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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:デフレ経済下の増税で、経済復興と財政再建の実例は?)

デフレ経済下での増税による経済復興と財政再建の実例は?

rokutaro36の回答

  • rokutaro36
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回答No.5

デフレで増税なんて、あり得ないですよ。 なので、政府は、何としても、低いインフレにしたかった。 その政策が、アベノミクスです。 私は、当初、このアベノミクスの初動がこれほど上手くいくとは 想像していなかった。 でも、安倍-黒田ラインは、賭けに勝ったのですよ。 では、どうして、賭けに勝ったのか? それは、海外の投資家が日本株を買ったのです。 海外の投資家が日本株を買う=円安に振れる ということです。 これが、これほど上手くいくとは想像していなかった。 もう一つ、デパートで高級品が売れるようになった…… という報道をご覧になったことがあると思います。 庶民からすれは、「???」ですよね。 給料も上がっていないのに、どうして??? さて、株を買うには、売る人がいなくてはならない。 海外の投資家が株を買ったとして、 誰が売ったのか? それが、日本の株主なのですよ。 特に、個人投資家。 いままで、株が低迷して、売るに売れない、 売りに出せば、買い手がいなから、株価を下げる なんていう悪循環だったのです。 ところが、買い手がついたのです。 株価が上昇をはじめた。 そこで、売ったのですよ。 株は、持っているだけでは、金になりません。 売らないと、金にならないのですよ。 こうして、日本には、株を売った小金持ちが増えて、 高級品が売れるようになったのです。 つまり、アベノミクスの初動を支えたのは、海外投資家です。 「増税が海外公約だ」と言われるのは、 これがあるからですよ。 黒田日銀総裁が、海外の信用を失うリスクというのは、 あくまでも仮定ですよ。当然です。 しかし、質問者様が投資家だとします。 アベノミクスを信用して、100億円で日本株を買いました。 幸い、最初の方に買ったので、平均1万円で購入。 今、14000円としても、4割の含み益を持っています。 さて、信用したアベノミクスに増税も含まれています。 財政再建するから、日本株が紙切れにならないと思ったのです。 ところが、ここで、増税をやめたと言い始めました。 質問者様は、140億円の資産をどうしますか? (100億円の投資が、株高で140億円になった) 選択肢は2つしかありません。 (1)増税しなくても、財政再建できるという説明を信用して、 140億円の株を持ち続ける。 (2)本当に増税しなくても、財政再建できるかどうか わからないから、とりあえず、140億円の株を売って、 利益を確定させて、様子を見る。 増税反対論者は(1)が当然で、(2)はない、というのです。 いいですか、この金は、誰の金でもありません。 「あなた」の金です。 私は、当然、(2)ですね。 財政再建の方向性が見えて、株があがりそうならば、 また、買えば良い。何しろ、40億円の利益を持っているのだから。 さて、海外投資家の半分が、(2)を取ったらどうなるか? 株価は、一気に下がりますよ。 株価は13000円~14000円で行き来しています。 これは、海外投資家が様子見をしているからです。 海外分が買い越しになったり、売り越しになったりしています。 今、海外投資家が、売りに走ったら、 日本国内では、買い支えられないのですよ。 株価は当然、下がります。 株価の低下は、円高への動きとなります。 下手をすると、アベノミクスの初期に逆も戻りです。 もしも、逆戻りになったら、その間に発行した大量の国債、 大幅に増やした国家予算をどうするのでしょうか? 増税するしか、手はない、 というのが、私の意見です。

cse_ri2
質問者

補足

消費税増税を延期すると、主に海外投資家が株を売るというのは、主に金融筋から流れてくる情報ですね。 私も、これは十分ありえると思います。 しかし、消費税増税を実施したら株価はどうなるのでしょうか。 以下に興味深いデータがあります。 今月9/12の朝9:30頃に、共同通信と時事通信から「安倍政権が消費税の8%値上げを10/1に表明する」というニュースが流れました。 その時、株価はどうなったでしょうか。 日経225が一斉に値下がりを始めました。株が売られたのです。 株価下落は11時過ぎに菅官房長官が、ニュースの内容を否定するまで続きました。 (補足すると日経225は12日いっぱい下落を続け、13日になってようやく反転します) 理由は、消費税を上げると、短期的な景気後退が避けられないからだと私は分析しています。 つまり、いわゆるハゲタカ連中は、消費税増税を行っても延期しても、利益確定のために日本株を売ってくるのです。 どうせ売られるなら、少しでも日本経済に増しな選択をすべきかと私は思います。 10月は日本の株価も為替も、大荒れに荒れるでしょうね。今から儲けられるよう準備をしておきます。 ちなみに、私も今年から投資を始めました。現時点ではFXと商品先物ですが。 ただマクロ経済の分析は投資を始める前から行っており、たぶん自分で投資をしていなければ、おそらく質問者さんと同じ判断をしていたと思います。 あと一点だけ、質問者さんの見落とした点を指摘します。 おそらく利益確定のために、外国人投資家は保有している日本株を売るでしょう。 個人投資家だったら儲けたお金で今日は一杯飲んで帰るかになるでしょうが、機関投資家なかでもハゲタカ連中は次の投資先を見つけなければなりません。 アメリカ株でしょうか。QEがいつ終わるかわからない今の時期に、アメリカ株に投資するのはけっこう勇気がいるでしょう。 原油はシリア情勢しだいですが、外交的には落ち着きつつあるので、大幅な値上げは期待しずらいですね。 そういうことをあれこれ考えると、実は10月に急落した日本株に再投資するというのは、リスクは高いですが大儲けを狙うのであれば、悪くない選択肢です。 増税を延期すれば、一時的に株価は大幅に下落するでしょう。しかし、景気の先行き悪化の懸念は減るので、下がりきったところで、押し目買いを狙う連中は出てくると思います。 まあ、しょせんは素人の先読みにすぎませんが、消費税増税を予定どおり行っても延期しても、株価の下落が避けられないのであれば、少しでもマシな選択をすべきではないでしょうか。 個人的には安倍総理に一任しますが、「増税しかない」という結論には、少々問題があると私は考えています。

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