プリンタ・インク目詰まり対処策 一覧

質問

エプソン製のプリンタですが、ご多分に漏れず、年賀状の時期になって使用すると、大概、インク目詰まりにより、インクのかすれがあり、今回、自分なりに調べて、いろいろやってみました。

で、まずは調べた結果を備忘録をかねて、以下にまとめます。各URL先の方々は、どうやらこれらの方法で改善が認められたそうです。
ちなみに、私はダメでした。ただ、ココまでやってかすれが解消できないと、なんだかもう根比べみたい感じになってきたので、なんとかしたいと思い、いよいよここで質問させてもらうことにしました。

0. 当然ですが、ヘッドクリーニングは10回ぐらいはやっています。
　　チェックパターンがかすれており、特に黄色がかすれまくっています。
1. 次に、分解してヘッドのクリーニング　→　変化なし。
　　http://tomo-home.mimoza.jp/anna/paso/printer.htm
2.　次に、インクの吸引口のエア吹きつけ　→　変化なし。
　　http://ryo-papa-2nd.boy.jp/blog/index.php?e=170
3. 次に、エタノールカートリッジを作製して、ヘッドクリーニング　→　変化なし。
　　http://plaza.rakuten.co.jp/da110011/diary/200510040000/
　　http://ukk.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19（IC チップリセッター）

正直言って、3.番に辿りついた時は、これなら改善するはず！と思っていたのですが、ほとんど変化なしでした。ちなみに、印刷時には純正のインクを使っています。

ここまでやった自分に、「まだまだだ！これを試してみなさい！」という方法があったらお教えください。ちなみに機種はエプソンのPM-890Cです。（まだもう一つ、純正インクがありなんだかもったいなくて・・・）

回答No.8

4G52GS · ベストアンサー

プリンタの修理屋です。

繰り返しになりますが、ノズルの大きさは髪の毛の１／１０程度ですので、確実につまりを確認しようとすれば、光学顕微鏡でも厳しいかも知れないレベルのはず。
キヤノンの例ですけど、物理的にノズルが詰まっているなんて言うのはごく一握りで、ほとんどの場合は電気系のトラブルです。

もし、詰まりが確認できた場合、インクの種類によって２種類の判断をする可能性はあります。

インクは大きく分けて、単に乾燥して紙の表面に残るものと、空気中で化学変化（おそらく酸化）して固化するものがあります。
前者は染料インクが多いですし、後者は印刷後に耐水性が出る顔料インクで多いです。

染料インクの場合、（キヤノンでの例ですけど）目詰まりという現象は見たことがありません。
ノズル付近で乾燥したとしても固形成分がほとんど無く、クリーニングを行えば、１～２回でインクは出るようになります。
全く出ない場合、パージユニットの不良でインクが供給されていないか、噴射されていないのかを見極める必要があります。

メカユニットを底ケースから外して単体で点検するのですけど、クリーニングを行うと廃インクは排出口からどんどん出てくるのですけど、ノズルチェックパターンを印刷すると真っ白と言う事があります。

どのノズルが、と言う前にこの時点で噴射機構に故障があるのは明白で、ヘッド交換になります。
場合によってはメイン基板も同時交換になります。

ヘッド側の噴射機構の故障のほかにメイン基板の制御が死んでいることもあるからです。

染料インクで一部がかすれているような場合は、クリーニングを一度行って一晩以上放置し、もう一度クリーニングしてノズルチェック。
ダメなら繰り返します。
普通は一晩点検して直らなければヘッド不良という判断をします。

顔料インクが固着してしまったような場合は、打つ手はありません。
耐水性が出てしまい水などで溶かすことは出来ませんし、あまりにも強い溶剤を使うとヘッドの絶縁部分を破損する恐れがあります。

今回で致命的と思われるのは「ヘッドクリーニングは10回ぐらいはやっています。」と言うところ。
どのくらいの時間で行ったのかわかりませんけど、クリーニングは１日に２～３回程度で抑えるように取説に書いていなかったでしょうか？
クリーニングは、噴射口の側からインクを吸引しながら、全ノズルを噴射します。
普通の印刷ではありえないことですので、ヘッドにかかる負荷は大きいです。
そのため制限をかけていることは多いです。

