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緩衝液の実験

先日、塩酸、酢酸、リン酸を使って中和滴定を行いました。すべて水酸化ナトリウム使用です。実験の題名は「緩衝液とpH」です。 緩衝液とはどういうものか知っています。普通に滴定をし、緩衝作用がどうのこうのではなく普通の中和滴定って感じで滴定曲線も描けました。 酢酸とリン酸には緩衝作用があると思うのですがこの実験でどのような緩衝液の性質が分かったのでしょう‥。どこらへんで緩衝作用が出てるんだかイマイチ分からなくて↓ なんだか質問の意味も分かりにくいと思うのですが分かる方お願いします!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kikero
  • ベストアンサー率33% (174/517)
回答No.1

 酢酸とリン酸の滴定曲線を眺めて下さい。  酢酸の場合は、滴定終点のNaOH消費量の半分の滴定位置で、NaOH添加量に対するpH変化が一番緩くなっていますよね。 つまりここのpH付近が一番緩衝性が良いところだと分かります。  リン酸の場合は、多段終点なので、ジャンプとジャンプの中間滴定量の所のpH変化が一番緩いでしょう。  つまり、リン酸緩衝液の場合、緩衝作用のあるpHが複数在る事がわかります。  これに対して、塩酸の場合は滴定の中間点のpHは低すぎるし、終点付近でのpH変化は大きいし、終点後のpHは高過ぎるし、実用的なpH域での緩衝作用が期待できない事が分かるでしょう。

noname#21115
質問者

お礼

どうもありがとうございました

その他の回答 (1)

  • clustera
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.2

単純に滴定曲線で傾きが緩やかな部分で緩衝作用があると考えればよいのでは? 緩衝能が最も大きいのはpKa=pHのときで、濃度が高いほど大きくなります。

noname#21115
質問者

お礼

どうもありがとうございました

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