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NASハードディスクのエラー発生:解決方法について
- NASのハードディスクが1台壊れてしまったようです。赤いランプが点灯して、エラーメッセージが表示されます。
- 「ディスク2」にエラーが発生しました。“ディスク2”を新しいハードディスクに交換する予定です。
- RAID0で組まれているため、データの復旧方法について不安があります。お詳しい方、ご教示いただけませんか?
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正直、買い替えをお薦めします。 NAS製品という市場は、近年急速に広まったものです。 この製品は、2009年発売のLS-WX1.0TL/R1の容量拡大版ですから もう5年も昔の設計ということになります。 それがどういうことかと言うと RAID0の特徴は二つあり、一つは大容量HDDが高価な場合に 低価格のHDDを二つ組み合わせて大容量のボリュームとして利用することです。 もう一つは、一つのHDDの物理的な速度限界を 二つのHDDを束ねることで、二倍近い速度を得ることにあります。 ですが2009年設計のNASでは、ハードウェア的に貧弱なCPUですから RAID0としての速度以上に、NASとしての転送速度がたいした速度になりません。 メーカーサイトでは40MB/s程度とされていますが (実測では、もっと遅くなっているはずです) これは100GBクラスのシングルHDDでも出る程度の遅さです。 にもかかわらずLS-WX1.0TL/R1,LS-WX2.0TL/R1ともに 出荷時にRAID0に設定されているのは、それぞれの発売時期に 単体HDDでその容量を実現することが割高だったためです。 (ふつうに考えて、半社会的で非常識な悪質な製品づくりだと思います) ようするに、2TBのUSB3.0やeSATAのシングルHDDのほうが シンプルで故障要素は少なく、たぶん省電力になります。 NAS特有の利便性や ファイルシステム自体をNAS側で管理することによる堅牢性 (クライアントPCのクラッシュに巻き込まれない)ことを 重視するのであれば、これを機に もっと良いNAS製品を選ぶこともできます。 現在では公称値として60MB/s程度を謳うNAS製品も多々ありますし 一部にはXPには無かったSMB2.0に対応し 高速化を進めたNAS製品もあるようです。 逆に、容量が1TBで充分で、速度も実用的なら、1TBのHDDを買い足して 今度はRAID1構成で使うということもできますし 2TBx2のRAID1を検討してもいいと思います。 (メーカー保証はどちらにしても無効になるでしょうし) ただ、既出のように、市場はAFTのHDDばかりになっているので 2009年設計のNASでは、AFTのHDDを正常に扱えない可能性もあります。 組み込みLinuxのNASであれば、Linux自体はとっくにAFT対応なのですが ファームウェアとして組み込まれている組み込みLinuxが AFT対応のものに改修されていなければ、エンドユーザーではどうにもなりません。 しいていえば、PCでパーティション作ってパーティションIDをfdにして…という手順で 問題を回避できる可能性もありますが、実際にそれが有効かはやってみないとわかりません。 なお、私自身もさっき2TBのHDD(7344円)を買って帰宅したところですが これから、あふれるどうでも良いデータをコピーする先のHDDは 別の2TBのHDDだったりします。 なぜならば、現在単品HDD販売の主流となっているものは 抜き取り検査しか受けていない、低コスト化された製品と考えられるからです。 それに対して、RAID対応製品メーカーが、交換HDDとして販売するのは 全品テスト済みのHDDで、そのためのコストがかかっています。 プラッター製造上の問題などは、実際に全面に書き読みテストしなければ 検証できません。HDDの故障率の低下が、そういった製品づくりを支えていますが 1万基に1基だけ故障するとしても、それが自分の元でおきるなら 保証をあてにするより、実際に自分でテストするしかありません。 そして、RAIDに可用性を求める場合も、即時換装できるように 予備HDDを買っておくのが常識ですし いつでも換装できるように、事前にテストも行なっておく必要があります。 うちはRAID5とRAID1で二組合計7TB分のRAIDストレージがありますが 今回は、どうでもいいデータを単体のHDDに押し込んで RAIDストレージに余裕を作るんですが、スケージュール的に 買ってきたHDDをテストしてから使うほどの暇がありません。 かといって非RAID構成で使うHDDを テスト無しで使うなんて、ただのギャンブルじゃないですか? そういうわけで、コピー作業しつつ 別のPCでHDDのテストをやることになり 今日買ってきたHDDは、RAIDの予備として保存します。 ちなみに、badblocksで完全なテストを行なうと 前回2日かかりになりました。 これからテストした後に使うとか、無理な話です。
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- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17777)
