも酸素薄い状態、なぜ装着しないのか解らないね。
お礼
回答ありがとうございました。 私も、そう考えたのですが、色々な方から参考になる回答いただきました。
- area_99
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わざわざ遺体を運び出すのに、そこまでとは考えていないのでしょう。 二重遭難になる恐れ大ですから。
お礼
回答ありがとうございました。 もう、負傷者や逃げ遅れた人は、救出し終わったようですので、無理はしてほしくないですね。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2712/13696)
火山でもっとも危険なのは硫化水素です。高濃度の硫化水素を一呼吸しただけで失神し、数分で死に至ります。硫化水素は酸素や炭酸ガスと同じで防毒マスクでは遮断できません。おそらく役に立たないから使っていないのでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 硫化水素用の防毒マスクは自衛隊にはあまり無いんですかね。 毒ガス戦では使われないから。 あと、TVなどでは、硫化水素が危ないと言っていますが、二酸化硫黄の方が危ないかと怒っていましたが、どうなのでしょうね。
- Tann3
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毒ガス用マスクとか、何らかの空気中の有毒物質を除去するマスクとは、「フィルター」で浮遊する固形有毒物質を除去し、あるいは触媒や化学物質で気体上の有毒物質を吸着・除去するものでしょう。 当然のことながら、「全ての有害物質を取り除く」ものではありませんし、そもそも「酸素が存在しない」有毒ガスの中で、酸素を作り出してくれるようなものではありません。 ガマの油のような、「何にでも効くクスリ」などというものは存在しないのです。
お礼
ガスの種類は、限られているのですが、確かに、酸素が少ないですね。 そもそも、3000mですし。 回答ありがとうございました。
- maiko0318
- ベストアンサー率21% (1483/6969)
毒ガスもありますが、そのせいで酸素がないのです。 酸素ボンベも背負っていく必要もあり、戦争等で銃だけ持っていくというのではなく、 登山、救助を考えた場合にちょっときついのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 重量の問題ですか。 帰りには、人間をヘリまで担いでいかなければなりませんね。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに、鼻からの呼吸だけでない問題もあるんですね。