- ベストアンサー
外国人の板前はNG!?
- 外国人が和食の板前になることへの日本人の抵抗感について
- 外国人が和食をつくることに問題点はあるのか
- 和食の特権や占有状況について
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本国内での外国人の板前、海外での現地人の板前、 自分は全く違和感はありません。 美味しいものを振る舞ってもらえれば、普通に受入れられます。 ただ、ここで美味しいものというのが、くせ者なんです。 食べて美味しい、食の文化、馴れした味など 食は人の感性に大きく左右されます。 例えば、鰹の刺身にマヨネーズ、天ぷらにケチャップ これって食べてみれば、美味しいです。 ただ、これをどう受け止めるか。 刺身と一緒にでた現地の醤油。これがナンプラーに近い味。 和食を期待している、日本人に受け入れらますかね。 だから、食文化に何を期待するかで違ってきます。 純粋に味を期待するのか、和食文化を期待するのか。 質問者様が疑問に思った、 >外国出身の人々が和食をつくることに、何かしらの問題点はある というのは客側が求める物が、和食の文化を重視する人が 多かったと思います。 私は日本で飲み食いを結構やってました。 そんな中で中国で長期滞在してましたが、食を楽しめば 現地の日本食は楽しめたし、中国でのイタリア料理も楽しめましたが 純粋の和食を求めれるなら、×です。 それと >外国出身の人々が和食をつくることに、何かしらの問題点はあるのでしょうか? これは、誰が調理するかではなく、誰に食べてもらうかの料理を 狙った客層意外の人が食べ、その情報が今の発信力にのっただけと思います。 食を文化と考えるか、楽しみと考えるかで、この質問の方向は違うと思います。
その他の回答 (5)
- teaspoon711
- ベストアンサー率55% (48/87)
日本国内、とうことであれば外国人が日本食の板前になることは原則不可能です。 「技能」の在留資格(料理人として働くための就労ビザ)がおりる要件として 母国で数年、その職についていた証明が必要です。 それと「その料理の国の人」でなければならない。中国料理のシェフを雇うのに インド人ではだめ。フランス料理のシェフを雇うのにカンボジア人ではだめ。 http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/ZAIRYU_NINTEI/shin_zairyu_nintei10_15_01.html 日本料理の修行目的で日本に来るのだったら、また別のビザかもしれません。 外国人が働くにはいろいろと制限があると思いますよ。アメリカでも同じだと思います。 でもアメリカにはいろいろな人種の方がいて、そういった人が日本料理店で働いているのでしょう。 本格的な料理を出す店では日本人にビザを取らせて雇うけど、もう少しカジュアルな店なら 地元の人でOK。日本でも、例えば本格的なイタリア料理店ならイタリア人シェフが 本場のレシピでつくるでしょうけど、街の気軽なイタリア料理店ならイタリアにはない パスタ(辛子明太子スパとか)を、日本風のレシピで日本人が作る。そんな感じかもしれませんね。 ”「抵抗感」をぬぐいきれない日本人が非常に多い”かどうかは私にはわかりません。 でも日本で、日本食のお店で働く外国人は意外に多いと思います。 日本人と結婚している人、永住許可を持っている人、留学生は就労許可みたいなのなく 働けるんです。そういった飲食店で働く外国人は多いです。 回転寿司で調理担当の中国人留学生、日本食ファミリーレストランの厨房でバイトする ベトナム人留学生、たこ焼き屋でパートするベトナム人の奥さんとか、いますよ。 カウンター越しでフランス人が寿司を握ってくれる、というのならまだまだ「違和感」を感じると 思いますけど。
補足
「”「抵抗感」をぬぐいきれない日本人が非常に多い”かどうかは私にはわかりません。」 日本人は、異質なものにたいして、過敏に反応しますよ。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4825/17828)
補足に対してちょっと一言・・・ >(1)「日本食の基準」とは、どのようなものでしょうか? 日本の料亭などで行っているようなダシをとる、昔から伝えられてきた料理をきちんと作れる 魚をおろして刺身などきちんと切れるといった事では? >(2)「なんちゃって和食」とは、どのようなものでしょうか? 甘く味付けした米にチョコレートのネタが乗ったケーキ寿司 海苔じゃなくて苺を巻いた巻寿司 天ぷらを注文したらエビフライ >(3)「その土地のニーズに合わせてアレンジした和食」は、和食の範疇にはいるのでしょうか? スーツになってたり、寿司がピザになってたり ラーメンやうどんがパスタになってたら和食とは言わないでしょう。 ステーキが焼肉になってたりスパゲティの麺がラーメンになってたり オムレツが玉子焼きに、フリッターが天ぷらに、ピザが惣菜パンに、パエリヤが焼き飯に リゾットがおかゆになっていてそれをフランス料理やイタリア料理といったら フランスやイタリアからきた人達は納得すると思いますか?
