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放射線 避難指示区域の見直し基準について

WW-Iの回答

  • WW-I
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回答No.3

次のような不確かな計算式によって数値が導かれています。 { 16 * ( H - 0.04 ) * 0.4 + 8 * ( H - 0.04 ) } * 365 = Y Hが1時間当たりの放射線量率 Yが1年あたりの累積被曝線量 16時間(木造)屋内にいて8時間野外にいるという仮定です。 木造家屋の屋内は野外の40%の放射線量と仮定する。 0.04は自然放射線量率です。(0.04μSv/h) http://www.r-info-miyagi.jp/r-info/add_calc/ Hが3.8μSv/hの場合はYが年間20mSvになります。 ただし、当然この計算式には全然当てはまらない人も存在します。 それと、 「年間100mSvまで安全」というのは誤解で、「累積100mSv」までは確定的影響は観察されず、しかし確率的影響として100mSvあたり致死性の発ガン率が0.5%の割合で上昇する、ということです。 がんの発症原因は沢山あるし、自然放射線も存在するため、原発事故由来などの特定放射線によるガンの発症の統計的な識別が低線量域では非常に困難になるということです。 無害なわけではありません。 http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6979954.html 安倍晋三を支持する勢力の放射線防護の感覚が論外に基準からずれていて、安倍内閣はその影響を大きく受けてます。彼らの政策は危険寄りに偏ってます。 日本の原発業界が中心となって作り上げた感のある「放射線ホルミシス論」を誤って解釈している素人学者が沢山いて、それらが大抵は経済至上主義者か右翼又は国家主義者で、安倍晋三を背後から支えています。 自然放射線の1万倍レベルまでは害が全く無いだとか、1時間100~500mSvの放射線を当てると死にそうなマウスが元気になって駆け足するとかと言い放っているような状況です。 日本の放射線防護の専門家は誰もそんなことは言っていないのですが、放射線ホルミシス論によって作為的に巧妙に造られた罠にはまり、嘘をつかずともそれら素人が勝手に誤解して極端な放射能安全論をわめいており、それらに比べたら年間20mSvとか3.8μSv/hは、「へのカッパ」になるんでしょう。 業界は原子力産業に有利な価値観を広めようとしているんですね。 空間線量が3.8μSv/hの地域にドヤドヤ大勢が帰還してしまったら、そこから外部に持ち出される人工放射性物質も無視できないレベルになってしまうので、関係ない周囲の人たちにとっても害のある迷惑な話です。 正常運転している原発からも作業員によって放射性物質が少しずつ持ち出されていますが、最早そんなレベルを超えてます。 帰還する人達にとっても年間20mSvとなれば、5年間で100mSvが累積されるわけですから、そうなってくれば原発作業員並の医学的な健康管理が必須になりますが、それはやってもらえるのでしょうかね。

vanillaurela
質問者

お礼

詳細にわたってありがとうございます。 「放射線ホルミシス」を捻じ曲げて解釈している方々に是非、 現地で生活して頂きたいですね。 本当に、心からそう思います。

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