- ベストアンサー
和室のフローリングへの変更とスタイロフォーム下地の遮音性について
- 築30年の団地住まいで和室をフローリングに変更するため、木毛セメント板の上にスタイロフォーム単体を敷き詰め、その上に構造用合板とフローリングを施工する工法について検討しています。
- スタイロフォームを使用する工法については情報が少なく、特に合板を固定する方法について触れられていません。
- 床鳴り防止と根太固定のため、根太を貼り、間隔を考慮しながらスタイロフォームをはめ込み、合板を固定する作業が必要です。遮音性については、マンションの必要遮音等級L45を満足できるレベルになるか不明です。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(5)補足 際ネダ部分での床鳴りは考えにくいかと。 壁隅は家具とか、移動荷重は(入り口以外は)考えにくいのでは、と。 http://www.kumagaigumi.co.jp/press/2007/pr_070704_1.html 同様 木毛セメント板自体が壁とは縁が切れていますから、低周波振動遮音には少しでも有利なのではないかと。。
その他の回答 (5)
- odasaga09
- ベストアンサー率28% (94/330)
(2)ですが、補足をリクエストされましたので、自分の勉強としても情報交換価値があるので、すこし個人見解整理しておきます。 ◆公団標準仕様・木毛セメント板床団子貼は、まず素材そのものの遮音性と弱防振性は定評が確立されていると思います。スラブとの間は中空ですから、一般的乾式二重床支持脚のゴムの防振性の差、 浮き上がりの問題もあるし・・ ◆加えて、「各種メーカーのカタログ値は信用できない」一般常識(^^/ ・・で、畳床リノベは、下地木毛セメント板であればよほどのヘタ工事でなければいじらないでその上の仕様勝負。 ◆参考写真例、ネダ厚は、下地構造用合板厚と仕上げ材厚により調整材。レベル調整スキマは薄ベニヤ・樹脂ボンド、木毛セメント側にコンクリートボンド。タッピングと記したのはコーチスクリュー(合計板厚以上の長さは当然意味がない)、引き締め力は期待しない仮締め程度。下の団子部位置とは違うのでここで少しは緩衝性はあるものと。
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
No.1です。 質問されている施工方法は木造住宅で使う剛床工法に似たもので、古くなっても歩いた時の床鳴きがありません。今では木造住宅では汎用的な方法ですが、古い団地のフローリングは根太方式で張られていると思います。他の部屋のフローリングと同じ方法を採用されるのが無難と思います。 木造住宅での剛床工法の欠点は床の音が大きく響くのです。大きな合板を張るので床に太鼓の皮を張ったように大きく響くようになるのです。根太のフローリングは一枚一枚を張ってゆくので、その隙間が緩衝部分になり衝撃吸収されるので音が響かないのです。しかし、それが床鳴きの原因にもなるのです。
- volvo240gle1622
- ベストアンサー率26% (63/242)
こんにちは 根太と合板もしくはフローリング材の間に吸音材が必要になります。お考えの施工方ですとフローリング・合板・根太がつながってしまいますのでNGかと思います。スタイロフォームを根太間に敷くのは一階の方なら意味がある(断熱)のですがその他の方には無駄、もったいないと思います。 一般的な集合住宅用の遮音フローリングにはウレタンマットのようなものが付いています。このフワフワ感は仕方ないですね、、合板フローリングの質感が嫌だとおっしゃるのであれば無垢の遮音フローリングもあります。もしくは下地合板と遮音材が一体になっているものもありますのでこれですと一般的な無垢材も施工できるかと思います。 ご参考までに http://www.muku-flooring.com/1l45matshousai/
お礼
丁寧なご説明ありがとうございます。スタイロフォームは止めにします。遮音マットは拝見しましたが、かなりいいお値段がしますね。合板の上に貼るフローリングを遮音フローリングとするのがコスト的には一番良いようですね。取り急ぎ
- odasaga09
- ベストアンサー率28% (94/330)
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
古い戸建て住宅の和室をフローリングするのを自分でしても構わないが、団地ですと階下への騒音が心配なところです。もし施工後に苦情があって、基準以下の施工を勝手にしたならば、やり直しを求められます。 私が区分所有するマンションのリフォームをする際に管理規定により工事内容の事前申請を求められました。その申請を管理会社が審査をして了解されなければ違反工事になるのです。 団地には詳しくないのですが、URならば管理規定がきっとあると思います。このサイトで工法を聞く以前の関門があるのではないでしょうか。 専門家ならば団地リフォームの施工経験もあるでしょうから遮音等級L45への対応もできると思います。
お礼
ご返信有難うございます。 URの分譲になります。既に管理規定により工事内容の事前申請をして承認をいただいておりますので、このような質問をした次第です。 フローリングに関する規定はL40あるいはL45の床材を使用することのみで、今回も構造用合板の上にL45の床材を使用する予定ですが、(1)その床材の貼りかた (2)遮音床材の感触が好きではないので、スタイロフォ-ムを使用すれば、それで遮音特性が満足でき、無垢の床材という方法もあるのかなと 思って質問した次第です。 施工面でのアドバイスが可能であれば宜しくお願いいたします。取り急ぎ
補足
いろいろ教えていただき有難うございます。大変勉強になります。申し訳ついでにもうひとつ質問させていただきます。 根太を置く時、部屋の周囲に置き、既存の寝巻きに固定することは床鳴りの点から避けたほうがいいでしょうか? 宜しくお願いします。