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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:関学大入試、余事象の確率の問題です)
関学大入試、確率問題では当たりと大当たりの出る確率を求めよう
このQ&Aのポイント
- 関学大入試の確率問題では、偶数の目が出る確率が2/3であるような2個のサイコロを同時に投げるゲームがあります。両方とも偶数の目が出たら当たり、両方とも奇数の目が出たら大当たりとします。このゲームをn回繰り返す場合、少なくとも1回は当たりまたは大当たりが出る確率と、少なくとも1回は当たりと大当たりが出る確率を求める問題です。
- 答えとしては、少なくとも1回は当たりまたは大当たりが出る確率は1-(4/9)^nであり、少なくとも1回は当たりと大当たりが出る確率は1-(8/9)^n-(5/9)^n+(4/9)^nです。ベン図で考えると、少なくとも1回は当たりまたは大当たりが出る確率をAとし、少なくとも1回は当たりが出る確率をBとすると、A∪Bが(1)の答え、A∩Bが(2)の答えとなります。
- 大当たりが1回も出ない確率をA、当たりが1回も出ない確率をBとすると、このベン図でも答えを求めることができます。
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A={大当たりが1回も出ない事象} B={当たりが1回も出ない事象} -A={大当たりが少なくとも1回は出る事象} -B={当たりが少なくとも1回は出る事象} P(A)=(大当たりが1回も出ない確率) P(B)=(当たりが1回も出ない確率) とすると P(A)={1-(1/3)(1/3)}^n=(8/9)^n P(B)={1-(2/3)(2/3)}^n=(5/9)^n P(A∩B)=(当たり大当たりどちらも1回も出ない確率) P(A∩B)={2(2/3)(1/3)}^n=(4/9)^n P(A∪B)=(当たりまたは大当たりのどちらかが1回も出ない確率) P(A∪B)=P(A)+P(B)-P(A∩B) だから (1) (当たりまたは大当たりが少なくとも1回は出る確率) =P((-A)∪(-B)) =P(-(A∩B)) =1-P(A∩B) =1-(4/9)^n (2) (当たりと大当たりのいずれもが少なくとも1回は出る確率) =P((-A)∩(-B)) =1-P(A∪B) =1-{P(A)+P(B)-P(A∩B)} =1-P(A)-P(B)+P(A∩B) =1-(8/9)^n-(5/9)^n+(4/9)^n
お礼
大変よくわかりました ありがとうございました