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過去分詞の位置
基本ルールは知っていますが、時に1字の過去分詞が修飾する名詞の後ろへ来ることがあります。 例えば、修正した質問、と言いたい場合、 This is a question correctedの方が正解でしょうか? 大抵物事が、そうし終えた、と言う意味合いの時は後ろに来ている気がします。
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- wind-sky-wind
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なんでも漢字を絡めて説明できるものでもないですが, 原文 the original sentence 修正文 the corrected sentence こういうのが区別で前置できます。 ただ,誰かがおかしいな,と思って修正したのなら the sentence corrected 「修正文」のように言えるものではない。 だから,場合によります。 「修正文」と言う感覚なら前置でいい。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
区別,という意味の取り方ですね。 区別というのはそういうことじゃないです。 those present と,those absent が区別じゃないです。 そんなのあらゆる修飾(後置でも)で何らかの区別をしています。 ここでいう区別というのはその修飾によって,名詞が他と明確と区別されるような 特別なもの。 ただ,「存在している」などというのでは区別はしていません。 ただ,説明しているだけ。 とにかく,corrected の永続性なんて,いったん修正したら普通それで終わり。 corrected version のように,ある程度権威がある,特別なものとして存在するような場合が前置。
お礼
再度、ご解説を頂きましてありがとうございます。 この問題は結構、厄介なようですね。 区別と言うのも当てはまるのが良く分かります。 いろんな英文を見ていけば、いつか迷わなくなるのでしょうか。 今回のご回答を参考にさせて頂きながら、出会う英文で理解を深めたいと思います。 この度は、長らくお付き合いくださいましてありがとうございました。
- Him-hymn
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3番の回答者です 少し単純化しすぎたかもしれませんので、もう少し厳密に考えたいと思います。 ★名詞に対して、前置と後置が生じる、その区別が問題になっています。 1つの考え方として、前置の場合、内在的(inherent)属性や永続的(permanent)属性があるというのがあります。 それに対し、後置の場合は、一時的(temporary)状態、一時的に問題になっている内在的属性があると考えます。これは、万能ではないのですが、結構あてはまる考え方ではあります。 どうして、こういう考えが出てくるかというと、(以下の8文は、英潮社、英語学入門講座・英語の文法、荒木一雄監修、より引用) the only navigable river (もともと)航行可能な唯一の川 the only river navigable (一時的に)航行可能になっている唯一の川 an insane man 気が狂った人 a man insane 気が狂った真似をしている人、一時的に(気が動転したりして)狂乱状態になった人 some straight whiskey 生のウイスキー some whiskey straight 水割りをしていないウイスキー the invisible man (透明な人間) the only man visible (姿の見える唯一の人) このような例を見ると、永続的(あるいは内在的)、一時的という考え方は納得できます。 presentなど、前置と後置では意味が違いますが、それでもなお、永続性と一時的という考えが有効です。 present employees 現在の従業員 employees present 出席している従業員 これに、他のと区別するから前置という考えの回答もありますが、そうすると、 employees presentとemployees absentという区別ができることをどう説明するのかということになります。私は、区別だから前置というのは、あまりいい説明でないように思いますが、それに対して、明快な答えがあったら、勉強のために知りたいものです。 でも、形容詞の基本にもどって考えると、たしかに、区別というのは重要な概念であります。 a beautiful girlがあればan ugly girlもあり、こういう区別をすることが形容詞の重要な役割です。 lunchという語も、単独では不可算名詞ですが、形容詞(あるいは名詞)を前置することにより a school lunch, a boxed lunch, a wonderful lunchなど可算名詞化するのは、そもそも区別ができるからにほかなりません。そして、限定用法の形容詞というのは、確かに、区別できる場合がほとんどです。箱と箱では区別できません。しかし、black box とwhite boxとか、large boxとsmall boxと形容詞があると区別ができます。しかし、これは、限定用法だけにとどまらず、叙述用法でもあるわけで、後置の形容詞もpresent/absentの区別が生じるなど、区別はあるわけです。他の例ではーー ... a study of thousands of sharemarket trades had shown that after a year, the stocks sold were on average 3.5% higher than the stocks bought. Australasian Business Intelligence July 15, 2003 より引用 この文の中にstocks sold, stocks boughtが比較されています。区別されています。これが後置なのは、前置は区別という説明では理解できません。 ★killed manとは言えないがmurdered manと言えるのはなぜか? これを、永続性と一時的ということで考えることができます。 