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集団的自衛権行使の目的

toro1964の回答

  • toro1964
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回答No.2

私は40代後半。 小学生の頃から、政治とか法律とかが好きで、憲法も読んでました。とくにだれに言われた訳ではないのですが、たまたま家に「新しい憲法の話」という戦後に発行された冊子があったので。 もう子供ころからすごく不思議で、私がバカなのかなぁと思う今日この頃です。 憲法解釈の変更という点はまぁ意見はありますが、それは今回は置いときます。 もっと根源的なずーーーーと理解できないことがあります。 単純に日本語として読んで、憲法9条の条文は 戦争も武力の所持もしない としか読めなくありませんか。 憲法解釈というものは朝鮮戦争が勃発した際に、日本が後方基地として警察予備隊という自衛隊のの前身を作ったのが最初だとおもうんです。 自衛隊が武力ではないって、どこが?戦争をしないって、他国と対立してその国の内政を攻撃したらそれは戦争です。 もうね、政治家もはっきりと言えばいいのに、と思います。 「憲法9条は理想論なので、憲法改正もうまくいかなかったら選挙やばいし、アメリカさんもあまり期待できないので、憲法の解釈をかえます。」 「日本語が理解できないわけじゃないんです。いままであいまいでごめんなさい」って。 ---------------------------------------------------------------------------------------------- さて、あなたのいう「集団的自衛権を有している」というのは国連加盟国による国際法に基づくものです。さて日本の国内法で集団的自衛権を保有しているという法律はありますでしょうか。独立国の場合、国内法が国際法より優先されます。 このことを知らない人間がほとんどなので、マスコミもあたかも保有しているが行使できない、という論調ですし、一般のひとはそうなんだあ、じゃあ使えるようにしちゃえば、みたいな人が増えているわけです。 日本人は愚民化教育を受けてきていますから、ほんの一部をのぞいて、議論が二極化してしまいます。 二極化すると、政治も含めて経営者なんかも、愚民を扱いやすいんですよ。皆が様々な考えをきちんと自分の意見として思考できるのなら、なかなか誘導できないですから。 安倍さんというか、経団連などは、「戦争してほしい」んです。答えは単純です。武器開発力、輸出国となる日本にとって、これ以上の景気浮揚策、雇用対策、そしてインフレによる赤字国債の相対的な残高減少するし。 歴史的にも、戦争の原因なんかきれいごといってもだいたいそんなもんですよ。

jupan
質問者

お礼

どうも有り難うございました。

jupan
質問者

補足

> 安倍さんというか、経団連などは、「戦争してほしい」んです。答えは単純です。 戦争をしたがってる… ということですか。でもそれだと死人や障害者がでます。それ以上に、安倍晋三のようなボンボン政治家の独善が戦争以外の部分でも野放図に暴れまくります。 それと、 自衛隊の武力は「自衛」のために保持されてます。憲法9条が禁じているのは「国の交戦権の行使」によって行われる戦争や「国際紛争の解決」のための戦争であって、自衛戦争を否定しているわけではありません。(憲法が禁じているのはイワユル侵略戦争です) 自衛戦争というのは国の主権を守る目的の戦争、具体的には国内法による統治を維持し続けるための武力行使です。国内法に基づいた公権力の行使を継続するための、国内法の延長としての戦争が自衛戦争です。 ですので厳密に言えば、自衛戦争は「戦争」ではありません。敵は我が国の国内法によって裁かれます。 自衛目的だけの軍隊は「戦力」ではなく、憲法9条に違反しません。 武力行使やその威嚇を自衛の範囲以外に拡大させるのを、権力者に対して厳しく禁じているのが、憲法9条です。 憲法9条の存在により、日本の権力者は自衛隊(防衛軍)を日本防衛以外の目的で使用することはできません。憲法9条は、日本の権力者から日本国民を守ってきたのです。これによって日本は70年の長きに渡り平和を維持してきました。 憲法9条は外敵から日本人を守ったのではなく、日本の内部の敵から日本人を守ってきたのです。

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