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小野田寛郎さん死去 彼の帰国で戦争は終わった?
- 旧日本軍兵士・小野田寛郎さんの亡くなりにより、戦争が終わったのか疑問が浮かぶ。
- 小野田さんは30年間もフィリピンのジャングルに潜伏し、最後の日本兵と呼ばれていた。
- 晩年は子供たちの自然教育に情熱を注いでいた小野田さんの功績も称えられる。
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”終戦後も、任務解除の命令がなかったことから、ジャングルで 1人になっても戦い続けた、まさに軍人のカガミである。” ↑ ちょっと違いますね。 彼はラジオを持っていましたし、戦争が終わったこと などず~と以前から知っていましたし、当時の日本の 状況なども詳しかったのです。 彼を発見した日本人放浪青年の方がよほど日本を 知らなかったといいます。 彼は、生き残るために、現地の人に結構悪いことを やったので、出るに出られなかっただけです。 帰国後、外国に渡ったのは、そういう批判を避ける ためです。 直属の上官の命令が無いと帰れない、とはよく 言ったものです。 さすが将校は違う。 ま、私でも同じ立場になったら同じ事をやったでしょう から非難するつもりは全くありませんが、そういう事実 は事実として知っておくべきです。 ”どのような判断で戦争に至るべきなのか” ↑ まず、戦争はやるべきではありません。 それは最後の手段です。 戦争にならないようにするために、あらゆる手段を尽くす べきです。 例えば、中国ですが、日本との軍事力に大差がつかない ようにすべきです。 あまりに差が大きくなると、安心して戦争を仕掛けてきます。 現在、中国の軍事費は日本の二倍もあります。 これ以上差がつくと危険です。 次は、やむを得ずやるときは、準備万端してから やるべきで、開戦したらそれはもう戦争が終わっているという 状態にすべきです。 段取り八分です。
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- amanojack27
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この件で何時も思うのですが、本当にかわいそうなのは、彼の間違った判断で、犬死にした部下達だと思うのです。生き残った者が、その責任をどう取るかですね。こうした件には、誰も言わないし、報道も取り上げなかった。 彼に集まったブタは、人気取り、票集め、金集めの政治家など。誰しも、自分だけが可愛いんですね。 で、戦争に至る判断は、angel25gtさんの大砲が、誰(相手)よりも強いと判断した時です。その判断が間違っていたとしても、戦争を始めて下さい。ブタはたくさんいるので、それを使って攻めて下さい。例え犬死にしても、全く文句は出ませんから。
お礼
命をかけて戦場へとおもむいた以上、日本が負けたと知っても、 「ああそ-かぁ」と白旗揚げて山から出てくるのを恥辱と考える人がいても当たり前だと思います。平和を求めてではなく、戦うために行ったのですから。 どうやら私はこの質問で、小野田さんとともに撃沈のようです。今回は海の藻屑となります。 ご回答ありがとうございました。
- tpg0
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こんにちは。 フィリピンのルバング島に潜伏してた小野田元陸軍少尉は「現地で短波ラジオを入手」してましたので、日本の敗戦はとっくに知ってたと帰国後に自ら認めてます。 しかし、自分に「与えられた任務を全うするためルバング島のジャングルに潜伏してた」のです。 このため、小野田元少尉の上官になる人がルバング島まで出向いて「任務を解く命令を下したことで日本に帰国する気持ちになった」のです。 ですが、小野田元少尉が想像してた戦後の日本に失望して、帰国後から直ぐブラジルに渡ったはずです。 なお、フィリピンなどの戦場で行方不明になった旧日本軍兵士の中には現地の女性と結婚して家庭を築いた人もいると聞いてますから、小野田さんの帰国で戦争が終わったと単純に考える「菅官房長官は世間知らず」だと思います。
お礼
うちの親父の受け売りなのですが、 「横井庄一と小野田寛郎とでは、内容が違う」なんですね。 ド厚かましい政治家どもが、「死んでいるのさ」と言い放ち、葬式までもあげさせて、結局人間を動かしたのは、ライト冒険家で無職の青年の行動。 よくもまあ空港に出迎えに来れた物だと呆れます。(映像中の鈴木善行を指す) 映像ラスト20秒ぐらいの小野田的な現代日本人批判の一文は、まさに愛国者だからこそ言える言葉でしょう。 この話題に付いて来れるのも、50代を越えたジジイたちだけなのでしょうが、例外的に私のような(ヤング)も口を挟ませてください。 ご回答ありがとうございました。
お礼
>彼はラジオを持っていましたし、戦争が終わったこと などず~と以前から知っていましたし、 それは帰国当時から言われていたことですから、このニュースでの説明の方が間違っているかも、ですね。 随分な小野田史観ですが、(ゲリラ)は、それぐらい厳しく、そして嫌われ者になるように運命付けられています。それを批判しては第二次大戦自体を謝罪しているようで、気分もさえません。 戦争をするのに、準備万端に整えようにもおっつかない場合もあるはずです。差が広がらないうちに先手を打つ、それも有りだと思います。 ご回答ありがとうございました。