>データに関しては、別のUSBハードディスクにバックアップはとってあるのですが、 >壊れた「ディスク2」を交換して、壊れてない「ディスク1」もデータを空にして、バックアップデータを新たに入れなおすのが良いのでしょうか? >あと、エラーがでて赤いランプも点灯しているのですが、 >パソコンからディスクのデータにアクセスすることは可能です・・・ >なので、USBハードディスクにバックアップを取っていなかった新しいデータもコピーすることはできたのですが。 RAID0ならほぼ強制的にRAIDの内容を解除し新たにRAID0を作るのでZHDDを交換してRAID0にすると壊れていないHDDのデータは消えます。 バックアックをほかのHDDに取れているのであればRAID0を再構築後にバックアップを戻せばOKです。 HDDの交換に関してはこちらのサイトが参考になると思います。 Buffalo LS-WV2.0TL/R1 HDD交換記録 http://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2013/05/buffalo-ls-wv20.html
- wormhole
- ベストアンサー率28% (1626/5665)
#2です。 >・SEAGATE ST1000DM003 [1TB SATA600 7200] を使用予定なのでしたらファームウェアがAFTに対応してるのかの確認はしておいた方がよろしいかと思います。
- te2kun
- ベストアンサー率37% (4556/12165)
RAID0は、速度を優先するためのもので、障害時のバックアップなどは行わないものです。(メリットとして全容量使える) よって、RAID0ですと、そこに保存されていたすべてのデータをあきらめるしかありません。 サルベージ業者に、高額な費用を支払うことにより復元してもらえる可能性があります(必ずしも復元出来るとは限りません) RAID0以外のRAIDなら、バックアップがありますから、復元出来る可能性があります (容量の1/3~1/2はバックアップのために使えない) ST31000528ASは、非AFTのHDDだけど、ST1000DM003は、AFT対応のHDDですよ OSが対応していなければ利用出来なくなる場合があります。 NASのOSの対応も気にしている方がよい 東芝だけは、非AFTのHDDも一部存在しますけど、今市販されているHDDって、東芝の一部以外は、すべてAFTですよ。もちろん、東芝も一部を除いてAFTですので Segateって、型番の途中にDMなどのアルファベッドが入るものって、AFT。型番の最後にASやNSって型番が入るものは、非AFT
補足
回答感謝です。 NASは、NAS:LS-WX2.0TL/R1(バッファロー)ですが、 http://buffalo.jp/product/hdd/network/ls-wxl_r1/ バッファローのサイトで紹介されている交換用HDの値段が高くて、、、 同じメーカーの「SEAGATE ST1000DM003」で大丈夫かと安易に考えていたのですが・・・ 図々しい質問で大変恐縮ですが、 もし対応ができそうな交換HDをご存知でしたら教えて頂けますか? 当然、自己責任で購入します。
- wormhole
- ベストアンサー率28% (1626/5665)
RAID0ということはデータ復旧はほぼ不可能なので http://buffalo.jp/download/manual/l/lswxl.html の「ハードディスク交換手順 初版」に従いハードディスクを交換してください。 なぜ取扱説明書とか読まないんだろう。
お礼
ありがとうございます!
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17777)
RAID0だと復旧不可能です。 理由は決められたサイズでファイルをRAID0で組んだHDDに順番に書き込むためです。 HDDが2台としてサイズが256KBだと200MBファイルがあるとすれば0KB~256KBはHDD1、257KB~512KBはHDD2へ513KB~1024KBはHDD1へ・・・という感じで書き込まれます。 このうちHDD2が故障しHDD2を交換した場合その分のデータが消失するためファイルが壊れてしまいます。 またRAID0も崩壊しHDD1のデータも消えます。 RAID0の場合HDD1もHDD2もバックアップが無いので再構築して復旧させることが出来ません。 RAID1・5・6・10(1+0)・50(5+0)の構成以外故障したHDDの交換による復旧の方法はありません。 データが取り出せるなら可能な限り取り出してHDDを交換しRAID0を再構築するしかないでしょう。 RAID0では過去に不良クラスタにより一部データが消失したことがあるので今はデータドライブはRAID5にしています。 RAID5なら最大で1台のHDDの故障に対応できます。 RAID6なら最大で同時に2台のHDDの故障に対応できます。 HDDを入れ替えれば残りのHDDにある故障したHDDのバックアップ(パリティ)から自動的に再構築し復旧できます。 RAIDとは http://storage-system.fujitsu.com/jp/term/raid/ 基礎から押さえるRAID講座 http://www.data-sos.com/raid/
補足
早々の回答ありがとうございます! またまた質問で恐縮なのですが・・・ データに関しては、別のUSBハードディスクにバックアップはとってあるのですが、 壊れた「ディスク2」を交換して、壊れてない「ディスク1」もデータを空にして、バックアップデータを新たに入れなおすのが良いのでしょうか? あと、エラーがでて赤いランプも点灯しているのですが、 パソコンからディスクのデータにアクセスすることは可能です・・・ なので、USBハードディスクにバックアップを取っていなかった新しいデータもコピーすることはできたのですが。
お礼
アドバイス感謝です!!! おっしゃる通りだと痛感しまして、新しいネットワークHDを購入しました。 ありがとうございました。