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報復人事

cse_ri2の回答

  • cse_ri2
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回答No.2

オリンパスという会社は、例のオリンパスの粉飾決算事件以来、よくニュースで見聞きするのですが、傍から見る分にはどう考えても企業統治に失敗している会社のように思われます。 こういう会社は、普通は業績が悪化して解散するか他の会社に合併されるのですが、なまじ技術力に秀でている(内視鏡やコンパクトカメラなど)ので、どうにも倒産する気配がないんですよね。 思い切ってソニー辺りに買収されて、トップからきれいさっぱり首を切られていけば、平の会社員や部課長レベルの中間管理職は新会社で生き残れるのでしょうが、どうにもこうにもグダグダ状態が続いています。 本来ならば、粉飾決算事件の後が過去の負債を清算する一大チャンスだったのに、オリンパスの株主がマイケル・ウッドフォード元社長を信任せず、逆に彼を解任してしまいました。 株主(主に日本の銀行などの機関投資家です)が株価の低下を恐れたのでしょうが、バカなことをしたものです。 まあ、あと10年くらいは放っておいて、会社が何らかの形で清算されるまで待つしかないでしょう。 それまでは、今回のような訴訟沙汰などは、たびたび起こると予想されます。

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