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【油性ニス塗り】ニス用ハケと万能ハケの違い
15年使用してきた既成品の4人がけこたつの天板表面の補修(筆塗り塗装)をしたいと思います。 ラッカーうすめ液を、天板にほんのすこしたらしてみたところ、簡単に表面が溶けたので、天板の表面はウレタンではなく、ラッカーを薄く吹いて製造したものだと思います。ステインとラッカーとうすめ液は持っていたので、ハケを金物屋さんで購入しました。スプレーの使用は高価なため、諦めました。 500円程度の「ニス用ハケ」と300円程度の「万能ハケ」と表示されたハケが売ってました。安い「万能ハケ」のほうを購入したのですが、「もしかしたら筆ムラが出て、仕上がりに支障があるから、作業を始める前に、もう一度買い直したほうがいいかな??」と迷っています。 店頭で、2つのハケを見くらべてみたとき、見た目ではほとんど区別がつきませんでした。どちらのハケも毛先に「先毛」があるため、毛一本は、毛先に向かって細くなっているので、筆ムラは出にくい毛を触ってみたところ、「万能ハケ」よりも「ニス用ハケ」のほうが、すこしだけコシが柔らかい感じで、一本一本の毛もほんの少しだけ細い印象でした。 ニス塗りは、2回重ね塗りをするつもりです。1回めのニス塗りののちにペーパーがけもするつもりです。 ハケを買い直さず、「万能ハケ」で作業を始めた場合、2回めの重ね塗りのときに「筆ムラ」がたくさん出てしまうんじゃないかと心配です(筆ムラが付いたまま完成してしまうのではと心配です)。 【質問内容】 ・「ニス用ハケ」と「万能ハケ」では、ニスを塗った際の、「筆ムラ」の出方に、かなりの違いがあるのでしょうか? ・また、「万能ハケ」を使ったとしても、1割くらいうすめ液を加えて、粘度を下げ、乾燥時間を遅らせることで、筆ムラを避けることはできたりするのでしょうか? ・その他、ラッカーを筆ムラをなるべく出さずに塗るコツがあれば、教えてください。 アドバイスをよろしくお願いいたします。
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- Postizos
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追加ですが、素人ではラッカーニスを刷毛塗りでうまくは塗れませんので刷毛を使うなら油性ウレタンをお奨めいたします。 ラッカーを使うならスプレーがお奨めです。 水性2液型というのも出ていますが、使ったことが無いのでわかりませんが、水性の中では熱に強いと予想されます。 1液水性ニス(水性アクリルエマルジョン、水性ウレタン)は概して熱に弱いので不向きだと思います。 水性に関してはこんな意見もあります。 http://vicdiy.com/zairyo_knowhow/0006/0006.html
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
1.まずどのような塗料をお使いになる予定なのでしょうか。 ステインとラッカー薄め液(シンナー)では塗装は出来ません。 ステインとは木の地肌を染色する物で、油性の物は顔料と蒸発するオイル、水性の物は顔料と水性エマルジョンと水などからできています。木の地肌を染める物ですから塗膜成分が無く、乾燥してからニスを上から塗ることを前提としています。ニスとは透明の塗膜を作る、顔料の入っていない塗料です。 オイルステインにしても水性ステインにしてもラッカーシンナー(成分はトルエンやキシレン)は不適です。 ニスを使うつもりでしたら「油性ウレタンニス」をお奨めいたします。薄め液はその瓶の説明書に書いてある物を使うのですが、「ペイント薄め液」でしょう。これはラッカーシンナーとは違う物です。 一液型ウレタンの塗膜でしたらラッカーシンナーにも侵されますから、元の塗装がどのような塗料で塗られているかはそれだけでは特定できません。でもラッカーニスの上にウレタンニスは塗装可能です。 2. ・ニス用刷毛のほうが塗りやすいのですが「万能刷毛」でも塗れます。 ・薄め液を入れることで塗りやすくなる場合はあります。必須ではありません。まず現状の塗膜を当て木をした240番ぐらいのサンドペーパーを掛けて平坦にして、一回目は薄めないで塗り、乾燥してから320番ぐらいのサンドペーパーを掛けてからやや薄めのを塗ってはいかがでしょうか。 ・下地や塗り重ねる途中でのサンディングをした方が良いです。 メーカーのサイトに塗り方が解説してありますので参考にされてはいかがでしょう。 http://www.washin-paint.co.jp/corp/guide/lecture_varnish/lecture_varnish 既に旧塗膜があるのですから↓のサイトの木工ニス仕上げの(4)からの作業と考えると良いでしょう。 http://www.washin-paint.co.jp/corp/guide/lecture_varnish/lecture_schedule なおこの場合着色ニスではうまく仕上がりませんから必ず単なるクリアーのニスを使うべきです。 最初に塗られていたのが着色ニスでしたら全て剥離するか削り落としてから塗り直した方がうまく行くと思います。 DIYなのですから最初でプロ並にうまく行くとは考えない方が良いです。刷毛目も慣れれば目立たないように塗れますが未体験でしたら多少残ってもよしとするべきでしょう。2回目3回目には確実にうまくなって行くはずです。 参考までにオイルステインの説明書↓ http://www.washin-paint.co.jp/product/type/oil-based/oil-stain
- gisahann
- ベストアンサー率37% (973/2616)
名前だけでは判断が付きません。 塗料はエナメル(一般の合成樹脂塗料)より軟らかく、通称○○艶ニスとか書いてあるものでしょう。 艶の程度がありますから良く吟味して下さい。 =要するに薄め液にラッカーシンナーを使うものであれば結構ですが、塗布完成後一般的に 熱には弱いので配慮が必要です。 刷毛は腰の強さと毛の長さにバランスが必要ですが、一度に余り多く塗りすぎるのも良くなく 最初は板の端から始めずに少し内へはいった所から端に戻して引き始め折り返し、 長さの3分の2くらいをかずれずに引けるのがよろしい。そしてまた反対の方からも同様に重ねます。 塗り重ねは、塗料が少しでも乾ききる前に前の塗った所に一部を戻して重ね、濡れている全体の 色合いを見て判断し重ねます。 最後に軽く含ませた刷毛を仕上げに一度に長さ一杯を引ききる。 =刷毛にある程度の幅がないと出来ません。 塗料は一番薄くする場合でも10%以上も薄めたり、小口で何回も薄めながら使うと反って 色ムラの原因となります。そして何よりも良く撹拌しておくことが大切です。 素材を磨いたり補修をするときは事前に行い、清掃・除湿をよく行って下さい。 1回目塗装後はごみのつかないように保管、徐々に乾燥させ後磨きは不要です。 どちらかというと、2回目の厚みは1回目より薄くしますが、1回目に付いた塗りムラは消えない と思って下さい。=この補修の場合だけ磨きます。 薄めた塗料は使いきって保管や混ぜないようにします。(程度は色々ですが変質します)
- ueshita123
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ニス用ハケは塗料に含まれる有機溶剤で毛に含まれる色の成分が溶け出さないような毛が使われています。 万能ハケは、有機溶剤で毛に含まれる色の成分が溶け出して塗料に加わり塗色が変わってしまうことがありますので、透明や白を塗る場合は、ニス用ハケを使います。 刷毛としての腰や使い勝手は同じです。 >・また、「万能ハケ」を使ったとしても、1割くらいうすめ液を加えて、粘度を下げ、乾燥時間を遅らせることで、筆ムラを避けることはできたりするのでしょうか? 揮発溶剤が増えますので逆に乾燥時間は早くなります。 ニスは1週間程度、乾燥、固化させてもヤスリを当てた時の摩擦熱でニスが柔らかくなってムラになりますので、あまりお勧めしませんよ。 机なら仕上げにウレタン系のクリアをされることをお勧めします。