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大学入試の数学です。

負でないkに対してak=∫[0→1]e^-xx^kdxとおく。 (1)k≧1の時akとak-1の関係式を求めよ。 (2)bk=ak/k!とおく。k≧1の時bkとbk-1の間の関係式を求め、これより全ての自然数nに対してbn-b0=-1/eΣ[k=1→n]1/k!を示せ。 (3)全ての自然数nに対して0≦an≦1/n+1が成り立つことを示し、これを用いてe=Σ[k=1→∞]1/k!を証明せよ。 (2)のb0をどう説明していいかわからずそれ以降出来ません。お願いします。

みんなの回答

  • think2nd
  • ベストアンサー率63% (23/36)
回答No.2

ちょっと、問題量が多いので、詳しく書けていません。 (3)の問題出題者の意図が、私とずれていますので、(模範解答が別にあると思います。)  不等式 1/(n+1)<1+1/nが成り立つ。このアイデアを使うことになります。   数学問題は、ゲームですからいろいろやってみると、素直な誘導で面白いですね。  (もっとも,この問題に関しては大学でマクロリン展開を学ぶとつまらんゲームだと思いますよ。)  また 問題には'負でないk'とありますがkは非負の整数として解いています。 (1) a0=∫[0→1]e^-xdx=1-1/eが成り立つ。(a1も求めてください。)   ak=∫[0→1]e^-xx^kdx (k≧1) を 部分積分法を利用して    u=xe^(-x)  u'=e^(-x)-xe^(-x)    v'=x^(k-1) v=(1/k)×x^k     とおけば  ak=[(x^(k+1)×e^(-x))/k][0→1]-(1/k)∫[0→1](x^ke^(-x)-x(k+1)e^(-x))dx として、   =1/(e^k)-(1/k)×ak+(1/k)×a{k+1}  ({}は添え数です)   ak=1/(ek)-(1/k)×ak+(1/ak)×a{k+1} が成り立ち両辺にkをかけて整理すると   (k+1)ak=1/e+a{k+1} が成り立つがkを(k-1)に置き換えれば   ∴  ka{k-1}=1/e+ak (これはk=1のときも成り立つ)     (2)bk=ak/k! ⇒ak=k!bkを(1)の解に代入すれば         k(k-1)!k{k-1}=1/e+k!bk     整理してbk-b{k-1}=-1/(ek!)   あとは得意の階差法でよく使う手法で          b1-b0=-1/e          b2-b1=-1/(2!e)            ・・・・・・          bn-b{n-1}=-1/(n!e}   上の等式の右辺左辺をすべて加えて          bn-b0=-(1/e)×(1+1/2!+・・+1/n!)=-1/eΣ[k=1→n]1/k!・・・(1)' (3) まず x≧0においてすべての自然数nについて 被積分関数 e^-xx^n≧0だから       an=∫[0→1]e^-xx^ndx≧0が言える。   また e^(-x)≦1だから    an=∫[0→1]e^-xx^ndx≦∫[0→1]1×x^ndx=1/(n+1)  ・・・(2)'  ここで1/(n+1)≦1+1/nだから, すべての自然数nについて       0≦an≦1/n+1 が成り立つ。n→∞のときan→1となりan/n!→0となるから    (1)'はn→∞のとき    -b0=-(1/e)×(1+1/2!+・・+1/n!+・・・) と表せてこれを 整理して      e=Σ[k=0→∞]1/k! と表せる。 以上ですが  (2)'から すぐにe=Σ[k=0→∞]1/k!を導けます。以上のとき方だと    インテグラルの下端がk=0になります。     

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

「b0 を説明する」とはどういうことですか?

04141623
質問者

補足

階差数列でn≧2以上の場合、n=1の場合分けをしててb0って意味がわからないと思ってましたが、積分なのでa0,b0表されることに気付きました。それでも(3)のがわかりません。恐らくn=1の時成り立つ、n=kの時成り立つと仮定すると不等式をn!で割って0≦bn≦1/n+1!とやるのではと思いますが・・・

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