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接尾の「よう」の使い方

「動詞の連用形+よう」は~~する方法と言う意味で、「動詞の連用形+かた」とほぼ同じですね。 たとえば、作りよう=作りかた;書きよう=書き方;見よう=見方、等等です。 しかし、「読みよう」がありますか。 教えていただければ幸いです。

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  • kine-ore
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回答No.1

この場合の「よう(様)」は「物事のありかた」を表す名詞ですが、「言う」「思う」など表現に関わる動詞ではその「内容」を表し、その他の一般的な動詞の場合にはその行為や事柄の実現・達成の「為様(しよう)」「仕方(しかた)」を含ませているようです。 例文) 「下二句の言い様(ヤウ)も俗なり。 」(正岡子規「曙覧の歌」) 「侯爵の思いようも一通りではなかった。」(長谷川時雨「大橋須磨子」) 「字ではあるが、読みようのない文字である。」(坂口安吾「明治開化 安吾捕物」) 「また読みようによっては大津屋橋とも読めそうだ。」(中里介山「大菩薩峠」) 「何も書いてないのですから、読もうにも読みようがありません。 」(小酒井不木「紅色ダイヤ」)

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その他の回答 (2)

回答No.3

「様」の読みようには「さま」と「よう」の二通りがあります。 「さま」は氏名の下に付けて敬語として用いる場合と、有様(ありさま)のようにその場の情景や物の状態を表す場合に使います。 「よう」は大人が「子供のように喜ぶ」事も有れば、子供が「大人のようなませた口を利く」とか「棒のように立ち尽くす」等、色々な場面で使われます。 地獄のありさま も 地獄のような苦しみ も有ります。

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回答No.2

「よう」は「様」で、即ち「様子(ようす)」のこと。 「かた」は「方」で、即ち、「方法(ほうほう)」のこと。 そういう区別で、両者を見れば、その違いが分かる。

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