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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:建設業経理士検定問題(貸倒引当金・貸倒損失))

建設業経理士検定問題:貸倒引当金・貸倒損失

このQ&Aのポイント
  • 建設業経理士検定問題(貸倒引当金・貸倒損失)についての疑問があります。前期に貸倒れが発生した場合は貸倒引当金で処理し、当期に発生した場合は貸倒損失で処理すると学びました。
  • しかし、過去問で不思議な問題を見つけました。具体的には、滞留債権に対して引当金を計上し、当期に一部が回収された後で貸倒れが確定した場合の仕訳です。通常は貸倒引当金ではなく、貸倒損失で処理すると思っていましたが、解答では貸倒引当金と貸倒損失の両方が記録されていました。
  • 私は前期に貸倒れが発生していないため、当期の滞留債権については全額貸倒損失で処理されると考えていました。しかし、この問題では貸倒引当金も使われており、なぜこのような仕訳になるのか疑問です。滞留債権の概念や処理方法について詳しく説明していただけると助かります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

基本的な前提の部分で誤解されているようです。 ↓ 『貸倒引当金が使えるのは前期に貸倒れが発生した場合で、当期に発生した場合は貸倒損失で処理・・』 これは、前期に貸倒れが発生した場合ではなく、その完成工事未収入金の発生が前期(以前)の場合ということです。 つまり、その完成工事未収入金は前期の売上によって発生したものだから、その予想される毀損については貸倒引当金を設定して前期の売上に負担させるということです。 そして、当期に貸倒れが現実となった時はまず貸倒引当金を充当し、貸倒引当金が不足する場合は、その不足分については貸倒損失で処理することになります 一方、当期の売上による完成工事未収入金が当期に貸倒れとなった場合は、前期から繰り越された貸倒引当金との対応がないので、貸倒引当金ではなく貸倒損失で処理することになります。 なお、この貸倒損失、貸倒引当金の処理は建設業経理士検定に固有のものではなく、他の資格試験など会計処理全般に共通のものです。

eraser777
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おかげさまで理解することができました! 対応の説明がとてもわかりやすかったです。 不思議だった貸倒引当金の仕組みがわかって助かりました。 つまり、貸倒引当金を設定していない前期の 完成工事未収入金の場合は貸倒引当金が使えないって ことですね! ようやく理解できました。 前期 A←貸倒引当金を設定している(貸倒れが予想できた) B←貸倒引当金を設定してない(貸倒れが予想できない) 当期 Aが貸倒れた場合→前期の貸倒引当金を使う Bが貸倒れた場合→前期の貸倒引当金との対応がないので             貸倒損失として扱う。 今まで前期か当期かで考えてましたが、前期に貸倒引当金を 設定していたものが対象だったんですね。 本当にありがとうございました。

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