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ニート(=無業者)の問題について

jakartaの回答

  • jakarta
  • ベストアンサー率38% (607/1597)
回答No.2

資本主義の原点は余剰な生産分を貯蓄することです。そして資本主義は生産の拡大と消費の拡大、そして自己の拡大によって爆発的な発展を遂げました。 現在の日本ではお金が必要になったときに働き、収入を得て生活をするということが可能です。逆説的にいえば、欲しがらなければ、欲求の水準を下げれば生きていけるのです。 しかし、そのような人が増えてしまうと社会全体として生産力が衰退しますので、国自体が貧しくなってしまいます。 そして働くというのは収入を得る以外に非常に重要な役割があります。それは仕事を通して社会的に貢献するということ、集団に属するということは非常に大切な役割(職業的アイデンティティとパーソナリティの形成)になります。また仕事を通じて労働の喜びを分かち合う仲間との出会いという貴重な経験もありますが。 当然その過程として社会としての規範(ルール)を身に付けるなど人格形成の上でも大切なものがありますが、これがないと人間を律するものがなくなります。個人の孤立化ですね。 これはデュルケームのアノミーの理論ですが、そうなると人間は社会的規範によって押さえられることのない暴走したエゴイズムを抱えます。働くということが社会的・経済的安定とともに精神的安定となるのはそのためです。働かずに目的意識を持って生きていくというのは非常に大変なことです。 ニュースの方には「日本社会がこれまでもっていた次世代の職業人を育成するシステムが機能しなくなったことをまず社会全体が認識する必要がある」とありますが、これは逆であり、産業的なシステム…とりわけ経済的な価値判断に基準を置く合理的なシステムが労働の意味を取り去ってしまったと見るべきでしょう。

参考URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040517-00000000-san-soci
zoy255
質問者

お礼

 ありがとうございます。  本当のところ、お金も大事ですが、交流を通じて精神的安定の意味でも働くことは大事かなあと思います。ルールという形で適度なストレスも大事なんでしょうね。  参考になりました。

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