killというのは、一回の動作と考えられます。たとえば拳銃を撃って殺すということです。 しかし、murderは、premeditated killingと辞書にもあるように、一回の動作というより、準備して、殺して、死体を遺棄してーーのようなすべてにわたってのことがらとなります。 killed manが言えないのは、殺された状態ーーというのが妙だからです。殺されたあとは、死んだ状態になるわけで、dead manと言います。あるいは、murdered manも可能です。しかし、killedは違いますね。 ただし、絶対にkilled manを言わないかというと、そうでもありません。 a brutally killed manというように副詞がつくと言えるようになります。これは、どんな殺され方をしたかということになってくるので言えます。これが内在的属性ということ(どのような人かというと、無残な殺され方をした人)です。 この点に関しては、区別云々という説明では、納得がいくものではありません。 used cars は、(ずっと)使い古された車 cars used は、(一時的に)使われた車 という説明がわかりやすいと思います。まあ、いちいち、日本語に訳して思考する人にとっては、中古車ーーとかと、~されるとかと、訳の仕分けによって考えるのでしょうけれども、私は、なるべく英語で考えて納得できる方法、つまり、ネイティブの思考回路に近づいて理解したいと思っているので、そういう説明を目指したいと思います。 ★a corrected sentenceという言い方は、たとえば、憲法の条文を修正し、これがa corrected sentenceだと言うことができますね。そこで、これは問題のない表現であることは、皆同意できると思います。ちなみに、この表現は永続性がしっかり出て来ます。 それに対し、a sentence correctedというのは、私としては、ふつうの言い方ではないので却下したわけですが、でも一応文法的にはThis is a sentence corrected.というのは成立すると思います。その場合、やはり、一時的に手を加えた文と考えてよいと思います。ただ、こういう場合、そこにはもう一段階あって、では、ネイティブが実際にこういう言い方をするかどうかーーというのがあります。私はその点で、この言い方はないのではないかーーと思った次第です。では、これは添削された文ですーーならどう言うか。 たとえば、自分が教師なら This is a sentence I corrected. あるいはたとえば、生徒なら This is a sentence with errors corrected. などの言い方があるわけで、わざわざ、This is a sentence corrected.などど、誰が直したの?どんなふうに修正したの?とつっこまれそうな文を言うことはしないと思います。このcorrectedだけを後置するというのは、非常に落ち着かなくなるので避けたいところです。それでもなお、1語を後置することがあるのは、永続的または内在的な場合と、そうでない場合を区別する状況で使うとか、よく使う表現で使うとかしているのだと思います。 以上、私の見解を述べさせていただきました。
お礼
詳細なご解説を再度いただきましてありがとうございます。 一時的か永続性かと言う分類が覚えやすいみたいですね。 たくさんのご説明を頂きまして、本当にありがとうございます。 考え方の基本を身に着けておきたいと思います。 この度は、長らくお付き合いくださいましてありがとうございました。
補足
私には、正しい判断のできる力がありませんので、 今回はベストアンサーを選ばずにおきたいと思います。 みなさまのご回答はすべて、質問に対する手掛かりとなったことをお伝えしておきたいと思います。 みなさま、ご回答ありがとうございました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
correct というのは一旦訂正したら永続的,となってしまいますが, 前置で永続というのはちょっと意味合いが違いますね。 the corrected version のような「修正版」という特別な version で他と区別する。 修正版として永続的に存在するものです。 単に sentence の訂正なんてのは,そういう特別なものではありません。 だから,一時的とか永続的とか関係ないです。 一語なら前置,というのはいつでもできるものではありません。 「殺された政治家」は the murdered statesman とは言えても,the killed statesman とは言えない。 殺されたら永続的ですが,そんなの関係なく,killed は前置できないのです。 それこそ,逆に前置することで見出しとか,タイトルなどで興味を引くことはあります。 sleeping beauty は「眠り姫」であって,「眠っている姫」ではないのです。 the left box は「左の箱」であって,「残された箱」とはなりません。 ただ,確かに question という例はあまりいいものではないですね。
お礼
>killed は前置できないのです。 そういう単語もあるんですね。 難しいですね。高校文法までならたぶん気にしない範囲だと思いますが、過去分詞の奥深さを感じます。 ご回答ありがとうございました。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1619/6638)
学校英文法の範囲なら a corrected question としなければならないとされます。しかしこれは例文のように主語・述語がそろった文の中でのことです。映画のタイトルや新聞の見出しなどでは形容詞や分詞が後に置かれることがあります。その方がインパクト伝わります。つまり A Question Corrected のようなタイトルならよく見かける語順になります。 もともと過去分詞には「受け身」と「完了」の二つの意味が共存しています。前後関係でその意味の強弱はないと思います。
お礼
インパクトを与える英語ではあえて後ろになることがあるんですね。 良い勉強になりました。 ご回答ありがとうございました。
- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