お礼
コメントありがとうございます。
- bzcf737b
- ベストアンサー率12% (14/113)
いらしてもいんじゃないですかね? インパクトあっていいとおもいますが。
お礼
コメントありがとうございます。
<、「海外日本食レストラン認証制度」というものを日本政府がやろうとしたのですが、 ああ、その話ですか。日本国内の話じゃないんですね。 そりゃあだって、あれは日本食じゃないですよ。キテレツな和食。たしかにそうです。 中華との区別のついてない料理も多かったと記憶してます。 その土地のニーズに合わせてアレンジした和食を作るのも食べるもの勝手だけど政府が認定したり認証したりはできません。 それは「外国人に対する抵抗感」じゃなく料理そのものに対する抵抗感です。 きっちり日本食の修行をした外国人の作る料理なら日本食の定義を外れたものは作らないでしょうから認証されると思いますけど。 そうではない「なんちゃって和食」の修行?しかした事ない料理人が作る日本食は和食の基本から外れてるものが多いのです。 それが外国人であろうと日本人であろうと認められないものは認められないという事です。 外国人を蔑視や差別してるわけじゃなく日本食の基準を守りたいがためですよ。
補足
(1)「日本食の基準」とは、どのようなものでしょうか? (2)「なんちゃって和食」とは、どのようなものでしょうか? (3)「その土地のニーズに合わせてアレンジした和食」は、和食の範疇にはいるのでしょうか? (4)「“外国人に対する抵抗感”じゃなく料理そのものに対する抵抗感」とあなたは書きましたが、それはあなたのホンネですか? 内向きという言説から、近年の日本人は外国人や外国にたいする抵抗感をいだく傾向にあるとされます。そして、外国人のつくる和食そのものにたいしても嫌悪感をいだく日本人が少なくありません。
<外国出身の人々が板前になることに「抵抗感」をぬぐいきれない日本人が非常に多いことに、わたしは驚きました。 そうなんですか?私はそんな実感はないですけどね。 まあ外国人の板前はまだまだ少ないのは事実だとは思いますが。 世界的なニッポンブームですし京都の有名料亭にも外国人板前はいますよ。 逆にフランス料理の世界でも日本の出汁が使われたりとだんだんフレンチやイタリアンと日本料理の境界が曖昧になってきてると感じます。 おいしい物に国境はない。双方の良いところを取り入れ合って発展して行くのは好ましい事だと思います。 ただ生まれ育った風土に馴染む料理を作るのは自然なことで、日本に日本料理の板前が多いのは特筆するような事ではないだけで。 外国人が排除されてるとは私は思いませんけどね。
補足
かつて、「海外日本食レストラン認証制度」というものを日本政府がやろうとしたのですが、各地の日本食レストランのオーナーなどから反対意見が相次いで頓挫しました。その背景のひとつに、外国出身の板前の存在が挙げられました。外国出身の板前は、「キテレツな和食」をつくるというイメージは、今も根強くあります。
お礼
コメントありがとうございます。