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2変数関数の極値について

F(x,y)=xy が G(x,y)=x^2+xy+y^2-1 を満たしているとき、F(x,y)の極値を求めよ。 という問がわかりません。 ラグランジュの未定乗数法を用いて解いてみたのですが、 ・極値をもつ可能性のある点は、(±1/√3, ±1/√3) または(±1,∓1) でよろしいのでしょうか? ・これらをF(x,y)に代入した値を極小値、極大値としてもよろしいのでしょうか? 御教授よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • info222_
  • ベストアンサー率61% (1053/1707)
回答No.4

問題文に間違いはないですか? >F(x,y)=xy が G(x,y)=x^2+xy+y^2-1 を満たしているとき、F(x,y)の極値を求めよ。 このままではG(x,y)が意味を持たず問題として不完全で、極値が存在せず、ラグランジュの未定乗数法も適用できません。 正しくは  実数x,y が G(x,y)=x^2+xy+y^2-1=0 を満たしているとき、F(x,y)=xy の極値を求めよ。 でしょう。 上記のように訂正したとして回答(解答)します。 >・極値をもつ可能性のある点  ← 停留点と言います。 >は、(±1/√3, ±1/√3) または(±1,∓1) でよろしいのでしょうか? ただし(複号同順)なら合ってます。 >・これらをF(x,y)に代入した値を極小値、極大値としてもよろしいのでしょうか? 極値候補であって、極値であるとは断言できません。 しかし、極大値が存在するなら、4個の停留点でのF(x,y)の中に極大値が存在します。 また、極小値が存在するなら、4個の停留点でのF(x,y)の中に極小値が存在します。 G(x,y)=0は原点の周りに45度回転すれば楕円になることからx,yが有界であることを示すか、 G(x,y)=0にx,yの2次方程式の実数条件を適用してx,yの取り得る範囲を求めて、 F(x,y)=xyが最大値(極大値)と最小値(極小値)を持つ」 ことを示す必要があります。 停留点(x,y)=(1,-1)および,(-1,1)でF(x,y)=-1 停留点(x,y)=(1/√3,1/√3)および(-1/√3,-1/√3)でF(x,y)=1/3 停留点は4個のみで、F(x,y)の値は-1と1/3のみですから 1/3がF(x,y)の最大値(極大値)であり、-1がF(x,y)の最小値(極小値)であることが 言えます。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

問題がおかしい. 「G(x,y)=x^2+xy+y^2-1 を満たしている」ってなんだよ.

回答No.2

方針としては回答No.1のようにやります. より厳密には次のようにやります. 【存在の確認】まず曲線 G(x, y) = 0 は楕円なので有界な閉集合です.よって連続関数 F(x, y) は最大値と最小値を取ります. 【候補の列挙】極値の候補はラグランジュの未定乗数法から得られます. 【解の選定】実際の値を代入してみると点 (±1/√3, ±1/√3) で共通の値 1/3 を,点 (±1, ∓1) で共通の値 -1 を取るので,これらは最大値と最小値で,特に極大値と極小値です.極値の候補は上で挙げた4つだけだったので,極大値と極小値はこれらですべてです.

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

G=0という制限下においてFの極値を求めるのに ラグランジュの未定乗数法λを用いて L=F-λG をx,y,λで偏微分して0とおいた連立方程式は極値の候補を与えます。 つまり、極大値、極小値を与えるx,yはこの連立方程式の解の中に含まれるということで、 そうでない解も含まれるということです。 したがって、極値を与える解であるかどうかは解を検討する必要があります。 この問題では連立方程式は (1-λ)y=2λx (1-λ)x=2λy x^2+xy+y^2-1=0 であり、 λ=1/3または-1 1)λ=1/3のとき (x,y)=(±1/√3,±1/√3) ,F=1/3 2)λ=1のとき (x,y)=(±1,∓1) ,F=-1 となり、 1)の場合、極大値 2)の場合、極小値 となっているとみなすことができます。

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