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財務分析の質問です。付加価値の計算
財務分析の勉強をしています。 付加価値を計算したいのですが、有価証券報告書の記載からは、読み取れない物があり、困っています。 付加価値の定義は、営業利益+減価償却費+賃借料+人件費+支払特許料+租税公課だと理解していますが、 有価証券報告書内の連結財務諸表には、賃借料や租税公課などの勘定項目がありません。 (単独財務諸表にはあるのですが、、、) 一般管理費に含まれているのかもしれませんが、どこから読み解けばよいのか教えてください。 もし具体的な数字が読み解けない場合、なにか代用できる数値や計算法などはありますか?
- furu007
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付加価値の計算式はこればかりでなく、例えばその項目中で営業利益でなく経常利益、それに金融利息(支払利息ー受取利息)を加えたものとか売上高ー外部購入価値(材料とかの仕入、外注加工、燃料費、電力料)などで計算するとかの方法があります。 要は、人、物、金を使ってもまだ利益の残る価値の高いものの意味になりますから、単に売上総利益率の高いもの、粗利額の高いものと考えることもできます。
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- raito07
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「付加価値」と言うと、通常は足し算になります あれとこれを足した合計が、付加価値、みたいな 同じ意味で「粗利益」と言う物もあり、こちらは引き算です 売上げ-前給付原価 で計算します まぁ、どちらも似たような物ですが、ポイントは付加価値とは何か、と言う定義が良くわかっていない、と言う所ではないかと思われます その辺、もう一度本をよく読んでみては如何でしょうか そうすれば、上記のような疑問は出てこないと思われます >付加価値の定義は、営業利益+減価償却費+賃借料+人件費+支払特許料+租税公課だと理解しています これが違っています どう違っているかというと、付加価値はそれを利用する目的に従って、どうにでも変化させる事が出来ます その辺は、wildcatさんのお答えの通りです これが付加価値だ! というような確かな定義がない限り、目的により決算書の読み方も変わってきて当然です 何が付加価値なのかをよく理解すれば、答えは自然に出ると思います 最初に述べた粗利益との、ビミョーな違いも、理解できると思います
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