和訳お願い致します。

質問

Keeping tropical forests standing will not be easy. The problem is that they are perched on some of the world's largest remaining tracts of soil suitable for crop- and pastureland expansion.
The U.S Department of Agriculture estimates that all of the cropland of the United States could fit into the South American central plain and Amazon rainforest to the north. So as the growing wealth of China led to a doubling of its meat consumption over the last decade, it has turned to Brazilian soybeans to feed its exploding population of chickens and pigs. India, South Africa, and other emerging economies are on a similar course.

Continental meat-eating habits also deserve some credit for the demise of the Amazon. The European Union created an enormous protein shortfall when it banned the use of animal carcasses in animal ration following outbreaks of mad cow disease. As Chinese imports of soy from Brazil climbed from 0 to 8 million tons in the last decade, European imports went from 3 to 11 million tons.
High oil prices have also fueled the replacement of tropical forests with fields of grain and sugar cane . The most promising source of ethanol to fuel a new fleet of cleaner cars is Brazilian sugar cane, whose expanded production is pushing soy fields into the Amazon.
This diet-energy-climate conundrum may seem insurmountable. But there is reason for hope.

回答No.1

Nakay702 · ベストアンサー

以下のとおりお答えします。（興味あるテーマですので、ひまを見て、悪戦苦闘しながらも、楽しませていただいています。）

熱帯林を維持し続けるのは、容易なことではないでしょう。問題は、農作物 ―それと牧草地の拡張― に適している土壌の残存地域のうち、世界最大級の領域のいくつかに、それら（熱帯林）が位置している、ということです。
米国農務省は、自国の耕地がすべて、南米の中央平原や北へ延びるアマゾン熱帯雨林に当てはまるかも知れない、と推測しています。成長しつつある中国の富力により、最近の十年間にわたって肉消費が2倍になるに至りましたが、それは、爆発的に増える鶏と豚の個体数を飼育するための、ブラジルの大豆に跳ね返りました。インド、南アフリカおよび他の新興経済国も、同様の路線をたどりつつあります。

（ヨーロッパ）大陸の肉食習慣もまた、アマゾンの低落と引き換えにその財産の幾分かを信用買いしているようなものです(*)。欧州連合は、狂牛病の突発に追随・対応して、動物肉の供給について屠殺肉の使用を禁止した時、大変なタンパク質不足に見舞われました。中国ではブラジルからの大豆の輸入が最近の十年間にゼロから800万トンに上昇したように、ヨーロッパへの輸入は300万トンから1100万トンにまで達しました。
石油価格の高騰により、熱帯林が穀類畑やサトウキビ畑として燃料供給源に置き換えられました。より清潔な新型自動車の一隊に燃料を供給するエタノールの最も有望な資源は、ブラジルのサトウキビです。その拡大生産により、大豆畑はアマゾン地域だけに押し込まれつつあります。
この「節制エネルギー風土（の地政学）」に関する難問は、克服できないように見えるかもしれません。けれども、希望を持たせる理由はあります。

(*) deserve some credit for the demise of the Amazonについて
とても訳しにくい部分ですが、deserve「～に値する・相応する」、credit「信用売買」、demise「死去（による遺産相続）」と見なし、次のような過程を経てこの訳になりました。「アマゾンの死去による遺産に対して幾分かの信用売買に相当します」→「アマゾンの低落による遺産を幾分か信用買いしていることに相当します」→「アマゾンの低落と引き換えにその財産の幾分かを信用買いしているようなものです」。（誤訳かも知れませんので、添削していただけるとうれしいです。）＞

お礼

ありがとうございました！