キヤノンの場合は、ヒーターでインクを瞬間的に沸騰させて、そのときに発生する泡でインクを飛ばします。
エプソンの場合はピエゾ式といって電流を通すと決まった量だけ変形する素子があり、その変形によってインクを飛ばします。
一見、熱など発生しないように見えますけど、非常に速い周期で伸び縮みを繰り返しますので、その熱量は無視できないでしょう。

キヤノンのサーマル方式の場合はヒーターが切れるという現象が起こりますけど、ピエゾの場合は素子がオーバーヒートして切れることもあるでしょうし、永久変形して噴射が弱くなるという事もあるかも知れません。（このあたりは推測ですけど。）

修理する人間としては常識ですけど、ヘッドは修理も調整も出来ず、交換しか手がない部品です。
ヘッドは、ＬＳＩを作るレベルの精密な行程で作られています。
詰まっているのが分かっても、手も出せないことが多いです。

回答No.7

4G52GS

プリンタの修理屋です。

何度も書いているのですけど、どうして「目詰まり」と決め付けるのでしょうね？
大体、髪の毛の１／１０程度の細い穴のはずですから、詰まっているかどうかなんて確認など出来ないのでは？

「目詰まり」と言う言葉の呪縛から逃れられない人は多いですね。

（エプソンは専門外ですけど）インクジェットプリンタは非常に小さい穴の置くにインクを噴射する仕掛けがあって、それが破損したり、それの制御回路のトラブルでインクが出なくなることは多いです。

ノズルが本当に詰まっているかどうかの確認は結構簡単です。
ノズル側にティッシュを押し付けておき（擦ってはいけません）、ヘッドのインク供給側からアルコールを数滴たらせばＯＫのはず。インクが落とせるのでしたら、そのほうがベター。
表面張力でインクが流れて行き、ティッシュに染み出てきたインクが付きますので、それがキレイにでるかどうか。

我々は「不吐出」といいます。（簡単にインクが出ないとかもいいますけど）
それをあらわす言葉として、「目詰まり」と誰かが言い出したのでしょうね。
終いには「根詰まり」なんていう言い方もする人もいて、訳がわからなくなっています。
言葉のせいで、誤った理解が広まって、今回のような質問になるわけです。

一番最初の黄色のかすれ方で、噴射機構の故障という判断ができたかも知れません。

お礼

ご意見ありがとうございます。なるほど、目詰まりでない可能性があるのですね。
では、実際に、ノズルが詰まっていることが確認できたとして、その時の対処法としては、なにか良い方法はございますでしょうか？

回答No.6

clssm

ずっと電源を入れっぱなしにしておくことです。
たまに、勝手に吸引されますが、年賀状のシーズンに何度もクリーニングするのであれば、同じでしょう。

プリンターの待機電力は2Wくらいです。ほとんどないも同然です。

回答No.5

ugeton

無水エタノールが最強です。

薬局で買えます。これと100円ショップの化粧品コーナー付近で売っている
シリンジタイプの詰め替えスポイト(注射器タイプ)を用意します。

使い方は、ヘッドを外し、注射器で勢いよくヘッドに流し込み、溶かし落とす
漬け置きもできますが、ヘッドのプラスチックが変質する可能性があります。ほどほどに。
作業中は火気厳禁ですよ。

回答No.4

ShootToThrill

これはどうでしょう
http://www.amazon.co.jp/dp/B004BD114Q
コピーもできる複合機が1万円以下なので(EP-705Aなど）、新しいプリンタを買っても良いと思います。

回答No.3

warumon3

最後の策としては、新しいインクに交換してから印刷を試すというものです。
これで駄目でしたら諦めるしかないでしょう。

回答No.2

suteado2013

もう新しいの買った方がいいですよ

回答No.1

anser1

PM-890Cに対してそこまでされたあなたはもう十分です。
自分をゆるしてあげて下さい。

新しいのを買いましょう。

お礼

（笑）たしかに。そうも思います。古いですもんね。
MOTTAINAIではないですが、まだ自分が試していない方法がもしもあったら、と思い、質問させてもらいました。もうちょい粘ってから自分をゆるそうと思います。ありがとうございます。