私の結論 This is a corrected question.の方がましで、This is a question corrected.はよくない。 しかし、questionでなく、sentenceでしょう。 This is a corrected sentence.がよい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー correctedについて言うならば、 The first edition of his book has lots of errors in it. This is a corrected version. のように、前に置くことで、その本が修正されているという「永続的」意味が生じます。(しかし本の場合は、a verised versionをよく使います。 これをThis is a version corrected.というのは、一時的に修正がなされている??とはならないので、無理です。なお、a corrected versionという言い方は辞書にも出ております。 This is a question corrected.では、これも上の説明に準じて、おかしな表現ですね。 This is a corrected question.といえば、決定版、修正したので、この質問にするーーみたいな意味に一応なります。 でも、この英語つかわないだろうなあーーという感じがします。 questionを修正するというより、sentenceやstatementなどを修正するとかだろうなと思う次第です。 疑問に思い浮かんだものを修正するとかでなく、spelling, word, phrase, sentenceなどを修正するだろうなと思います。 This is a corrected interrogative sentence.というのも堅苦しいですが、こっちの方がまだよい気がします。でも、単にThis is a corrected sentence.でしょう。修正して、元に戻すことをせず、決定版にするのであれば、やはりcorrectedが前に来ます。 では、このからくりの説明を以下にします。 考え方としては、前に置くと永続的、後に置くと一時的。 ==================== 形容詞には、限定的なものと叙述的なものの2種類があります。 限定的 He is a foolish man. manという名詞を限定して使っています。 この場合、この人は、たいていの場合、一時的でなく、恒常的にfoolishであることを表します。 叙述的 The man is foolish. この場合、 この人は、何かばかなことをやったみたいに、多くの場合、foolishという状態は一時的なものとなります。 英語の形容詞が、1語で名詞を修飾する場合、ご質問のように、前から修飾する場合と、後から修飾する場合があります。 前から修飾すれば、限定的です。 ところが、後から修飾する場合、これは実は叙述的な表現となります。ゆえに、たいていの場合、一時的な状態、一時的に問題になっている性質などを現します。 従って、 She is a responsible woman. と言えば、彼女は、信頼できる人ですね。でも Who's responsible for this event? Emily is the woman responsible. 2番目の文は、(一時的に、このイベントに)責任を持っている女性ーーという意味ですね。 言換えるとEmily is responsible.でもいいわけで、確かに叙述用法ですね。 ちなみに、asleep, afraid, aliveなどのようにa-のつく形容詞は、形容詞でも叙述用法しかありません。 これは、一時的な性質を言っているからです。 以上、ご参考になればと思います。
お礼
一時的か永続的かと言う問題があるんですね。 以前,、調査された人々、と言う例文では、polledは後ろでした。people polled 過去に起こった戦争、もpracticedが後ろでした。war practiced そう考えると今回のも後ろだと感じるのですが、いかがですか? 一時的に調査された人々、一時的に行われた戦争、と言う意味だからこれらは後ろなんでしょうか? 修正した質問、は、ずっとそうだからやはり前なのでしょうかね。 そう考えるとおっしゃる通りになってますね。 ご回答ありがとうございました。
- bartok88
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分詞1語なら前です。 corrected question
お礼
ありがとうございました。
- wind-sky-wind
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used cars だと「中古車」 cars used だと「誰かが使った(誰かによって使われた)車」 前置というのは,ただ「~された」ではなく,名詞を区別するような特別な意味になります。 ただ「された」なら一語でも後置です。 多くの場合,ただ「使われた」でなく,used in the classroom のようなおまけが続き, 2語以上で後置,というパターンに吸収されてしまいます。 corrected の場合 corrected time で「補正時間」のような特別な場合でなければ ただ「修正された」なので後置です。 英語でこういう表現するかどうかは別として corrected motion「修正動議」のような表現は考えられます。
お礼
やはりこの場合は後ろなですね。 ご回答ありがとうございました。
補足
ところで、broken glassやfallen leavesなどは、 ただ壊”された”グラス等なので、 ご説明だと後ろになりませんか? その辺のご説明が少し混乱しました。 良ければ補足をよろしくお願いします。
お礼
私の頭ではもう難しくて混乱してきました。 本当に厄介ですね。 ご回答ありがとうございました。
補足
私には、正しい判断のできる力がありませんので、 今回はベストアンサーを選ばずにおきたいと思います。 みなさまのご回答はすべて、質問に対する手掛かりとなったことをお伝えしておきたいと思います。 みなさま、ご回答ありがとうございました。